セキュリティフィルムはがす

セキュリティフィルムはがす

デイビーの窓ガラスには、内・外両面にセキュリティフィルムが貼られています。(フロント、運転席、助手席窓を除く)
治安の悪い海外で車上荒らしされないように貼ったのです。2019年春のことです(↓)。

貼ったフィルムはコレ。(ちなみに2023年5月現在、売られていないようです)

ところがそれから4年経った今、リヤゲート外面に貼ったフィルムが、すっかり白濁してしまいました。

ご覧の通り白濁。

車内からも、外が全く見えません。

後方確認が出来ないので危険。
ちなみに写真右側の小窓が、かろうじて透明感を保っているのは、白濁したフィルムの上に透明テープを貼ってごまかしたから。細い白い横線が走っているのはテープの重なり箇所の線。
でも左の大窓にテープを貼ると、重なり箇所にワイパーブレードが引っかかるので、同じ手は使えません。

白濁した原因は、駐車場所でリヤゲートが南を向いているので太陽の日差しをモロに受け続けたせいだと思います。
(その証拠に、他の窓のフィルムは、多少濁ったもののまだ問題無いレベルです)

でもこれは、フィルムの品質が悪かったせいではありません。

もともとこのフィルムは、家の窓ガラス内面に貼るフィルムなのです。だから耐紫外線・耐候性は無いと思います。
それを承知でぴーよしが、車のガラスの外面に貼ったのがいけないのです。
ちなみにリヤゲート内面に貼ったフィルムは白濁していません。(ガラスは紫外線を通しにくいので、内面は劣化が遅い)

ではなぜ承知の上で貼ったのかというと、世界旅の間だけ2〜3年持てばいいと思ったから。
ところが新型コロナとロシアのせいで出発延期になり、そうこうしている内に4年経ち、とうとう白濁してしまった、、、と言うわけです。とほ。
(でも逆に言えば、3年程度は持つと言うことなので、所期の目的には充分な性能だったとも言えます)

いずれにせよ、安全は全てに優先するので、

このフィルムだけ、はがすことにしました。

はがし方はカンタンです。
この様にフィルムの端をツメで持ち上げて引っ張ると、、、

ツツツツーっと

さらに大胆に引っ張って、、、

取れてきた、取れてきた。

スッキリ!

ちなみに作業は気温が低い日に行いましたが、フィルムをヒートガンであぶるとかしなくても大丈夫です。
ガラスに糊が残ることもありません。
ものの30秒で、キレイにはがせます。力いらずです、、、でも、、、と言うことは、
頭のいいドロボウなら、フィルムはがしてからガラス割ればいいと知っているカモ。
まあそのために内側にも貼ってあるのですけどね。

はがしたフィルム。

貼ったときは透明だったんですけどねぇ、、、。

後方視界も復活!

面のフィルムは貼ったままです。

改めてはがしたフィルムを観察。

旭硝子のHPによれば、ポリカーボネートは、長期間の紫外線暴露によって黄変、表面に細かなひび割れが発生しやすいそうです。
今回もそれが原因かもしれません。

世界旅への出発が決まったら、こりずに貼り直そうと思います・笑。
この記事が、少しでも皆様のご参考になればと思います。

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