大変だ!クーラント漏れ〜4帰ってきたラジエーター

※「大変だ!クーラント漏れ〜3救世主 現る」のつづき
三協ラジエーターさんに修理に出したラジエーターは、はたして中2営業日(往復運送日含まず)で帰ってきました。はや!
オドロキの神対応です。
で、これが帰ってきたラジエーター。

アッパー、ロアータンクは日産純正で新品交換されていました。ラジエーター本体は流用です。

ツメには新しいカシメ跡が付いていました。跡が平らで広い面をしていることから、各ツメに均等に力を加えたことが解ります。DIYではこうは出来ません。プロに頼んで良かったです。
また、三協さんによれば、下写真の黄色い矢印の辺り(カシメ箇所の樹脂タンクの谷の部分)に亀裂が入っていたそうです。カルソニックの樹脂タンクに多いそうです。

またロアータンクのATFホースの差し込み口は、元は樹脂製でしたが、アルミ製になっていました。
きっと何らかの対策品なのでしょう。

漏れの原因がわかってスッキリ。
では、ラジエーターを戻す準備です。
まずはムダに外した鉄部品をせっかくなので塗装。

もちろん車体側のラジエーターの陰になっていた部分も塗装しました。
ゴッツいコイツも塗装。

これも初めて洗いました。

それからロアータンクにナット戻して、、、

なぜ三つ付けてくれないのか? 別にいいけど・笑。
ファンシュラウド取り付けて、、、

取付ステーを、、、

あてがって、、、

固定する。

それからファンシュラウドのココの部分に隙間テープを、、

貼りました。

準備完了!

で、車体に戻す。

(写真は、一旦入ったのを撮影のためにもう一度持ち上げたところ。この頃になるともう余裕です・笑)
ところが次の段階で、つまずきました。
このファンカップリングを戻したいのですが、、、

どうやっても斜めになって、はまりません。すき間が空くのです。

一時間ほど悩む。
こういう時は、少し休憩して、気を静めて、もう一度見る。全体をよ〜〜く見る。
そうしたら、あっ、もしかして、もしかしたら、、、
ファンベルトに押されてるのかも。

そこでオルタネーター固定ボルトをゆるめて、ベルトのテンション無くしたら、、、

無事入りました。ほっ。
台座はファンカップリングと共締めなので、じつはユルユルだったのです。
だからベルトに押されて斜めっていたのです。
ムリに叩いたり、締め込んだりしなくて良かったです。
と言うことで、ラジエーターは無事に戻りました。そしたら次は、、、
ホース全取っ替え!!
(つづく)

ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの60代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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こんにちは。
私もエアコン修理の時に三協ラジエーターさんにお世話になりましたので,この記事も心に刺さりました。
コンデンサとエバポレータを入れる箱をどうしようと私も悩んでいましたが,メールで事前連絡してから高速道路を使って直接持ち込みました。
サファリのエアコンが壊れていた1ヶ月間はかなりこたえましたので,私のY60の黒歴史になっています)笑
当時の修理の様子はこれでした。。。
https://hasblog.jugem.jp/?eid=395
HASさんへ
改めてHASさんの当時のブログを読み返しました。
流石ですね。執念です。この修理は私にはまだ出来ません。端子をグルーガンで固めてコネクターにするとはオドロキです。この方法は私も何かの時に役に立つかも知れないので憶えておきます。
三協ラジエーターさんはベリーグッドですよね。もしも自分が、ものづくりや修理に関わる者になるならこうありたいと思わせてくれるお仕事ぶりです。
じつは今回世界旅に出るにあたりエアコンメンテは、4年前にエアコンガスチャージをしただけで、それ以外は何もしていないのが少し気になっています。激暑のアフリカでどうか壊れませんように・祈。