車内小物入れ さらに作る

車内小物入れ さらに作る

家もそうですが、車内の収納もいくらあっても多すぎることは無いですね。
最近切にそう感じます。

だいぶ整理が付いてきたとは言え、デイビーの車内で置き場所がまだ決まっていない物、それは携帯やカメラの充電器、電卓、老眼鏡、エネループなどの小物類です。
これらは頻繁に使う物なので、使ったらその辺に置きっ放しになりがちです。出し入れしやすい場所に収納したいのですが、そんな都合の良い場所は車内にはもう残っていません。

でもなんとかしなければ、、、。車内をもう一度よく見回すと、、、

ここしかないな。

え?どこかって?

ベッドのフレームの中。

もう空いてるスペースは、ココしかありません。

こんな所まで収納に使うのか?

でも小物を入れるには充分な大きさです。

そこでココにフタを付けて、マグネットで閉まるようにします。

作業開始!

5.5mm厚ベニヤを切る。

ギュイ〜ンとね。
あっという間に切れましたが、
切り口がガタガタ。丸ノコのキレが落ちてきたのか。
自慢じゃありませんが歯は20年近く一度も換えていません。来年度予算に計上しなくては、、、

ガタガタは、カンナとサンドペーパーでゴマカシます。

今回の購入物。

蝶番とマグネットキャッチ各4個。

車から外したアルミのベッドフレームに蝶番をあてがって、穴の位置を決める。

ポンチ打って、、、

ボール盤で穴開けて、、、

タップでネジ山切る。

きれいに切れました。タップは便利な道具です。

でも蝶番をネジ止めしたら、ネジが長すぎました。

よくあること。想定内です。

ネジが飛び出ていると、ベッドフレームが組み立てられないので、切って短くします。

ペンチを思いっきり握って切断。結構力が必要で手が痛くなります。嫌いな作業です。

しかも切断面がガタガタで、このままではねじ込めないので、

ヤスリ掛けて、、、

仕上げる。

これを24本繰り返す。手間が掛かります。

きれいに収まりました。

蝶番とキャッチが全て付きました。

いいカンジです。手間が掛かっただけに感慨ひとしお。

続いてベニヤのフタを蝶番に取り付ける。

マグネットに付く鉄片に朱肉付けて、、、

マグネットに貼り付けて、、、

フタを押しつける。

ギュッとね。力と心の両方込めるのがコツです。ホントです。

すると鉄片の位置が写し取れます。

あとは、鉄片をその位置に取り付ければいいのです。

組立完了!

閉めるとこう。
開けるとこう。
横から見るとこうです。

一旦バラして塗装。
今回初めて使う水性ウレタンニス。

このニスなかなかいいカンジです。

乾いたらフレーム戻して完成。

左右のフタに段差があるのは、材料のベニヤが反っていたせい。
なかなか良い材料が手に入らない難しい時代です。

左側はぴー。
右側は、ぱーが使います。

ぴーの小物を入れてみました。

ぱーの小物はなにかって? それはヒミツだそうです。

わずかなスペースですが、これだけの小物が入れば、あると無しでは大きな違い。
車内の整理整頓がまた一歩進みました。でもこれ以上の前進はスペースの都合上もうムリかも。

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