リヤヒーターホースにカバー付けた。

リヤヒーターホースにカバー付けた。

以前に紹介した、傷み始めているのに交換出来なくて困っていたリヤヒーターホースをどうするか決めました。
どのホースかというと、この二本です。

ホース表面がが白くなって劣化しているのですが、ディラー交換すると金属配管と一緒に交換になるので○万円コースなのです。DIYでゴムホースだけ交換しようとしても、ホースの両端の内径が違うので(見た目ではたぶん)汎用ホースが使えないという難物です。
で、どうすることにしたかと言うと、、、

カバーして保護することにしました。

ホース外側を何かでカバーして、雨風・紫外線・ホコリから保護して、劣化を遅らせることにします。リヤヒーターは滅多に使わないので(最悪、使えなくてもいい。そんなに寒いエリアは旅しないつもり)、旅中に漏れてきたらホースを外して配管に栓すれば走行には支障ないと思います。

で、どうやってカバーするかというと、、、

コルゲートチューブ

電線などを保護するチューブです。耐熱110℃。内径28.2mm、外径34mm。monotaROで5mで税別1、090円。けっこう太いですが、ホースバンド部分も保護しようとするとこの径が必要なのです。

チューブに縦の切れ目があって、ここから電線やホースを入れることが出来ます。

ラバープロテクタントでホースに最後のオマジナイ。

乾いたらチューブを被せていく。カンタンです。

ハサミでいい長さに切って、、、

このままでも外れる事はないでしょうが、走行中風圧も受けるので、念のためインシュロックで固定して完成。

ちなみにチューブの切れ目が下に来るようにしました。チューブ内に水が入っても下に落ちるようにするためです。チューブ内に水がたまると、水がホースを劣化させるので。

パワステホースもやっとく?

チューブは5mもあるのでまだまだ余っています。他にもどっかないかなあ、、、思い出しました。
パワステホースです。パワステオイルを交換したときに、まだいけそうなので交換を見送ったヤツです。
アイツもついでに保護すれば、寿命が延びるかも。

と言うことで、バンパー下に再びもぐって現状確認したら、他にもむき出しのホースが、、、

パワステホースの近くにむき出しのか弱いホースがありました。何のホースか調べたらオートマオイルホース。オートマオイルを冷却するためにラジエーターへ送るホースでした。全部で3本ありました(写真無し)。

もしもこのホースが切れたら即走行不能です。一応バンパー底よりは数センチ上にありますが、岩で引っかけたり、砂山に突っ込んだらすぐ切れそうです。人間で言えば頸動脈のような急所をむき出しにしていて大丈夫なのでしょうか?

なので全部まとめて保護しました。

パワステホース2本。
オートマオイルホース3本。

別な角度から見るとこんなカンジ。

蛇のようになってしまいました。この部分はもっと細いチューブでも巻けますが、小遣い不足なので、太いチューブでガマン。

少し気になるのは、高温のオイルが流れるホースの外側をカバーしてしまうと、熱が逃げなくてホースの劣化を逆に早めるのではないか?ということです。
でもぴーぱーの運転はおとなしい方なので、パワステもオートマも限界まで熱くなることはないので大丈夫と思うことにしました。
劣化は徐々にしか進みませんが、岩で切るのは一瞬なので、岩から守る方を優先です。

まあ本当に岩にガッツリ引っかけたら、コルゲートチューブごと切れるでしょうけど、、、多少の保護にはなると思います。

【2021年7月加筆】
このリヤヒーターホースを交換しました。
その様子はコチラ↓

Translate »