下みちの旅 北海道〜34事件は起きた!

下みちの旅 北海道〜34事件は起きた!

朝起きたら雨。しかも本降り。

ホテルの窓から。

土砂災害に警戒だそうです。ホテル泊していてよかった。

でも雨の峠は午前中。午後からは晴れの予報。

11時にチェックアウトして雨の中に放り出されました。
もう12時なんですが、なかなか回復せず。

道の駅の駐車場にて天候回復待ち。
フロントガラスの水滴が流れるのを見ていると、30年以上前、雨のイベント現場で、2、3日間4tトラックの運転席で同じように雨が止むのを待ちながら、水滴を眺め続けていたのを思い出します。
雨が止まないとイベントは中止ですが、さらにその時は昭和天皇の健康状態が思わしくなく、もし天皇が崩御したら、たとえ雨が止んでもこのイベントは中止かと思いながら、不安な気持ちで過ごしたものです。ちょうど今と同じ季節。ぴーが20代の頃の話しです。今となっては懐かしい。

紋別市のシンボルモニュメント。

こう言っちゃあナンですが、おいしそう。

オホーツク海波高し。

■サロマ湖リベンジ!

天候が回復する事を信じて、サロマ湖まで来ました。
行きに寄った時にサロマ湖が、雨で眺望がダメダメだったので再度来ました。
まずは先日やって来た竜宮台展望台。

遠くの方から晴れ間が近づいて来そうですが、ここはまだ曇り空。

リベンジならず・泣。

ところが次のサロマ湖展望台へ向かっている間に、天候が回復してきました。

幹線道路から林道に入るとさらに回復。

でも道は、昨夜の雨で川のよう。

展望台直下到着。

果たしてリベンジなるか?

まあ良しとしましょう。

先日はこの展望台で、360度霧で真っ白だったのですから、再度来た甲斐がありました。ここからの眺めはかなり素晴らしいです。

サロマ湖見るならここがイチオシです。

ちなみにその後に寄ったビラオロ展望台は、、、

モダンな展望台ですが、、、

漁港ビュー。高さも低い。

と言う事で、やっぱりサロマ湖展望台が一番です。

サロマ湖に別れを告げて進みます。
このエリアに来ると、牧場風景が戻ってきます。
やはり北海道には牧場が似合います。

サロマ湖をグルグルしていたら、あっという間に影が長くなってきた。

そして日没。明日も晴れるかな?

今日の移動距離。147km。

このまま今日も終わるのか?と思ったら、事件は起きました。
ナント!

タイヤがパンクした!

夕方、道の駅で休憩して出発しようとしたら、なんか変な感じ。
車体が傾いているような。アクセル踏んでも進まないんですよね。
で、よく見たら右後輪がパンク。まさかのパンク!!

かなり情けない。

まじかよ〜〜。なんでこ〜なるの?

でも起きたことは仕方ないです。
暗闇の中で、タイヤ交換作業が始まりました。

まずジャッキかまして、、、

けっこう必至です。

以下、ブレ・ボケ写真ばかりですが、なかなかシビレル状況だったのをお察し下さい。

ジャッキアップして、、、

ジャッキハンドルが冷たい。

ホイールナット外して、、、

パンクタイヤを引っ張って外そうとするが、、、外れない。

ホイールがハブに貼り付いてしまっているに違いない、、、汗。

でもこういう時の必殺技。
スペアタイヤをボディ下に入れて安全確保して、、、

ボディ下に入って、タイヤを内側から軽く蹴る。ゴン、ゴン!

ボディ下に入れたスペアタイヤは、蹴ったショックでジャッキが倒れた時に、ボディの下敷きにならないようにするためです。タイヤ交換でも軽く命がけです。

取れた!

あとはスペアタイヤ付けて完了! ホッ。

で、パンクの原因はたぶんコレ!

小石がミゾに深く刺さっています。たぶんコイツが内側に突き抜けているのかと、、、。
サロマ湖展望台へのラフロードで踏んだのかな?

タイヤ交換はメンテ時に何度もやっていますが、いざ突然パンクされると、焦るし心理的ショックも大きいし、しかも夜。心の動揺が隠せません。
でもなんとか交換できたのは、道の駅駐車場内という好条件だったのと、これまでの努力の成果かなと。
世界に行ったら、もっと大変な事が起こるかもしれないので、この先も鍛錬あるのみ。
明日、北見の自動車整備工場にでも行って、ホイールナットの締め直しと、できればパンク修理をしてもらおうと思います。

思わぬハプニングで夕食が遅くなりました。
今日は、昨日仕込んでおいた鍋。タラ鍋+うどんです。
パンク事件で緊張した後だけに、その開放感から二人とも妙に盛り上がってしまいます。

「狭いながらも楽しい我が家」byぱー。

ホントに狭いけどネ!
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