九州・四国旅行 武雄温泉〜人吉温泉

九州・四国旅行 武雄温泉〜人吉温泉

唐津で食材を入手したぴーぱーが向かった先は、佐賀県・武雄温泉。
ここには、赤レンガの東京駅を設計した辰野金吾という建築家が作った、国指定重要文化財 楼門と武雄温泉新館があります。
今回調べて初めて知ったのですが、温泉好きのぴーぱーとしては外せない宿泊地です。

宿泊したのは春慶屋という旅館。

泉質は、弱アルカリなので少しヌルヌルの湯。塩素消毒の臭いもしますが、若干の青藻の香りがしました。
加温・循環・塩素消毒ですが、悪くない湯を楽しめました。

翌朝、楼門と武雄温泉新館に行きました。
赤レンガ東京駅とは全然違う雰囲気ですが、説明書きによれば、竜宮城をイメージして作った建物とのこと。コンセプトが違うので納得。

昔の湯船。
お湯の無い浴槽って、ローマで見た公衆浴場の遺跡を思い出させます。
無機質でちょっと寒々しい。

竜宮城の窓からの眺め。
右側のマンションが少々じゃま。

武雄温泉を後にして次は熊本県・人吉温泉へむかうぴーぱー。
海外旅へ出たら、大好きな温泉に浸かることもしばらくできないので、今回は温泉三昧の旅です。

人吉温泉には、これまた国宝の青井阿蘇神社と言うのがあります。
これも初めて知りましたが寄ってみました。
神社入口にはこんな看板が。
内村光良さんって、ウッチャンのことだよね?ここ出身なんですね。

それはさておき立派な門。
お寺の山門のようです。神社に門があるのは珍しいですね(多分)。

本殿の屋根も珍しい茅葺き屋根。どうしてなのでしょうか?

ここも初詣準備で大忙しな様子でした。

ついでに立ち寄った物産館。
入ってビックリ。くまモン一色。ああ、ここは熊本県だったのですね。

人吉温泉は、しらさぎ荘に宿泊。
入口にはしめ飾り。屋根にはコイのシャチホコ。
養殖コイの料理が自慢の宿です。(ぴーぱーは素泊まりですが、、、)

敷地内の池のコイ。ぴーが近づくとエサをもらえると思って大騒ぎ。

古びた宿ですが趣があります。
お湯は源泉掛け流し。若干緑がかった透明で、わずかに油臭(いい意味の臭です。もしかしたら内装の木材の臭いだったのかもしれませんが。)がする濃厚な印象の湯です。
深さ1m程ある深い浴槽は、“熱くて入れない” という口コミもありますが、冬のこの時期だからでしょうか?適温です。
じっくり浸かって身体の芯から温まりました。

ところで九州のこの地域では、秋祭りの “くんち” が盛んなようです。
“唐津くんち”とか、“人吉くんち”とか。
でもぱーは、“唐津君の家” の事かと思ったそうです。
もしかして本当に ぱー になってしまったのかも。

この日の移動。約190km。

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