下回り高圧洗浄

下回り高圧洗浄

「下みちの旅 北海道」をお楽しみいただいている途中ですが、現在のぴーぱーは、既に旅を終え自宅に戻っております。
旅の記録の投稿はまだしばらく続きますが、ここからは最近のぴーぱーの様子や愛車デイビーの整備状況なども、不定期に挟んで紹介して行きたいと思います。

では最初は、車の下回りの洗浄です。

北海道では、未舗装の道にも行きました。
雪やみぞれの峠道も走りました。

帰ってきて見ると、ボディには融雪剤が跳ねた跡らしき白い斑点がポツポツと。

まるでスキー帰りの車のようです。

下回りのフレームにも跳ねた跡。

車体フレームの上には泥が。

タイヤハウス内側も一面の泥。

泥よけには枯れ草が詰まっている。

これを1ヶ月ほど放置しました・笑


だって旅で疲れたし、寒くなってきたし、年末だったし、、、
もしかしたら “燃え尽き症候群” だったのかもしれません。なにしろ北海道を満喫しましたからね。

でも融雪剤の塩分がサビの原因になることはもちろん知っています。
このままではマズイので、年が明けてようやく重い腰を上げて掃除することにしました。

今回は、どうやって掃除しようかな?

以前、下回りにさび止めを塗ったときに、
近所のガソスタの洗車機で下回り洗浄をしたけれど、結果はあまり芳しくなかった事を紹介しました。

そこで今回は、コレを使ってみる事にしました。

以前にも紹介した高圧洗浄機。
日本のヒダカと言うメーカー製。年に一度出番があるか無いかですが、ぴーの秘蔵マシン。
コイツで今回は、ブシュゥーーーと汚れを吹き飛ばしてやろうと思います。


ヒダカ 高圧洗浄機 HK-1890 2点セット 延長高圧ホース10m + ウォッシュブラシ セット 50Hz (東日本地区専用) 【国内最高クラスの圧力!】

まずは本体を風呂場に持って行く。
スイッチ入れると家中に音が響くので、共振防止に銀マットを床に敷く。

それでも音は結構します。本体を外に出すと近所迷惑なので、ぴーは必ず本体は家の中に置きます。

風呂の残り湯を吸い上げて使います。

「汚れた風呂水を車体にかけるなんて!」と思うかもしれませんが、車体下は水たまりの泥水をいつも浴びているので、それに較べたら風呂水ははるかにキレイだと思うのです。
また冬のこの時期、ぬるま湯の方が飛び散るしぶきが冷たくないから
水道水より作業がラクです。

本体から伸びる高圧ホースを風呂場の窓から出して、車のそばまで持って行き、先端にガンを取り付けます。

この洗浄機にはノズルが二種類付いているのですが、
今回使用するのは、吹き出す水が一点集中するコチラではなく、、、

このノズルの水圧はハンパなく強力です。木材なら表面が削れます。手や足を直撃したら怪我するかも。

こちらのノズルを使います。

このノズルは1m先の水のが直径10〜15cm程度に広がるので、洗車には丁度いいと思う。

では、ぶしゅう〜〜開始!!

水圧の強弱調整は、ノズルを前後させて車体との距離で調整します。
長時間同じ場所に当て続けると、配線や配管を痛めるかもしれないので、2〜3秒程度の噴射を断続的に連射。

一番高い位置にあるタイヤハウスが終わったら、いよいよ下回り。

ブレーキ部分は無塗装でサビやすいので念入りに。

前後左右から射撃して、流し残しが無いようにします。

天頂ハゲもなく無事な58歳。でも中身はサビ始めているかも。
自分の脳天を初めて見ました。たまにはこうやってチェックしないとね!

車体フレームのパイプの中も、、、

こうやって吹き飛ばします。

この中を掃除するのは初めてです。反対側の穴から、泥水が吹きだして気分爽快!

ブシュ、ブシュするのは楽しいですね。
マシンガンでも撃っているようです。気分はスタローンかシュワちゃんです。
楽しいので何時までもやっていたいですが、子どもじゃないのでホドホドに。

最後は道具を乾かします。

高圧洗浄機の面倒なところは、あと片付けです。

車の方は近所を30分程度乗り回して、風とエンジン熱で乾燥させました。

で、その後のチェック。キレイになったかな?

全然ダメじゃん???

射撃した瞬間、確かにドロは吹き飛んで無くなったのですが、
その後、周囲や上から垂れてきた泥水で再び汚れたようです。

決してこの洗浄機がダメなのではなく、ぴーの使い方が悪かったのだと思います。
もっと長時間大量の水をかけ続けて、丁寧に丁寧にドロを流さないとダメですね。でもそれはそれで車に悪そうで、、、。
また融雪剤の塩の白い点々は、高圧洗浄だけではムリそうです。こすらないと取れそうにありません。

楽しかった高圧洗浄ですが、やはりコツもあるようです。
でも細部に入った塩分を薄めることはできたかも。

初めてだったので勉強になりました。

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