亀の井ホテル 喜連川(喜連川温泉)

亀の井ホテル 喜連川(喜連川温泉)

2024年10月訪問

今回ご紹介するのは、亀の井ホテル 喜連川です。喜連川温泉は初めてで、ちょうど朝食のみプランがあったので予約してみました。

敷地に入るとすぐ広い駐車場です。ただ建物までまだ距離があるし、できるだけ近くに駐めたいのでもう少し進んでみます。

すると建物のすぐ横に駐車場発見。

スペースは狭くほぼ満車だけど、なんとか空きを見つけて駐めることができました。

翌朝、この駐車場の端に ”ワンちゃんルーム専用出入口” というのがあることに気付きました。

亀の井ホテル 喜連川には愛犬と泊まれる部屋もあり、犬連れの方はここから出入りするようです。

ぴーぱーは正面入り口から入ります。

これは翌朝ですが、入り口に車の窓拭きタオルが置いてありました。

中に入ると吹き抜けのロビースペース。元かんぽの宿なだけに、大きい施設です。

ロビーの横にキッズルーム。

誰もいなかったけど8:00〜21:00まで利用可能です。

ロビー奥にある売店は、平日と休日で営業時間が違います。詳しくは公式サイトをどうぞ。

フロントでチェックイン手続きです。

鍵を受け取ったら必要なアメニティをピックアップ。

自分サイズの浴衣を取って部屋に向かいます。

 

お部屋

お部屋は4Fの一番奥でした。

今回JTBで予約したのは

和室8畳朝食付き 平日泊:2名一部屋 1人 / 6,699円(入湯税別)

じゃらんにも同じプランがありましたが、今回はJTBで予約しました。

広縁付きの和室は、2人なら問題ない広さです。

布団は最初から敷いてあります。敷布団も掛け布団もやや薄めだったので、押し入れから出して足しました。清潔感は問題ありません。

ゆったりしたイスが置いてある広縁。

奥に姿見。

窓からの眺望は裏庭です。

床の間に冷蔵庫とテレビ。

テーブルの上に湯呑み、グラス、緑茶のティーバッグとお茶菓子。

ピンクの入れ物はウォーターサーバー用です。

床の間の端に湯沸かしポットと充電器が置いてあります。

クローゼットの中に消臭スプレーやタオル類。下に金庫があります。

入り口の方に戻って、

スリッパはビニールタイプのみ。

洗面台とトイレです。

洗面台には手拭きタオルが掛かってます。バスタオル掛けもあるのは親切です。

トイレはウォッシュレット付き。

部屋の鍵は2本もらえます。

4Fのフロアマップです。様々なタイプの部屋があるのがわかります。

設備も広さも十分な部屋で、Wifiも問題なく使えます。反対側の部屋だと多少眺望が良くなるかもしれません。

 

大浴場

館内をチェックしながら大浴場に行ってみましょう。ウォーターサーバーはエレベーター前に置いてあります。

館内案内を見ていたら、”R 展望室” というのを発見しました。なんでしょう?

早速行ってみると、360度見渡せる展望コーナーがありました。時間がある方はどうぞ。

続いて3Fにやってきました。3Fには電子レンジ、ソフトドリンクとアルコールの自販機があります。

アルコールの種類と値段はこんな感じ。

1Fにやってきました。1Fにはソフトドリンクと軽食の自販機があります。

こちらは卓球場です。

1時間1,100円で利用できます。予約はフロントへどうぞ。

こちらはゲームコーナー。利用時間は公式サイトで確認できます。

渡り廊下の先が大浴場です。冷水機は渡り廊下の手前にあります。

家族風呂は50分1,980円です。

さて大浴場です。

浴室は男女で左右対称。全く同じ造りです。

脱衣所はすごく広いです。入ると手前に靴箱がズラッと並んでいて、その奥が脱衣所。壁に沿って鍵付きのロッカーが並び、中央に長椅子が置いてあります。洗面台は5つで、温泉によくある化粧品が所狭しと並んでます。

分析書が掲示されていました。源泉名は、喜連川温泉3号泉。源泉温度45.4℃、PH8.1のナトリウム-塩化物温泉です。加水加温、循環、塩素投入。温泉を使用してるのは大浴槽、寝湯及び露天風呂のみ、他の浴槽は真湯だそうです。

浴室は天井が高く、一面が大きい窓で明るいです。洗い場もたくさんあり、脱衣所の洗面台と同様に色々置いてあります。クレンジングや洗顔料もあるので、タオルだけ持っていけばOKな感じです。

お湯は緑がかった透明で、モール泉のような匂いがします。塩素臭はほぼしません。PH値が高いせいかヌルヌルした肌触りです。内湯の大浴槽は、窓を開けて入れば露天風を楽しめます。露天は内湯の横にありますが、夜は暗くて危ないので明るい時だけ入りました。露天のお湯はややぬるめです。

浴室は広くそれほど混み合わないし、温泉らしさを感じられるお湯で良かったです。

お風呂の詳しい案内は、公式サイトで確認してください。

 

夜鳴きそば

亀の井ホテルといえば、夜鳴きそば。亀の井ホテル 一関で初めて食べて、ここ喜連川でも食べられると言われました。

3種類ある担々麺は月替わりで、選ぶことはできません。ロビーの看板には、今月は ”赤地獄” と書かれています。亀の井ホテル 一関で食べたのも赤だったから、また同じ味です。

夜鳴きそばは2F レストランで、21:00〜22:30まで提供されます。

21:00を過ぎたのでレストランにやってきました。

あれ!? ここには今月は ”白地獄” と書いてあるけど??

どちらが正しいのかわかりませんが、とりあえず店内に入って2人分の夜鳴きそばを注文します。

そして出てきたのは ”黒地獄”。看板の表示はなんだったのでしょう?d( ̄  ̄)
まあ、どれでもいいんですけどね。美味しかったです。ごちそうさまでした。

朝食

朝食は2F レストランで7:00〜9:00までバイキングです。

7:00過ぎに、昨夜と同じレストランにやってきました。

席は自由席です。

手前の方にはお座敷+テーブル席。

奥の方には窓際席もあります。

さて何を食べようかな♪

手前から筑前煮、パスタ。

焼き魚2種。

ケチャップライス、地野菜の甘酢あんかけ、だし巻き卵。

洋食の定番3種。

お隣のテーブルに移って、冷奴。

地元卵を使った温泉卵。

ソフトサラミ&ロースハム、納豆。

ご飯のお供各種。

サラダ。

デザート。

ご飯や汁物は奥の方のテーブルにあります。まずは、にら蕎麦。

とちぎ和牛スープ。

味噌汁。

おかゆ、カレー、白米は地元産。

こちらは公式サイトでも紹介されていた、鯛の山かけと出汁茶漬け。薬味もたくさんあって美味しそうです♪

パンは窓際のテーブルにあります。

その隣にシリアル類。

牛乳3種類。

それ以外の飲み物はマシンで。

洋食でまとめるとこんな感じ。初めて飲んだレモン牛乳はかなり甘いです。

和食でまとめるとこんな感じ。

和洋折衷。ケチャップライスとスクランブルエッグを一緒に食べるとオムライスになることを発見。

珍しいもの色々。
和牛スープは濃厚で美味しいです。そして鯛の山かけは絶品!!最近ホテルの朝食で増えてきた海鮮丼とかトロトロ丼より、ずっと美味しいです!!

カレーは業務用ではない感じ。手作りっぽい味で野菜がゴロゴロ入ってます。

デザート全部盛り。
亀の井ホテルの紋章入り饅頭はバターが効いてます。牛乳かんは懐かしい味。

店の出口には持ち帰り用のコーヒーが置いてあります。

4年前に初めて別府 亀の井ホテルの朝食を食べた時は、種類豊富で驚きました。2回目の今回は、別府ほどではないけれどやはり種類が多くて美味しいです。

定番料理と変わり種のバランスが良くて楽しめるし、地元の名物がたくさんあるのも良いですね♪ 補充もしっかりしているので安心して食べられました。

泊まった感想

値段が手頃で温泉もなかなか良く、朝食もおいしくて大満足です・:*+.\(( °ω° ))/.:+

不満があるとすれば、チェックアウトが10時なこと。それから朝食と大浴場の終了時間が同じなので、朝食後にもう一度温泉に入ることができないのが残念です。

この時は朝食のみプランがあったけど、時期によっては2食付プランしかないようです。また気軽に泊まれる朝食のみプランがあれば再訪したいホテルです。

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