ホテル湯西川(湯西川温泉)

ホテル湯西川(湯西川温泉)

2023年10月訪問

最近伊東園ホテルズデビューして、その後立て続けに泊まっているぴーぱーです。

初回は伊香保グランドホテル。初めての伊東園ホテルズグループだったので、まずは素泊まりで泊まってみました。

続いて泊まったのは、湯檜曽温泉のホテル湯の陣。今度は朝食付きにしてみました。

月日は流れ、70分制だった夕食バイキングが90分制に変更されたそうです。

それならいよいよ2食付きで泊まってみよう!と思い、栃木県の伊東園ホテルズではクチコミ評価の高かったホテル湯西川を予約しました。

というわけで、到着。

駐車場には係の男性が立っていて、駐車位置を指示されます。といっても順番に停めさせてるだけのようですが、、。

到着した時はまだ空きがありましたが、駐車場は微妙な広さで『ここに全宿泊客の車が停められるだろうか?』と疑問に思ったんです。

すると翌朝、こんな車が玄関前に停まってました。

ホテルと第3駐車場のシャトルバスです。玄関前に停めきれなかった車は第3駐車場に停めるんですね。だから係員が立ってたのかもしれません。

改めて、荷物を持って入り口に向かいます。

中に入ると左手にフロント。チェックイン可能時間は15:00からですが、14:30頃着いちゃいました。

チェックイン手続きだけ先に済ませようと思ったら、部屋の準備ができてるとのことで、入室可能だそうです。伊東園ホテルズにしては珍しいと思います。

カウンターの左端でチェックイン手続きと支払いを済ませたら、カウンターの右端に移動してカラオケ等、希望アクティビティの予約を行います。

伊東園ホテルズのグループホテルでは、無料で利用できる施設が色々あるんです。詳細は公式サイトをどうぞ。

ちなみに、まだ15:00前ですが貸切風呂は最後の1枠しか空いてませんでした。(写真はぴーぱーが予約した後です)

それでは部屋に向かいましょう。

フロントの並びに浴衣が置いてあるので、自分サイズをピックアップ。

フロント正面は売店です。

奥に進むと広々したロビースペース。

吹き抜けのスペースもあり、高級感のある造りです。

さて、今回ぴーぱーが予約した部屋は東館です。

”東館の1F” と言われたので看板に従って角を曲がりましたが、渡された鍵の部屋がありません、、。

困ってウロウロしていると、従業員の男性が声を掛けてくれました。

すると ”東館の1F” は、”和風館のB1F” に当たるそうです。だからフロント階(和風館1F)のこの看板を曲がっても、ぴーぱーの部屋はなかったわけです。

チェックイン手続きの時にフロントの女性が「お客様の部屋は東館の1Fです」と言って部屋へのアクセス方法を説明してくれたのですが、半分聞き流していたようです。

お礼を言って上の写真のエレベーターに乗ろうとしたら、東館の廊下に東館専用のエレベーターがありました。なかなか難しい構造です。

ようやく部屋にたどり着きました。

今回じゃらんで予約したのは

プラン名:【秋旅支援割キャンペーン】宿泊代が20%OFFに!
1泊2食付き食べ放題飲み放題プラン
部屋タイプ:【東館】和室12畳(アウトバス)
平日泊:2人一部屋 1人 / 7,199円(入湯税別)

和風館より東館の方が1人1,000円くらい安いので、東館を選びました。

和風館がどんな部屋なのかわかりませんが、東館でも全く問題ないですよね。

お布団はすでに敷いてありました。特に問題なく寝られる布団です。

広縁のイスがクッション付きなのは嬉しい。

1Fの部屋ですが、窓の外は緑なので居心地は悪くないです。

広縁の端に洗面台。

設備は古いけど清潔感はあります。

部屋に戻って、

床の間にテレビ、冷蔵庫。

テレビの下に金庫。

テーブルの上に茶器とグラス、お菓子や緑茶のティーバッグが置いてあります。

クローゼットの中にタオルと浴衣の紐。

伊藤園ホテルズのグループホテルにありがちですが、入り口のドアがすごく低いので背の高い人は注意が必要です。

消臭スプレーはスリッパの横に置いてあります。

入り口の横にトイレ。

キレイなトイレです。

部屋の鍵は1本。

オートロックではないので、鍵の締め忘れに気をつけてください。

建物は古いけど、室内は可能な限りリフォームしたようで居心地は悪くありません。Wifiの速度も問題ありませんでした。

 

大浴場

まずは大浴場に行ってみましょう。

大浴場と露天風呂は、宿泊した東館1F(和風館B1F)にあるので便利です。ただ大浴場に行くには必ず5段ほどの階段の上り下りが必要になります。完全なバリアフリーではありません。

案内に従って歩いていくと、

10分200円のマッサージ機と、自販機が置いてあるスペースに到着。

こちらのマッサージ機は多分無料。

自販機はソフトドリンク、アイス、乳飲料の販売です。

さらに進んでいくと、

角に給水機が置いてあり、

手前に女湯。

奥に男湯がありました。

脱衣所は大型旅館らしく広いです。男女ともに無料の貴重品ロッカーと、脱衣カゴが置かれた棚があります。洗面台は3ヶ所。温泉によくある化粧品がズラッと並んでいて、その他ヘアブラシやシャワーキャップが大量に置いてあります。

浴室も広く、一面は大きな窓で外の緑がよく見えます。窓に沿って大きな四角い浴槽が1つあり、それが中で2つに仕切られていて、左右それぞれの浴槽にお湯が給湯されています。2つの浴槽の違いはあまりわかりません。浴槽の下からも循環湯が給湯されています。塩素臭はほぼしません。

壁一面は洗い場です。仕切りなしの洗い場は、隣との距離が近く感じます。シャンプー類は3種類くらい置いてあり、洗顔料も温泉によくある炭洗顔とコラーゲン洗顔の2種類あります。

じゃらんの温泉情報は加温循環ですが、分析書には加水加温循環ろ過と書いてありました。

大浴場の詳細は、公式サイトで確認してください。

 

露天風呂

続いて露天風呂です。内湯と露天は離れているので、一度着替えて移動します。

内湯を通り越して進み、

さらに奥へ。

ようやく男女別の露天風呂の入り口が見えました。

ここでまた5段ほどの階段があります。

階段の手前に湯上りどころがあり、10分200円のマッサージ機と給水機完備。

湯上り処の正面に分析書が掲示されていました。

源泉名は、湯西川温泉(伴久スプリングバレー)。源泉温度41.8℃、PH9.3のアルカリ性単純温泉です。このホテルは以前、伴久ホテルだったんですね。申請者が伴久ホテルになっています。

露天風呂の脱衣所も、まあまあ広いです。こちらは脱衣カゴのみで、貴重品ロッカーはありません。脱衣所の一面は窓で、露天風呂が見えるようになっています。

洗面台はありますが、こちらには化粧品等は置いてません。露天風呂にはシャワーが設置されていますが、上り湯・掛け湯として使用してください、とのことです。

露天は岩風呂で、脱衣所から浴槽までまた数段の階段があります。浴槽は大きく、夜は向かいの木々がライトアップされていて趣きがあります。女湯は全面屋根がありましたが、男湯はないそうです。

露天は循環湯と源泉の両方が給湯されているようで、朝は多少オーバーフローしてました。

 

貸切露天風呂

ホテル湯西川には、無料で利用できる貸切露天風呂があります。

公式サイトによると、貸切風呂は当日12:50からフロントで予約受付するそうです。最初に書きましたが、15:00前に到着しても翌日のこの時間帯しか空いてませんでした。

朝食前に、この引換券を持ってフロントへ向かいます。

引換券を渡してこの札を受け取り、浴室に向かいます。

貸切露天風呂は、内湯と男女別露天風呂の間にあります。

先ほどの札を掛けて入浴です。

脱衣所は広くありませんが、脱衣カゴは4つあります。

分析書も掲示されています。

入ってみると、浴槽が大きくてびっくり。

お湯は熱くて、朝のせいか塩素臭はちょっと強め。浴槽の下から循環湯が給湯されていて、上から源泉が出ています。

これはおそらく源泉だと思います。男女別の露天風呂も同じように給湯されていました。

この広さのお風呂が無料で貸切はスゴイですよね。

夕食

お風呂を満喫した後は、初めての伊東園ホテルズの夕食バイキングです。

時間は選択制ではなく、チェックイン時に一方的にこのチケットを渡されました。平日だし、宿泊客が少なくて時間が限られてるのかもしれません。

合わせて一品料理のご案内ももらいました。

1時間前までの事前オーダー制で、注文すると ”指定席の特典付き” だそうです。

館内を見学しながら会場に向かいましょう。

部屋からどこかにいく時は、必ずこの階段があります。

まずは和風館3Fの卓球ルームにやってきました。

予約制で無料で使えますが、誰もいません。

続いてお隣の麻雀ルームです。

こちらも利用者ゼロ。

喫煙所も完備してるんですけどね。

バイキング会場はフロント階です。

館内は車椅子の貸し出しを行なっているそうですが、完全なバリアフリーではないと思います。(多分)

この吹き抜けエリアの横に、

昔は有料の喫茶コーナーだったのかもしれないけど、今は無料の休憩所があります。

各種自販機も勢揃い。

お湯ポットと電子レンジも完備です。

アルコールの自販機もありました。

品揃えはこんな感じ。

こちらは無料のカラオケルームです。

静かだったので使われてる様子はなさそうでした。

さてバイキング会場に到着です。

指定された18:00ぴったりくらいに会場に行くと、すでに食事を始めてる人が数組います。『あれ?18:00前の人もいるんだ?』と思いながらスタッフに食事券を渡すと、奥の方のエリアの席に座るように言われました。

それが、コチラ。

エリア内は自由席です。テーブル間にゆとりがあり、適当に仕切りもあるのでゆっくり食事ができそうです。

さて何を食べようかな♪

チャーハン、麻婆豆腐。

八宝菜、たこ焼き、唐揚げ。

タンドリーチキン、ビーフシチュー。

おでん、もつ煮など、とりとめのないメニューが並んでいます。

ローストポーク、明太子スパゲティ、ししゃも。

魚の南蛮揚げ、たたき胡瓜とキムチの和物。

定番の茶碗蒸し。

天ぷらは、さつまいもと舞茸。

伊東園ホテルズでは季節ごとに、〇〇料理フェアをやっているようです。

この時は海老料理フェア開催中で、そのプランを選ぶともう少し高い料金でしたが、普通の2食付プランでも海老料理食べられました🎵 別注料理付プラン以外は、おそらく料理は一緒なのでは?

エビチリやエビマヨなど、大きめのエビがたっぷり入ってて美味しかったです♪

サラダ。

ビーフカレーと味噌汁。

ラーメンとお蕎麦がありますが、

冷たい麺に温かいスープをかけるだけです。

お刺身は盛り合わせ、握り寿司数種類。

伊東園ホテルズの夕食バイキングは、アルコールも飲み放題です。

生ビール。

サワー各種。

熱燗。

冷酒。

もちろんソフトドリンクもあります。

まずは、おつまみ系とビール。

続いて、カレーとビール。

90分という時間制限があるので、

そろそろデザートも食べないと。

プリンとカスタードクリーム入りのシュークリームは、どちらもちょっと変わった味です。

カスタードクリームのせいかな?

90分制とはいえ、取ってきたコーヒーとデザートを食べてるくらいなら文句言われないでしょう。

先日泊まった鬼怒川観光ホテルでも何も言われなかったし。

と思ってのんびり食べてたら、係の人がやってきて「時間過ぎてます」と言われました。

そういえば周囲のテーブルの人は誰もいなくなってます。皆さん、慣れてるんですね!?

てっきり18:00〜の回で夕食は終わりだと思っていたら、19:00頃に中国人らしき団体さんがやってきて、17:30〜の回の人達が座っていたエリアに座りました。時間でエリア分けしてるようです。だから時間過ぎて残ってる人は分かるんでしょうね。

料理の種類が多く、補充もマメにしてくれるので安心して食べられます。特別美味しいものはありませんでしたが、この値段なら満足できる内容です。

ただ照明のせいなのか?会場内がやや暗く感じました。

朝食

朝食は7:00〜9:00の好きな時間に行くことができます。

朝食前に貸切風呂に入ったので、8時頃に会場に行きました。

下は帰る時の写真ですが、朝食は時間が自由のせいか比較的空いてました。

メニューは一般的で、

特に印象に残っているものはありません。

あえて言うなら和食メニューが多かったです。

団体さんもいるせいか、どの皿も山盛り。

朝はコーンスープがあったけど、カレーはありませんでした。

洋食でまとめるとこんな感じ。

和洋折衷でこんな感じ。

朝はうどんがありましたが、冷たい麺に温かいスープをかけただけだと美味しさ半減のような気がします。

ソフトドリンクマシンです。

テイクアウトコーヒーがないのは寂しいですね。

仕方ないので朝食会場で粘ります。

ゆっくり食べてたら9時近くになりました。

泊まった感想

料金を考えたら十分満足できる宿泊でした。

ただ湯西川温泉は遠いですね。何か他にも目的がないと、気軽に温泉だけ行くには遠すぎるような気もします。

でもその分静かなので、のんびりしたい方にはいいかもしれません。

Translate »