下みちの旅 北海道〜29最北の地 宗谷岬

下みちの旅 北海道〜29最北の地 宗谷岬

午前中、オホーツク海沿いの道を走っていたら、

北緯45度を超えました!

道の両側にモニュメント。

目指す日本最北の地、宗谷岬は北緯45.5度なので、
残すところあと0.5度。約80km。

■北緯45度国際広場

すぐ近くにそんな名前の広場があったので立ち寄ってみました。

でもコロナで閉鎖中。

広場の中にあるGPS基準点。

この「+」マークの場所が、ピッタリ北緯45度。
赤道と北極点の丁度真ん中です。

■クッチャロ湖

さらに北上してやって来ました。

白鳥が飛来する事で有名らしいです。

もうこんなにいる。

湖畔のキャンプ場のオバサンが餌付けしているから、こんなに近くに寄ってきます。
子どもの頃に読んだ「ニルスのふしぎの旅」を想い出します。

話せばわかり合えそうな優しい瞳。

■ベニヤ原生花園

クッチャロ湖のすぐ近くにあります。
原生花園は北海道の至る所にあるようです。
この時期行っても、花も緑も見られないことは解っていますが一応来てみました。

でも展望タワーは案の定、冬季閉鎖。

看板類もすでに冬支度完了。

ここまでしないと風雪で傷んでしまうのか。

でもせっかく来たのだからと、冬枯れの遊歩道を歩きます。

こんな木道や道が続いていてなかなか気持ちがいいです。

なにしろ景色が広くて気持ちがいい。どんなに広いかというと、、、

こんなに広いです。

沼があったり、、、

海岸まで歩けて楽しめます。

オホーツク海も穏やかです。

小さい春見つけた!

思いがけず楽しめました。

今日は穏やかなオホーツクですが、
この辺りの海岸沿いの道を走っていると、
延々続く防風フェンスや、、、

家々にも防風壁。

木々は風で斜めに立っている。

少々解りづらいですが、斜めなんです。

巨大な風力発電が幾つも。

さぞかし風が強いのでしょう。
今日は穏やかで助かりました。

ところでこの辺りを走っていると、このような白い山を時々見かけます。

ナンダロウ?と近づいてみると、、、

ホタテの貝殻の山。
武田久美子もビックリ!

恐ろしい量です。
ホタテ加工工場が、捨てた貝殻です。
この地域はホタテ漁が盛んなようです。

でもこうして捨てると、何千年か後にこれが貝塚として発掘されて、
「ここには巨大な都市があったに違いない」とか、
「当時の人は、ホタテを主食としていた」なんて間違われかねないのでは?と心配していたら、、、

ありましたホタテの化石。

だから言わんコッチャ無い。

昔から同じ事やってるんですね、人類は、、、。

※あとで調べたら、武田久美子は、紋別市のホタテ大使になっていました。
なので彼女は、このくらいではビックリしません。おそるべし武田久美子。

■さるふつ憩いの湯

今日の風呂。温泉ではありませんが、ここしか無いので、、、。
(この銭湯の詳細は、ぱーのブログへ↓)

ちなみに猿払村は、日本最北の村だそうです。

風呂から出たらもう夕方。
影がこんなに長い。

ぴーの脚は長い。

時刻は午後3時を過ぎていますが、今日はこの辺りで車泊とするか?
でもこの辺りには、もう観光したい場所もないし、適当な車泊場所も見つからないので、

日没までに宗谷岬を目指すことにしました!

気合いを入れ直してひたすら走る。日没までは1時間弱。
暗くなる前に着きたい一心で走り出す。

宗谷岬まであと約30km。

夕日よ待ってくれ。

岬が近づくにつれ、何も無くなり。端っこ感が増してきた。
なしにろ日本最北端。期待で胸が高鳴ります。と言うのはおおげさ過ぎ?

16:05 最北端の地 宗谷岬到着!

日没には間に合いませんでしたが、遠く礼文島や、、、

樺太が見えました。

あれがロシア。

デイビーもお疲れ。よくガムバッた!

冬将軍より先に着く事ができました。

今夜は岬を見下ろす公園の駐車場泊。

スーパーで買ったチキンカツにフランスパン添え。クリームチーズ塗って。

今日の移動距離。148km。

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