ホイールの貼り付き清掃

ホイールの貼り付き清掃

北海道の北見でタイヤがパンクしたので交換しようとしたら、
パンクしたタイヤのホイールが、車体側のホイールハブに貼り付いて、タイヤが外れなくて難儀した事件を先日アップしましたが(↓)

帰宅後、早速各ホイールの合わせ面を掃除して、貼り付かないようにしました。

タイヤを外すと現れるこの面が、ホイールに貼り付くのです。

これは前輪。
確かにサビやら何やらがこびりついています。デコボコです。17年分の堆積です。

これが貼り付きの原因。

まずはワイヤーブラシで磨く。

ハブボルトがジャマなのですが、いろいろな方向からブラシを刺し込んで執念で磨きます。

おおっ、キレイになった。

さらに後輪は、ホイールにはまる部分の汚れも落とします。

続いてホイール側の汚れ。

拡大すると、同様に汚れています。これは貼り付くよな。

まずはワイヤーブラシ。

それでも取り切れないデコボコを、鉄の爪で軽く擦って落とす。

アルミ面に傷つけないように優しくです。

それでも取れないのは、彫刻刀のような工具で。

カリカリ落とす。

ハブがはまる面もキレイに。

光が戻りました。

せっかくなのでホイール表面を雑巾掛け。

ホイールナットがはまっていないと、とても掃除しやすいです。

新品のかがやき! ←それは言いすぎです。

最後に、ハブボルトに固着防止のグリースをホンの少し塗ってから、、、

130Nmで締めて終わり。

これで当分は貼り付かないでしょう。
でも数年に一度は掃除しないと、パンクする度に命がけの交換になるので大事な作業です。
反省、ハンセイ、、、。

Translate »