リヤヒーターホース交換〜1異径ホースのつなぎ方

リヤヒーターホース交換〜1異径ホースのつなぎ方

もうヤバイです!

何がってコレがです。
ホースが白く粉吹いています。
ホースが劣化しているサインです。

近くで見るとこんなです。

これはリヤヒーターにクーラントを送るホースです。
「送り」と「戻り」2本でセットです。

場所はココにあります。

車体右側の下にあります。

このホースの劣化は、昨年2月(2020年2月)に見つけました。
その様子はコチラ↓

でもその時は交換せず、表面の白い粉を拭き取って保護チューブ巻いてゴマカシしました。
その様子はコチラ↓

それから1年後、今年3月の構造変更車検の前に点検した時にもまた白くなっていました。1年で白くなりました。でもその時も、車検に備えてとりあえずもう一度拭いて黒く戻したのです。
しかしそれから3ヶ月半で再びこの状態です。劣化スピードがアップしています。もう限界です。

なんとかしなければ。この状態で世界旅に出るのはムリです。
以前は、旅の途中でここから液漏れしたら、ホースを折り曲げてリヤヒーターを殺してしまえばいいと思っていました。
しかしロシアの冬を走る可能性が出てきた今、リヤヒーターは超重要です。
コレ無しでは凍死しかねません。

では何故もっと早く交換しなかったかというと、

このホースが異径だから。

異径ホースとは、両端の直径が異なるホースです。
このホース、片方が内径12.7mm(1/2インチ)、もう片方が15.9mm(5/8インチ)なのです。

図で書くとこうです。
どうしてこんなことになったのか?
リヤヒーターユニットは、他のトラック等大型車のヒーターユニットを流用したのでしょうか?それが悪いとは言いませんが、パイプ径の帳尻あわせは、ホースではなく金属部品でやってくれないと、、、ややこしいホースは使わないで欲しい。

まあ、いろいろ大人の事情もあるのでしょうが。
実際にはさらに曲がっている。

こんな特殊なホースは売っていません。
そして純正ホースは、前後の金属配管と一体なので2万円以上します。
なので交換出来なかったのです。

では今回、どうやって修理するかというと、、、

図のように、金属製の異径コネクターを使って、内径12.7mmと15.9mmの汎用ホースをつなぐ事にしました。

でその異径コネクターですが、一年前には目指すサイズが見つからなかったのですが、
今回改めてネットで探しまくったらようやく見つかりました。
しかも5個入で約千円。安い!
それがコレ!

使うのは二つ。
ひっくり返すと異径なのがわかる。
内部に段差があるのが少々気に入らない、、、。

日本製ではありませんがまあ良しとします。
他にもネット上には観賞魚水槽用のプラスチック製のモノが多数ありますが、温度、耐圧の関係で、車にはゼッタイ使わないようにしましょう。ちなみにコレは真鍮製です。

それからホース。
まずは内径15.9mmのヒーターホース。コンチネンタル製。
本当は日本製を選びたかったのですが、コレが10cm単位の切り売りで安く売られていたので20cmだけ買いました。
安さにマケタ。

コンチネンタルは、ドイツの一流タイヤメーカー。
品質は問題無いでしょう。

Continental製 5/8インチ ヒーター ホース

12.7mmのホースは、以前に買ったブリジストンのホースの残りを使用。
このホースの購入先は、コチラの記事参照。

これはメーター売りだったので、結構残っているのです。
信頼のブリジストン製。

ホース二種類。もちろん二本とも耐候性。

ちなみにゴムホースには、常温水用、油用など種類があるので、必ず温水用のヒーターホースを使う事。

二本のホースを並べると、太さの違いがわかる。

右のブリジストン製の方が、ホース内の糸が多くて、見た目信頼できそう。

それからホースを抜いた時に、金属配管にフタをするシリコン栓。
今回は2号(下径(細い側の直径)14mm)というサイズを買ったところ、ほんの少しサイズが太くて穴に入りませんでした。(詳しくは次の投稿参照)
外形15.9mmの金属配管に栓をするには、ワンサイズ下の1号(下径13mm)が良いと思います。(配管の肉厚によりますが)


アズワン ラボランシリコン栓 NO-2 11入 /9-860-02

ちなみにコネクターとパイプがキチンと合うかチェック。

合うかな?
バッチリ!

これで役者は揃った!

黄色いシリコン栓は、外径12.7mmの金属配管に栓をするための物(OC号。下径9mm)。使うと思ったのですが、今回は使いませんでした。

〈つづく〉

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