本土最南端へ 〜3鹿児島上陸。高らかに笑う!

本土最南端へ 〜3鹿児島上陸。高らかに笑う!

フェリーの夜。
長老は狭い船室、絶え間ない振動と音で、よく眠れなかった様子。
夜中気付いたら床に正座してました。あわててぱーが、ベッドに寝かせました。

でもぴーよしに言わせれば、さんふらわあはとても静かです。
音はドーーーと言う低い音がわずかに聞こえる程度。
振動はエンジン振動が少しです。
エンジン振動の周期は非常に低いです。一秒間に数回くらいの周期でしょうか?
と言うことはこのエンジンの回転数はおそらく毎分数百回転程度かな?
長持ちしそうな回転数ですが、
この船は、毎日運行しているようですが、エンジンオイルは何時交換するのだろう。

朝。晴れ。波穏やか。

この船、ゆっくり走るね。早く着きすぎないように時間調整しているのかな?

長老を車いすに乗せて、甲板に出てみました。

速力がゆっくりだから、風も強くありません。
朝から写真が止まらない。

朝食バイキング。
長老にとっての旅の最大の楽しみは朝食バイキングだって。
長老は、少ない観光、短い移動して、3時にチェックインしたら昼寝して、目が覚めたら晩飯食って、寝て、翌朝朝食バイキング、、、この繰り返しの毎日が最高らしい。

鹿児島県 志布志港 上陸!

ありがとうさんふらわあ。
ぴ「たまにはエンジンオイル代えてもらえよ!」

さ「ちゃんと代えてもらってる。余計なお世話」

■都井岬(といみさき)

九州に上陸して最初に来たのは宮崎県都井岬。
鹿児島県に着いたばっかりなのに、ナゼ宮崎県?と思うかもしれませんが、都井岬の辺りは下の地図↓のように宮崎県なのです。
なので今日は、チョットだけ宮崎県に行ってまた鹿児島県に戻ってきます。
野生の馬が見られる岬だそうです。

馬はどこかな〜〜?
あっ、いたいた!

地元のおじさんが仰るには、「こいつら走るとサラブレッドもビックリの早さじゃけん」らしい。
でも北海道でサラブレッドとかばんえい馬とか見てきたけど、この脚の細さじゃちょっとムリかなあ。
競馬のサラブレッドのスゴさはレベルが違うと思うのです。例えるなら一般人とオリンピック選手くらい。

もう少し走ったら、こんな所にも馬が、、、

近づきすぎると蹴られるって。

気持ちのいい丘です。

フェリー疲れが癒やされる。

岬だから灯台もありました。

「南九州の木々は違うわね」

とは、長老のお言葉。
確かに。明るい黄緑色の葉が多いので明るく見えます。
そして山が大仏様の頭のようにコブコブしていて、東南アジアのジャングルっぽい。

こちらはソテツ。南国っぽいネ。自生地北限だって。

天気が良いので、岬近くの駐車場で昼食(と言ってもパンとジュースかじるだけ)。
最近長老も、粗食に慣れてきた。(でも朝食バイキングを沢山食べてるから大丈夫)

爆笑中の母娘。今日の “激写大賞” 決定!

■大黒リゾートホテル

今日の宿泊先。このホテルの詳細は、ぱーのブログへ(↓)。

とにかく今日は、九州初日を満喫しました。
長老は3時のチェックイン後部屋で爆睡。なにしろ昨夜はフェリーでよく眠れなかったからね。
でもこれが長老の理想の旅のパターンです。

今日になって長老は、ことある毎に「明日は帰るのよね。今回の旅も楽しかったわ」と言うのです。
一体どうなってんの?と思ったら、
楽しい旅が終わってしまうのが不安で言っているらしい。
いえいえ旅は始まったばかりです。

今日の移動距離。68km。

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