北海道キャンプ旅行 5cmの向こう岸

北海道キャンプ旅行 5cmの向こう岸

楽しかった北海道ともお別れです。昼の12時函館発のフェリーで青森へ渡ります。

デイビーとこれまで一緒にフェリーに乗った事は何回かありますが、今日の函館/青森間のフェリーの車両運賃は、これまでとは違っていました。
多くののフェリーは、車両全長5mを境に運賃が高くなります。でもこのフェリーは6mを境に高くなります。これはラッキーです。

何故かと言えば、ディビーは全長5m+5cmだからです。これまでほんの5cm長いだけで高い料金を払わされてきました。しかもその5cmは何かというと、後ろバンパーから飛び出している牽引フックの分です。

こいつさえついていなければ、全長5m未満になって安い料金ランクで載せてもらえるはずなのです。(ちなみに背面についている予備タイヤは、全長には含まれません)

行きに乗った大洗→苫小牧フェリーは、5m未満なら28,800円。5m以上は33,950円。その差5,150円です。これは大きいです。使ったことの無い牽引フックのために五千円。この五千円があれば、船室をもうワンランクアップしたり、船内でラーメンを食べるとかできたかもしれません。

ユーミンの歌に「5センチの向こう岸」と言う唄があったと思います。彼より身長が5cm高い女の子の“センチ”な失恋の曲です。齢50を過ぎたぴーは、「5cmの身長差なんて小さい、小さい、気にするなよ、あっ、はっ、はー 」と言ってやるところですが、“フェリーにおける5cmの差” は恋愛の話しではなくおサイフの話しです。たった5cmの差で向こう岸が遠くなります。これは大、大、大問題です。こんな私は小さい人間でしょうか? ♪ららら、らららら〜。

一昨日、昨日、今日の走行ルート。
(一昨日は知内温泉、昨夜は恵山で旅館泊。宿の詳しいレポートは、ぱーのブログへ 知内温泉 恵山温泉旅館

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