下みちの旅 北海道〜24知床到着!温泉三昧

下みちの旅 北海道〜24知床到着!温泉三昧

昨夜走って知床・羅臼町に着きました。
朝の気温は3度。寒くなってきました。

日本最東端の町の日の出。

海岸からは湯気が。これは温泉。期待できそうです。

町を見下ろす展望台からの眺め。
小さな町です。

知床峠の羅臼岳は雪化粧。
明日峠越え大丈夫かな、、、。

北海道に来るドライバーやライダーは、知床派と宗谷岬派に別れるのではないかと思います。
どちらも端っこを目指す点では同じですが、端っこの種類が違うと思うんです。

宗谷岬は稚内という市が近くにあるのでタウン派。
知床は、奥深い自然を目指すネイチャー派。
ぴーはどちらかというと知床派かな。
(稚内に着いて何を思うかは、この先のお楽しみ)

これから3、4日は、ゆっくりと知床の自然を満喫したいと思います。

まずは知床半島の突端方向へ進みます。

でもこの半島は、車道が途中までしかありませんので、そこまで行きます。
(突端までは、さらに山道を十数キロ歩く難易度の高いコースです)

ここから先が、世界遺産エリアだと言われると、、、

普通の沿道の自然も違って見えてシャッターが止まらない。

と思っていたらこんな滝があって、やっぱ知床普通じゃ無い。

■相泊橋

20数キロ走った道の突き当たり。
この橋の先に道は無く、小さな空き地があるだけ。
ここで道終わり、、、ここから半島先端までは、歩いてしか行けないアニマルゾーン。

その空き地に駐車して散策。

ここから歩いて半島先端を目指す人は、
ヒグマとの遭遇に備えて充分な準備をするようにと書かれています。
でもクマ鈴、ホイッスル、クマスプレー程度では、クマ相手に心許ない。
ダーティーハリーの44マグナムでも持ってないと心配です・笑(But クマも殺してはいけませんけどね)

波打ち際には、打ち上げられた高級品、羅臼昆布で埋め尽くされている。

昆布に目が無いぱー。昆布物色中。

まさか持って帰ろうってんじゃ、、、
ついにやって来た!デイビーもよくガムバッた。

■相泊温泉

この近くには、波打ち際に二つの露天風呂があります。

まずは相泊温泉。

ところが今年9月の低気圧で、全て埋まってしまったそうで跡形も無い。
いったいどんな低気圧だったのでしょう? 残念!

温泉が多分あったであろう場所。

■瀬石温泉(せせき温泉)

その約2km手前にある瀬石温泉。

ちょうど干潮に当たりラッキー!(満潮時は水没するそうです)

波打ち際に岩で囲われた二つの浴槽。

湯が自噴している浴槽の中には昆布。いいダシが取れていそう。

閲覧注意!ここからはオジサンの入浴シーンが出ます。

本邦初公開!

いい湯加減ですが、ポコポコ自噴している場所は激熱。火傷注意です。

それよりもキケンなのは底の藻。
厚さ2~3cmもあって、底一面に付いていてものすごく滑ります。転んだら後頭部打ちそうです。
写真ではのんびり浸かっているように見えますが、カメラマンのぱーの指示どうりに動いてポーズを取るのは命がけです。
この厚さに藻が成長するには、どのくらいの時間が掛かるのだろうか?
それがはがれていないと言う事は、長らく誰も入っていないのだと思います。
ぴーが動く度にはがれた藻が湯の中を舞う。
入浴は自然破壊にはならなのかと心配、、、?

この温泉の詳細は、ぱーのブログへ(↓)

■羅臼峠

峠は晴れている時に攻めるようにとの美幌峠の教えに従い、急遽行く事にしました。

知床半島の主峰・羅臼岳がどんどん近くなる。路面はドライ。

知床峠到着!

羅臼岳がデッカい。

感動の羅臼岳。
登山の標準コースタイムは登り6時間、下り4時間だそうです。
今のぴーぱーには当然ムリです。

オジサンは写真に夢中。
山ばっか見てないで、周囲のハイマツもきれいです。

これなら明日の峠越えも大丈夫かな。

■熊ノ湯

ぴーは、これで3度目。
1回目は30数年前の学生時代。
2回目はデイビー買った16年前 withぱー。
そして今回2021年10月。

ぴーは、好きな湯を一つ選べと言われたらこの湯を選びます。

白濁湯、端っこ感、はるばる感、自然どっぷり感、世俗との隔絶感、、、全てが他の温泉を超越しています。
ここを訪れる事は、今回の旅の目的の一つだっただけに感動ひとしお。
ちょうど誰も居なかったので、風呂を独り占め。
次は何年後になるか、、、それとももう一生来れないかも。

前回熊ノ湯に来た時は、道の反対側にある国設羅臼野営場にテント泊しましたが、
今回は、既に9月末で今シーズンの営業終了。

この温泉の詳細は、ぱーのブログへ↓

なので今日の宿。

チェックインしたら、思いがけず羅臼町発行のクーポン券六千円分をもらいました。
そうなると予定を変更して、明日午前は買い物タイムにして、、、

六千円使い切らねば。

ぱーの主婦モードがスイッチON!

クーポンもらって急にテンション上がって、湯上がりビールでカンパイ!
サッポロビールとホテルの名入りグラス。懐かしい。
この形のグラスは、ビールを美味しく飲むには量と言い、形と言い泡立ちと言い、最良のグラスだとぴーは常々思っています。ビールグラスの傑作です。

ところが二人とも少し飲んだだけで、
ここまで23日間の疲れが出たのか、ぐでんぐでんのダウン。
動けなくなりましたとさ。

この宿の詳細は、ぱーのブログへ↓

今日の移動距離。79km。

Translate »