車内の細かいダメ直し2
![車内の細かいダメ直し2](https://peeyoshi.com/wp-content/uploads/2022/04/DSCN2677-1-800x500.jpg)
「車内の細かいダメ直し」のつづき。
4 ハンガーバンド作り
ぴーぱーは、旅の間ハンガーを5本持っています。
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ところがこれらが車内でばらけて、散らかって困るのです。
形がヘンだから収まりが悪いのです。
そこでこれらをまとめるバンドを作ることにしました。
材料はマジックテープ。
ちなみに100円ショップでも、マジックテープのバンドは売っていますが、
あちらはイヤホンコードを束ねる用なので細くて非力です。(と思ったら、もっと大きいのも売ってました)
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10cm程度に切る。
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裏面の剥離紙をはがして、互いの端を密着させる。
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ところがここでやってはいけないのは、平らなところで全部貼り合わせること。
それをやると、ハンガーに巻き付けたときに、内側と外側の長さの違いで波打ったりはがれてきます。
なので巻き付けながら貼り付けます。
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徐々に貼り付けていく。
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貼り付け完了。
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両端をおしゃれに(?)丸く切って、、、
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二つ作りました。
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これでもはがれる場合は、最終手段でホッチキスで留めるというのもあります。
これで車内がスッキリします。
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5 ウェザーストリップ修理
バックドアのウェザーストリップ(ドア外周のパッキング)が、少し前から一カ所切れているのです。
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ドアの下側なので、ほっといても支障ないのですが、砂漠で砂嵐に遭ったときに、車内が砂だらけになると困るので、一応直しておきます。(まあココ直しても砂嵐の場合、ドアを一回開け閉めすれば、結局車内中砂だらけになるのですが、、、)
材料は、ストリップと同じような素材の発泡スポンジ。
コレを、短冊状に切って芯材とする。
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ストリップの中空の穴に差し込んでみる。
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反対側にも差し込む。いいカンジです。
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そしたら一旦、芯材を抜いて、コーキングを穴に注入。
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再度芯材を入れて、ストリップの切れ目もコーキングする。
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ところが問題は、これではコーキングが固まるまでの24時間ドアを閉められないと言うことです。
防犯上これは困った。
そこで修理箇所が当たるボディ部分にテープ貼って、、、
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クレポリメイトをスプレーして、、、
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伸ばすとツルツルになります。
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そこでドアをバタンと閉めて、24時間放置。
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クレポリメイトはシリコン剤なので、剥離剤代わりになるかと思いやってみました。
して24時間後、、、
きれいに分離しました。
この方法は今後も使えそうです。
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でも後で気づいたのですが、黒いコーキングを使えばよかった、、、後の祭り。
6 水タンク下の養生
水タンクを置いている所の板が、痛み始めました。
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こすれて痛んだところに、こぼれた水が浸みてさらに痛む。
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このままでは腐ってしまうので、なんとかしなければ。
カンタンに済ませるなら、ニスを塗り直すとか、養生テープを全面に貼る手もありますが、
世界へ出たらそんな小手先補修で済むわけ無いので、ここはアルミ板を貼って完ぺきに解決することにします。
まずA3コピー用紙で型を取り、、、
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型紙完成。
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型紙を厚さ0.6mmのアルミ板に当て、、、
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型紙通りに周囲をカッターで何度もけがく。
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線に沿って、ペコペコ何度も折り曲げると、、、
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徐々に切れてきて、、、
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切り取れる。
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周囲をやすりで仕上げ、、、
![](https://peeyoshi.com/wp-content/uploads/2022/04/DSCN2652.jpg)
ねじ頭に当たる部分には、穴を開けます。
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細いドリルで下穴開けて、、、
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面取りカッターで、穴を広げる。
太いドリルで広げると、やはりアルミ板がゆがむので、
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![](https://peeyoshi.com/wp-content/uploads/2022/04/DSCN2662.jpg)
まあまあ広がったら、、、
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最後はやすりで広げて仕上げる。
![](https://peeyoshi.com/wp-content/uploads/2022/04/DSCN2667.jpg)
完成!
![](https://peeyoshi.com/wp-content/uploads/2022/04/DSCN2672.jpg)
ボルト頭とも位置ピッタリ。
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そうしたらコーキングで接着します。
まず板の周囲にマスキングテープ貼り、、、
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板裏にコーキングする。
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貼り付けたら、こういうところにもコーキングして、、、
![](https://peeyoshi.com/wp-content/uploads/2022/04/DSCN2684.jpg)
ヘラで伸ばして、、、
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マスキングはがす。
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完成!
![](https://peeyoshi.com/wp-content/uploads/2022/04/DSCN2694.jpg)
この前車泊した時の感想ですが、これは良いです。清潔さ、安心感が違います。敷いてよかった。
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今回6カ所直しましたが、車泊する度、季節が変わる度に新たなダメ直しが発生します。
また長旅になれば壊れる箇所も出ます。
ダメ直しは永遠に終わらないことでしょう、、、楽しいけど・笑。
![](http://peeyoshi.com/wp-content/uploads/2020/04/DSC_0092-150x150-1.jpg)
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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こんにちは。
ところで、冷蔵庫はどんなのですか?
参考にしたいです。
旅沈さん
ご無沙汰しています。イタリア旅のブログ、毎回楽しみに読ませていただいてます。
私が使っている冷蔵庫については、↓の記事をご覧ください。
https://peeyoshi.com/2019/06/21/post-2975/
冷えについては全く問題無いですが、とにかく重いです(25kg)。なので積みっぱなしです。消費電力は40Wくらいと取説に書いてあったと思うのですが、温度調整つまみは最弱〜1/3程度でも充分冷えるのでコンプレッサーはたまにしか動かないし、毎日最低10kmぐらい走って充電すれば、サブバッテリーが上がったことはありません。逆につまみを半分まで回すと野菜を凍らしてしまい、ぱーに叱られます(笑)。ただし夜はコンプレが回ると多少音がするのでOFFにして寝ています。でも断熱も優秀らしく、夏でも中身は朝までなんとか冷えたままです。それから廃熱で夏は、車内温度が多少上がるような気がします。
本体両側に付いている取手は、狭い車内でジャマですが、ドライバーで外せます。ただ付けておけば、雑巾掛けとして便利です。
最近は、もっと軽くてオシャレなのも沢山ありますが、信頼性を考えると個人的には澤藤製一択かなと思っています。ただ海外で購入できるかどうか。でもオーストラリアの車泊の人は皆使っているようで、よく自慢しているのをyoutubeで見ます・笑。
世界旅の大先輩の旅沈さんに、私の意見がご参考になるかどうか解りませんが、、、。
ありがとうございます。
とても参考になりました。
次回は、ぴーよしさんに監修をお願いしたいです。