セキュリティフィルム 無理やり貼りました。

セキュリティフィルム 無理やり貼りました。

セキュリティフィルム貼り 熱成型できるのか?」の続きです。

こうなったら熱収縮無しで貼ってみよう。
ぱーの逆鱗に触れるよりはマシです。

四ヶ月前、一番小さい曲面窓(左バックドア)に貼ったとき、熱収縮には失敗したものの、なんとなくきれいに貼れてしまったので、今回もできるような気もします。
もしも失敗したら、ぱーにはフィルムが悪かったせいにして誤魔化せばいいかな?ドキドキ、、、。

ではまず最初に、一番大きな右バックドアの外面に貼ることにします。
作業にジャマなスペアタイヤを降ろします。

タイヤマウントがかなり汚れていますね。あとで掃除しよっと。

リアワイパーも外します。
プラスチックキャップに精密ドライバーを差し込んで、こじって取ります。

パカッと取れました。

ナットをラチェットで外します。

外れた。

これでワイパーアームを引っ張れば取れるハズですが、固着して取れません。でも想定内。

オルタネーター交換の時に買ったベアリングプーラーで引っ張ったら、、、

あっさり取れました。道具はスゴイですね。

ウォッシャー液のパイプも、同じくドライバーで、、、

取れました。

ガラスを軽く掃除します。
ところがガラスとモールの縁をぬらした雑巾で拭いてみたら、、、

モールの中からドロが出る出る。特に下側のモール。ちょっと驚きます。
でもここは、後でわかるのですが雑巾掛け程度では足りません。ホースで水をかけながら古い歯ブラシでこするなどして、完全にドロを出しておいた方がいいです。

ところでフィルムの粘着面には保護フィルムが貼ってあります。
ぱっと見ではどちらが保護フィルム面かわからないので目印を貼っておきます。

きれいになったガラスに、施工液(台所の中性洗剤を水で薄めたもの)をスプレーして、フィルムを貼り付けます。ペターっと貼り付きます。
今回は外面に貼るので、保護フィルム面をガラスに貼り付けます。

ガラスの縁に沿って、サインペンで線を引き、、、

ハサミで切り抜きます。

おっとガラスにこんなシールが貼ってありました。

ボロボロだしはがそうかと思いましたが、これが貼っていないせいで、車検の時とかにトラブるのもいやなので、このまま上からフィルムを貼ることにしました。

フィルムが窓の形に切り抜けました。
なお、サインペンの線は、除光液(マニュキアを取る液)をティッシュにつけて軽く拭いて取ります。

フィルムの左右の真ん中が浮いているのがわかります。
これを無理やり押さえつけて、きれいに貼れるのでしょうか?

ガラスを中性洗剤で本格的にきれいにします。脱脂です。

さらに施工液を拭きかけて、、、

ゴムべら(ホムセンで売ってます)で縦横にワイプして掃除。

施工液+ワイプを3〜4回繰り返します。
ガラス表面に、ホコリ一つ残さないようにします。
残っているとフィルムを貼った後、その部分だけフィルムが浮いてきれいに貼れません。
でも実際には、どんなにきれいにしてもホコリはいくつか残ってしまいます。
屋外で作業している限りそれは避けられません。

いよいよ緊張の瞬間。
保護フィルムをはがします。はがした面にもすかさず施工液。

そしてガラスに貼り付けて、

ヘラで空気と施工液を周囲へ押し出します。
まずゴムべらでざっと。

次に、フィルムに附属していたプラスチックの堅いヘラにキッチンペーパーを巻いて、、、

実際にはヘラを両手で押しつけます。
ガラスとフィルムの間の水と空気を残さず縁から押し出します。

問題のフィルムが浮いている箇所は、何度もヘラを押しつけて貼り付けようとしたのですが、やはりどうしてもフィルムが浮いてしまう箇所がわずかに残ってしまいました。

苦肉の策で、その部分をヒートガンであぶってフィルムを柔らかくしてから押しつけてなんとか貼り付け成功!(その時は、焦っていたので写真無し)

でも、ヒートガンであぶった箇所は、ヒートガンが熱風とともにホコリを吹き付けたのか、ホコリが沢山入ってしまいました。
ヒートガンであぶるのはやめた方がいいです。

点々とホコリが入ってしまいました。

さらにこの部分は、とうとう圧着できず。

ヒートガンのホコリと、モールからさらに出てきたドロがフィルム内側について、フィルムの粘着が無くなってしまったようです。
幸い、スペアタイヤで隠れる部分なので目立ちませんが、、、。
モールの掃除はくれぐれも丁寧に。

多少うまく行かなかったですが、熱収縮しなくてもなんとか貼ることができました。
一番大きな窓でこの程度なので、あとの小さな窓は多分なんとか貼れる手応えを得ました。

で、実際に貼ってみた結果は、、、

圧着前。

圧着後。

同じくビフォー。

アフター。

ビフォー。

アフター。

と、言うわけで、

ある程度の湾曲なら、熱収縮なしでも貼れる。

ということになりました。
もちろん車種によってガラスの曲率は違うので一概には言えませんが、上の写真のビフォーくらいのフィルムの浮きならば貼れるようです。

これであとは、フロントガラス、運転席、助手席の外面に貼れば、フィルム貼りは完成ですが、これらは来年2月の車検後に貼る予定です。
(もしもきれいに貼れなくて、車検に通らなかったら困るので)

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