エンジン フルフラッシング

エンジン フルフラッシング

前回のエンジンオイル交換から約8千キロ走ってしまいました。

燃料系、オイル系洗浄剤をいれてからは約5千キロ走りました。そろそろエンジンオイルを交換しても良い時期です。
ちなみに燃料系洗浄剤は、この間に合計2回注入しました。

今回のオイル交換では、交換前にエンジン内をフラッシングオイルで洗浄してから新しいオイルを入れ、さらにオイル漏れ止め剤を注入しようと思います。
これでオイル減りが改善すると良いのですが。

ちなみに今のデイビーの排気ガス。
始動時にはこのように白煙が混じります。
オイル下がりでオイルが燃えているのが原因です。

では作業開始!

今回の作業手順は、
①古いオイル抜く
②フルフラッシングオイルを注入して20分アイドリングして内部洗浄。
③フラッシングオイル抜く
④オイルフィルター交換
⑤新しいオイルとオイル漏れ止め剤注入
です。

まずは古いオイル抜き。
メガネレンチでドレンボルトをゆるめ、、、

どばばーー

排出されたオイルはいつものように汚れていますが、前回オイル洗浄剤の “バーダル リングイーズ” を入れたことによって、今回汚れが取れてオイルが黒くなった様子は特にありません。
まあデイビーはマメにオイル交換してきたので、それほど内部が汚れていないからだと思います。

古いオイルの色。普通にごげ茶に汚れている。

ドレンボルトを締める。
フラッシング後に再度外すので、パッキンは古いまま、トルクも適当に軽く締める。

ではフルフラッシングオイル注入。
今回使用するのはコレ。(前にも紹介しましたが再紹介)
サファリには2缶必要です。

注入!
オイルは無色透明で水のようにサラサラです。

二缶、計6L注入。
これでオイルレベルゲージのLラインあたり。規定量になります。

フタ締めて、、、

アイドリング20分。(という指示が書いてある)

20分経過。エンジン止めて、、、

フラッシングオイル排出。
色は赤茶色になりました。
汚れが取れた証拠かな。

ドレンパッキングを新しいのに交換。

32Nmで締める。

古いオイルフィルターを外す。
車のメンテの中で、ぴーが一番嫌いな作業です・笑。

オカルト写真は今回は撮りませんでした。

新品を付ける。
ホッと一息。

あとは新しいオイルの注入です。
今回も長年愛用のmonotaROオイルです。

20L缶の残量が少なくなったので、4L缶購入
ここで20L買っても、出発までに使い切れないから。

調べたところによると、ワンランク固いオイル10W-40を入れると、オイル減りに効果があるらしいのですが、今回はあえてこれまでと同じオイルを使いました。
一度にいろいろ変えると、どれが効果があったのか解らなくなるので。

そしてオイルには、リークストッパーを入れます。
これでオイル減りが止まってくれると良いのですが、、、

色はエンジンオイルと同じ薄いアメ色。

オイルに混ぜて車に注入。

作業完了!

翌日、車で外出する用があったのですが、
今のところ残念ながら、排気ガスの白煙が少なくなった様子はありませんでした。
まあもっともなことです。
ここまでやった事はエンジン内部の洗浄ですから。
リークストッパーの効果が現れるのは、300km程度走行後らしいので(缶に書いてある)経過観察です。

それから、以前はエンジンオイルを変えた直後は、アクセルが軽く感じられたものですが、最近のデイビーではあまり感じられません。
今回、内部洗浄もしたので、もしかしたら軽くなるかな?と期待していたのですが、ほんのわずかそんな気がする程度でした。
少々期待ハズレ。まあ25万キロですから仕方ないか、、、。

と順調に作業完了したように書きましたが、じつは作業の途中、大変な事件が起きていたのでした。
それについては次回

注意!フルフラッシングは、取れた汚れでオイル循環ラインが詰まる可能性があります。マネするときは自己責任で!

Translate »