海外ドライブ 四種の神器

海外ドライブ 四種の神器

海外で自分の車でドライブするときに無くてはならないもの4つをご紹介しましょう。
それは、、、、。

1.救急セット
2.消火器
3.三角表示板
4.反射ジャケット

なんなのソレ? もっとカッコいい装備があるんじゃないの?
ご期待に添えず、すみません。

コレらは一体何に必要なのでしょうか?
もちろん、万が一の事故や故障に備えてのためですが、
じつは、悪徳警官から罰金と言う名の“ワイロ”を取られないようにするために必要なのです。

これらの装備は、日本では一つも車両への装備が義務づけられていませんが、海外では義務づけられている国が多いのです。4つ全部ではなくても、二つとか三つが義務づけられている場合もあります。
この点では日本は、遅れているのかもしれませんね。

ところが先輩オーバーランダーの皆さんのご経験によれば、海外のインチキ国の警官の中には、外国ナンバーの車を見つけると、手当たり次第に停車させてこれらの装備を持っているかを調べて、もし持っていないと「この国では持ってないと違反だから罰金払いなさい!」と言ってくる場合があるそうです。
しかも払った罰金は、自分の小遣いにしてしまうそうです。
つまり小遣い欲しさにあら探しをしているわけです。困ったものです。

まあ、事故や故障のことを考えると、持っていて損は無いものなので、ぴーも準備しておこうと思います。

で、救急セット。

もう10年以上前から家にある救急箱です。
“緑十字”マークが薬箱だと言う意味は、悪徳警官には通じるのでしょうか?
赤十字とか赤新月社マークじゃないとダメかも。

ちなみに中に入っているのは、外傷薬はバンドエイドとマキロンぐらい。
あとはプレコール、ガスター10、ロキソニンと花粉症の薬くらいです。(しかも期限切れ・笑)
本当に事故で大怪我したときには何の役にも立たないでしょうね。
だから日本では義務にしないのかもしれません。

消火器はコレを買いました。

CO2消火器です。二酸化炭素ガスを吹き出して消すタイプです。
粉末消火器の方が消火力は強そうな気がしますが、粉末は車内やエンジンルームで一度ぶちまけたら最後、粉だらけで後片付けが大変です。エンジンは壊れるとのうわさもあります。
ぶちまける=旅の終わりを意味するので躊躇して初期消火が遅れる可能性があります。
でもCO2なら、気体なので跡が残らないので躊躇無くぶちまけられます。


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届いた物がコチラ。

ずっしりと頼りがいがありそうです。

“日本消防検定協会”という文字が信頼できそう。(権威に弱いぴーです)

2025年3月までなので、帰国するまで持ちそうです。

リングを抜いてひねれば、ぶちまけるんだな。

使用温度は40℃まで。車内では直射日光が当たらない場所に保管するようにと書いてありました。直射日光が当たって高温にならないようにするためでしょう。

三角表示板は、一個はサファリに元から付属していましたが、じつは国によっては、これを二個積んでいないと違反になる国もあるようです。(たとえばスペイン)
なので、もう一個買いました。

反射ジャケットはこんな感じの物を買おうかどうかと悩んでいます。

べつにこの製品が特に優れているとかではありませんが、はたして反射ジャケットまで持っているオーバーランダーがどれだけいるだろうかと思うからです。
でもヨーロッパの国々では、ほとんどの国で義務づけられているんです。
けどヨーロッパには悪徳警官は少ないと思うので不要かなあ?
狭い車内で結構じゃまですが、寒いときは防寒着代わりに羽織ればいいかなあ?んなわけないか。

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