O2センサー交換 じっこう編

O2センサー交換  じっこう編

(「O2センサー交換 べんきょう編」からの続き)

4つのO2センサーを安上がりに交換する方法を思いついたぴーですが、本当にそれで上手くいくのでしょうか?こうなったら実際に試してみるしかありません。
しかし一度に4つ全部買うほどの度胸もカネも、ぴーにはありません。上手くいかなかった時の金銭的ダメージが最小ですむように、ここは慎重に一歩ずつ進めて行くことにします。そのやり方を図で説明すると、、、

つまり、すでに故障しているのと同じO2センサーを1個買って、試しにそれを同じ上流側のもう1箇所に取り付けてみることにしました。
これで上手くいけば、2つのセンサーは同じ物と言うことなので、もう1個同じ物を買えばいいことになります。上手くいかなければ、買ったセンサーは壊れた上側(本来取り付けるべき箇所)に取り付ければムダにはなりません。
ということで、22690AL600を1個購入しました。¥7,970です。

それからセンサーを外すためのO2センサーレンチも購入しました。ぴーの人生の中で、O2センサーを交換するなんてこの先もう無いと思うので、なるべく安いレンチを購入したいところです。しかしセンサーが固着してレンチが舐めるのも怖いので、ここは信頼のKTC製を購入しました。Amazonで¥2,345でした。KTCはもっと高いかと思った。ちなみに3/8インチ仕様ですが、1/2インチにしなくてよかったです。1/2インチなんて、大きすぎて狭いエンジンルームに入りません。

作戦実行前日、センサーのねじ部分にCRC556を吹き付けておきました。どうか固着しないで無事にゆるみますように、、、。

明けて当日。センサーのコネクタを外すことから始めます。
コネクタは、間違って違うセンサーを差し込まないように、緑と青で色分けされています。ぴーはそれでも間違う自信があったので、さらにセンサーの車両側コネクターに、どのセンサーのコネクタかをサインペンで書いてから外しました。

無事に外れたコネクタ。これでセンサーが、車載バッテリーのプラス端子から切り離された事になります。

いよいよセンサーレンチの出番です。

少しずつ力を強めていくと、カキン!と言う音とともにゆるみました。その際、勢い余って手をぶつけてケガしました。車をいじっていると生傷が絶えません。

ゆるんでしまえば、あとは手でクルクル回して取り外せました。

新品(左)と旧品(右)。23万キロお疲れ様でした。

2つを比べると、ケーブルの長さがこんなに違いました。

取付位置が違うのでケーブルの長さが違うのは当たり前ですね。だから部品番号が違うのな?今回は新しい方が長いので、このまま取り付けられそうです。

センサーに同梱されていた焼付防止のグリス。コパスリップのような耐熱導電グリスですね。

これをねじ部分に塗り込みます。

せっかくなのでエンジン側のねじも、ワイヤーブラシできれいにしたいところですが、奥まっていてブラシが入りません。一応、指にウエスを巻いてぐりぐりしておきました。

最初は手で回してねじ込んでいきます。

仕上げはトルクレンチ。40Nで締めますが、、、

力が掛けにくい体制で、コキン!というまで締められませんでした。
でも感覚的には充分に締まっていると思います。

あとは車体側とセンサー側のコネクタをつないで完了です。
ところがここで大問題が。

なんと! コネクタがはまらない

力で押しても、斜めにしても、ねじっても、何してもはまりません。ちょっと焦り始めるぴー。
これはまさか、、、いやな予感が、、、。

予感的中! よく見みると、なんとコネクタの形が違っていました。

これでははまるわけありません。色分けだけでなく、ここまでして違うセンサーをささないようにしているとは日産も厳重です。やはり2つのセンサーは違う物なのでしょうか?

でもここまで来たら引き下がれません。
位置が違う片方のツメをカッターでそぎ落としました。

こんどは簡単にはまりました。でも抜け防止のベロが付いているので、グラグラしたり抜けることはありません。ただ色が不揃いになりました。

こうして色が不揃いになると、なにがどうなっているのか解りづらくなりますね。サインペン書きは必須です。

さあ取付は終わったので、あとは試運転してデイビー様に調子を伺うだけです。もし問題があれば、きっとワーニングランプが点くはずです。
ドキドキしながら近所を30分ほど走ってみましたが、ワーニングは点きませんでした。

ヤッター!! 嬉しいったらありません。

こうなったら残りの1つと、下流側の2つもやるしかありません。
後日、22690AL600を1個と、226A0VC700(¥12,500)を2個買って、4個全部交換しました。

その際下流側の片方が、ケーブルの長さが10cmくらい足りなかったので、手許にあった適当なビニール線で延長しました。

ハンダで延長しましたが、センサーのケーブルの芯線が銅線でないためハンダ乗りがよくありませんでした。ハンダよりギボシ端子でつなげばよかったです。
またエンジンに近いので熱も加わる箇所なので、ハンダもビニール線も不適当だったかもしれません。

まあ何はともあれ、4個全部交換しました。
上流側2つ。

下流側2つ。
銀色に光るセンサーが気持ちいいですね。

こうして当初20万はするかと思われた交換費用を、4万程度ですますことができました。
センサーが同じというこの“世紀の大発見”は、もしかすると車に詳しい御仁の間では常識なのかもしれませんが(または一見同じようでも、やっぱり本当は違うとか)、自分で気付いてやってみてその通りだったというのは気分がいいものです。
O2センサーの交換費用でお悩みの方のご参考になればと思います。
ちなみにその後2,000キロ以上走りましたが、ワーニングは点いていません。メデタシ、メデタシ。

(なお、マネされる場合は自己責任でお願いします)

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