トルコ9~沈没脱出!イスタンブール観光

トルコ9~沈没脱出!イスタンブール観光

昨夜二人で話していたら、イスタンブール行ってみるか。
と言うことになりました。そうしたら急にやる気が湧いてきました。
ようやく沈没から抜け出せた気がします。

関係ありませんが翌朝、ホテルの窓から。
なぜか屋根の上にモップと酒瓶。空から降ってきたのだろうか?家主は知っているのだろうか?

ホテルを11時に出発!

イスタンブール中心へ向かいます。
恐れていたイスタンブールの道ですが、高速なら首都高と同じです。問題ありません。

RENOVA HOTEL FATİH

真ん中の白い建物。

今日の宿泊先。このホテルの詳細は、ぱーのブログへ。近日公開予定。

ホテル近くの有料駐車場に駐めてイスタンブール市街を歩いて観光します。

じつはぴーよしは、30年前一人でイスタンブールに来たことがあるのです。その頃とは変わったでしょうか。昔過ぎてあまり憶えていないのですが。

イスタンブールは細い小路まで渋滞しています。

小さなモスクが沢山あります。

イスタンブール大学。
学生が多いせいか、街に活気があります。

グランドバザールかと思って入ったら本屋街でした。ぴーよしは学生街の本屋の雰囲気好きです。

でもどの店も小さくて、日本で言えば古本屋といった趣。
外国の本屋やそこで売っている本を見ていつも思うのは、大きな書店は滅多に無く、売っている本もどうでも良さそうなペーパーバックばかり。こんなので “人類の知” は伝わるんだろうか心配です。

グランドバザール

ぴーぱーには関係の無いお土産屋ばかり。歩いてスルー。

ドイツの泉

なぜドイツなのかは知りませんが、イスラム教徒が礼拝の前に身を清めるための水道でしょうか?
内側は金箔らしい。

水道は今も現役です。

テオドシウス1世のオベリスク

エジプトから持ってきたのか?

切石積みのオベリスク

こういうオベリスクは初めて見ました。

蛇の柱

途中で折れてしまったらしい。

ブルーモスク

いよいよ今日のメインイベント。

スゴイ人です。落ち着いて見られない。

端っこの人口密度が低い場所から写真を撮る。

写真で撮ると雰囲気あるのは少々暗めに撮ったから。

本当の明るさはこんなカンジ。明るすぎて少々シラケます。

それから最近キレイに修復したようですが、反面古さや歴史が感じられなくてちょっと残念。

アヤソフィア

外から眺めるだけ。入場料は一人25ユーロ。30年前は無料だったのに、、、

金角湾とガラタ橋

良い眺めです。

以前は橋のたもとに有名なサバサンドの屋台があり、売っていたと思うのです。今はフェリー乗り場のキオスクで一カ所と、橋の下層階のレストランでしか売っていませんでした。

歩道の下階がレストランフロアになっています。

今は焼きトウモロコシが人気の様子。あちこちで売ってます。

ガラタ塔

新市街の通りから見た塔。

ペラパレス・ホテル

アガサクリスティが「オリエント急行殺人事件」を執筆したホテル。

オリエント急行とは、かつてイスタンブールとパリ間を走っていた国際列車です。
そう言えば、エジプトのルクソールで、アガサクリスティが「ナイル殺人事件」を執筆したホテルに泊まってその部屋を見た事があります。

アガサクリスティはきっと、出版社の計らいでナイル川クルーズ船とかオリエント急行など世界各地を旅して、現地の高級ホテルに缶詰にしてもらって作品書くタイプの作家だったのですね。
一見うらやましく思えるけど、作品を書き上げなければならないプレッシャーって相当の物だったと思います。「先生、書き終わるまで帰しませんよ!」って言われたことでしょう。夏目漱石もそうだったと読んだことがあります。

アガサファンが、中へ入れろ!と押し問答?

トルコは50%ではなく%50と書くようです。ビールのアルコール濃度も%4.5、道の勾配標識も%8と書かれています。

タクシム広場

新市街の中心。でも警察の警備が厳しくてやな雰囲気。建国記念日が近いからでしょうか。
トルコ警察も市民の安全を守ると言うよりは、政府の手先の臭いがプンプンします。

オレ様のクルマだニャ~。

恐れ入りました。

今日は大漁!

ガラタ橋にて。

エジプシャンバザール

だと思うのですが、もしかしてグランドバザールだったりして。区別が付きません。

最後にスレイマニエ・モスク

ブルーモスクを一回り小さくしたような印象。

30年前に較べて、イスタンブールは観光客の数がすごく増えた印象です。
昔はもっと落ち着いて異国情緒を味わえたんですけどねえ。

でも一番の変化は、

人にカメラを向けてもやな顔されなくなったこと。

偶像崇拝を禁止するイスラムの影響で、以前は特に女性を写真に撮るのはタブーとされていましたが、今はカメラを向けても誰も全く気にしていない様子。やはりこれだけスマホが普及して、そこにカメラが付いていて、誰もが写真を楽しむ時代になったので、写真に目くじら立てる人はいなくなったのでしょう。アップルのスティーブ・ジョブスは、本当に世界を変えたんだなあと思います。

イスタンブール満喫しました。

旧市街の丘から望む金角湾とイスタンブール新市街。

帰りが遅くなり、ビールを買いそびれました・泣。
手持ちのワインでしのいで夕食採って寝ました。

今日の歩行距離11.6km。ヘトヘトです。

今日の移動距離24km。

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