85歳 北海道へ!〜18長老 帰る家が解らなくなる
- 2023.04.28
- ぴーよしは行く!! 85歳北海道へ!2022
- サファリ, 旅
今日はいよいよ北海道とサヨナラです。
フェリーで青森に帰ります。
出航前。
最近は、カメラを向けるとポーズ取ります。85歳のフォトジェニック。
人それぞれの旅の想い出を胸に、、、
長老の想い出は、どんなのか(覚えているかアヤシイですが)。
船室は、障害者用船室を利用させて頂けたので貸し切り状態。
青森センターホテル
今日の宿泊先。
このホテルの詳細は、ぱーのブログへ↓
ホテルに入った後、
手にした9千円の旅行支援クーポン券を握りしめ、ぴーぱー二人で街に出たものの、
こう毎日9千円ずつ買っていると、もう買う物もなくなります。
ようやく青森市内の百貨店でやっていた「北海道物産展」でカニ弁当を買いました。
本州に帰ったのに北海道のカニ弁当とは、、、。
今日もお疲れ様でした。
ところで長老は、自分が何処にいて、何処に行くのか解らなくなったようです。
とうとう白状しやがりました(笑)。
毎日移動して、今日は窓の無いフェリーの船室で昼寝して、車で走って、ホテルに着いたときは真っ暗で、北海道のカニ食べながら話していたら、
「ここは、北海道だよねえ」
これまでも北海道にいることは解っていたようですが、
北海道の何処なのかはほとんど解っていませんでした。
でも今日は、青森に戻るって何度も言ったのに、、、。
さらに、
帰る家も解らなくなったようです。
じつは長老は、これまで25年程、他県に住んでおりました。
で、昨年春二ヶ月ほど入院し、退院と同時に埼玉県のぴーぱー家へやって来たのです。
そこに半年住んだと思ったら、今回の人生最長の旅に連れ出された訳です。
高齢なので、記憶力も曖昧になり、
今自分が何処にいて、何処に行くのか、何処に帰るのか、自分の家が何処なのか、、、
そんなムツカシイことは、いちいち覚えていられないのです。
でもこれは普通ならかなり不安な状況のハズ。
でも笑いながら、
「何処に帰るんだっけ?」
と言っていられるのは、実娘とそのダンナを信用してくれている証拠かなあ。
それとも長老の、
旅人の本姓がとうとう芽生えたのか?
いいぞ!!いいぞ!
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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