箱入り娘 帰る

箱入り娘 帰る

我が家の箱入り娘 “デイビー” が帰宅しました。14日ぶりです。

と言っても遊び歩いていたわけではありません。
日産ディーラーに修理入院していました。昨日ようやく受け取ってきました。
いや〜長かったです。お帰りデイビー。
お父さんはブログネタが無くて随分困ったぞお〜〜。

帰り道さっそくスーパーに立ち寄って、備蓄が尽きかけていたビールを箱買いしました。

それはさておき、
14年、25万キロ走行後、初交換した部品が多いので、どれくらい劣化しているのか?いないのか?
外した部品をもらってきたのでご紹介します。

まずは水冷関係から。

■ウォーターポンプ

冷却クーラントを循環させるポンプです。エンジンの力で回っています。
もちろん初交換。
外側。

内側。

整備士さんによれば、古くなるとこの金属製のプロペラが摩耗して無くなってしまうそうです。
そんなになるんですか?サビて無くなってしまうんですかねえ?

外したこれは、摩耗はしていません。回転もスムーズですが、羽にサビか水アカのようなものが付いています。
また矢印のところで水アカの線があると言うことは、そこが水面だったのか?
でもクーラントの中はエア抜きするからクーラントで満たされていると思うのですが、、、ナゾ。

■冷却水パイプ

点検の結果、室内ヒーターにクーラントを送るパイプが劣化していることが判明。交換しました。初交換。
クネクネしているコイツら6本交換しました。

劣化すると、クーラントがパイプ表面にしみ出て蒸発して白く粉を吹いたり、、、

内圧に負けて、パイプが膨らんで来るそうです。

パイプの内部も白くなっている。

ポンプとホースの内部の汚れ具合から、ラジエーターの中もそれなりに汚れていると思われます。
掃除したいけどもう手遅れ。だって新しいクーラント入れてしまったから。

■水温センサー

クーラントの温度を監視する水温センサー。
安いのでついでに初交換。
軽くサビてますが、予備部品として持っていきます。

■サーモスタット

冷却水の温度によって流路を開閉する重要部品。
寿命が短い部品の代表なので、前に交換してから二年間4万キロしか使っていませんが予防交換。(ちなみにその前は12年20万キロ無交換。しかもその時も予防交換。結構持つじゃん)
これも予備として持っていきます。

交換後、スーパーロングライフクーラントを入れてもらいました。
これで10万キロは無交換オッケーかな?と思ったら、
整備士さん「前に入っていた普通のクーラントが、配管内に2、3割は残っていますので、そんなには持ちません」
世の中うまく行かないです、、、。

箱入り娘 帰る 2」に続く

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