熱川オーシャンリゾート（熱川温泉）

2022年12月訪問

久しぶりに熱川に行くことになり、眺めが良さそうでお値段手頃なホテルを探していて見つけたのが熱川オーシャンリゾートです。

ナビに従って到着すると、本当に海のすぐ横でした。

『車はどこに駐めたらたらいいのかな？』と思っていたら、駐車場係の人が現れて駐車場所を指定されました。

駐車場はホテル向かい側の海沿いです。

混んでる時は縦列駐車させられるので、駐める場所によっては鍵を預けることになると思います。

改めてホテル全景を眺めるとマンションのようです。

荷物を持って入口に向かいます。

館内に入ったら、奥へ奥へと進みます。

途中にロビースペースがあり、

そこからドッグランを眺めることができます。

外にもパラソル付きのテーブルとイスがあります。

犬連れの宿泊者が多かったです。

一番奥がフロントです。

フロントは二人体制。説明は丁寧で良いですが、混んでる時は時間がかかりそうです。

フロント横に売店。

売店の反対側に自販機コーナー。

アルコールも販売しています。

チェックイン手続き後、アメニティコーナーから必要なものを取って部屋に向かいました。

お部屋

お部屋は9Fでした。

今回じゃらんで予約したのは

プラン名：【1泊朝食付】波音を聞きながら美味しい朝食♪
70種類の豪華和洋ビュッフェの朝食付きプラン≪熱川温泉≫
部屋タイプ：【禁煙】スタンダードトリプル（バルコニー付） ※ペット不可
平日泊：3人一部屋 1人 / 5,540円（入湯税別）

39.2㎡のスタンダードトリプルです。

スタンダードトリプルは120cm幅ベッド×2台、エキストラベッド×1台。

同じ広さ、値段のスーペリアトリプルは110cm幅ベッド×3台だそうです。どうしてスタンダードツインを選んだのかは覚えていません。

ベッドが3台入っても、まだこれだけの寛ぎスペースがあるのは嬉しいですね。

客室は全室オーシャンフロント。

翌朝は朝日もキレイに見えました。

寛ぎスペース横の荷物置き場に、お風呂カゴとタオル。

下の引き出し内に館内着。

館内着は作務衣タイプです。

テレビは大きめ。

机の上はシンプル。

テレビの下にグラス、カップ、湯沸かしポット。サービス飲料は粉茶と紅茶のティーバッグです。

入口の方に戻って、

居室スペースを出たところに冷蔵庫と金庫。

スリッパはビニールタイプのみ。

冷蔵庫の横に大きめクローゼット。

中に消臭スプレーが入ってます。

クローゼットの向かいが洗面所。

必要なアメニティは1Fから取ってくるので、洗面台には歯ブラシとドライヤーしか置いてありません。

広々したトイレ。

使わなかったけど浴室も広いです。

9Fのフロアマップです。

細長い部屋がツインかトリプルで、広めの部屋が和洋室だと思います。和洋室は52〜56㎡ありますが、39.4㎡のトリプルでも十分広く感じました。

大浴場

館内を見学しながら大浴場に行ってみましょう。

まずは7Fのランドリールームです。

30分100円の乾燥機2台、300円で洗剤自動投入の洗濯機2台。製氷機も同じスペースにあります。

向かい側にはソフトドリンクとアルコールの自販機。

アルコールの種類と値段はこんな感じです。

続いて4Fです。

4Fにはアーユルヴェーダスパと、

その奥にゲームコーナーがあります。

反対方向に進むと、

プールがありました。

男性用の脱衣所です。

営業は夏期限定ですが電気が点いてます。

なんとプールにも電気が点いてます。

営業していない時は水が抜いてあるプールが多いですが、ここはライトアップまでしてありますよ！

公式サイトを見るとプールサイドにカフェがあるようですが、さすがにここは閉まってました。

朝のプールです。

プールから見下ろした駐車場です。

プールから見た建物全景。

シャワーもおしゃれです。

2Fにやってきました。

一番奥の円形部分が大浴場です。

男女の入口が並んでます。浴室の入れ替えはなく、男女ともほぼ同じ造りです。

暖簾をくぐると4〜5段くらいの階段があり、階段を登ったところでスリッパを脱いで脱衣所です。

無料の鍵付きロッカーと冷水機完備の脱衣所は、それほど広くありません。洗面台は4台で、男女ともに各種化粧品が並んでます。女湯はクレンジングもありました。

掲示されている分析書によると、源泉名は神の湯 熱川・北川14号。源泉温度99℃、PH8.5のナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉です。加水、加温、循環の有無は書かれていませんが、じゃらんの温泉情報には ”加水” のみ書かれています。

面白かったのは、分析書の申請者が栃木県日光市の株式会社おおるりだったこと。元々は、あの格安温泉のおおるりグループだったんでしょうか？

浴室もそれほど広くはありません。洗い場も8カ所くらい？でしょうか。石鹸類は部屋と一緒、その他女湯には酒粕洗顔料と炭洗顔料が置いてあります。

浴槽は大きいです。やや浅めですが、十分 ”温泉に来た感” を味わえると思います。潮の香りがする薄茶色のお湯はほんのり塩っぱくて、塩素臭はほぼしません。

内湯のすぐ横に、プールに入る前に通る消毒槽みたいな不思議な浴槽があり、その中を歩いて露天に向かいます。露天は板で目隠ししてあるので、浴槽に浸かっちゃうと海は見えません。

お風呂の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。

朝食

素泊まりと朝食付きの差が540円だったので、朝食付きにしてみました。

朝食はブッフェですが、チェックイン時に希望時間を聞かれたので8:00でお願いしておきました。

2Fの朝食会場です。

チケットを渡して中に入ると、席に案内されました。

想像していたより店内は狭いです。

さて何を食べようかな。

公式サイトによると、約70種類の和洋ブッフェだそうです。

色々並んでますが、今のところそれほど珍しいものはありません。

シュウマイも普通だし。

サラダコーナー。

和のお惣菜コーナー。

ご飯のお供系。

この辺は伊豆らしいですね。

ご飯と、

味噌汁。

デザートも一般的。

パン各種。

最近の朝食ブッフェはファミレスみたいなマシンのジュースでガッカリすることが多いですが、ここはフレッシュで良かったです。

コーヒーと、各種ティー。

洋食系はこんな感じ。

和洋折衷だとこんな感じ。

カレーがありました。

デザートです。

店内は外国人スタッフが多く、空いたお皿を下げてくれたりしてサービスはいいです。

ただ特に美味しいものはなく内容も一般的。でも540円で食べられたので、とりあえず満足です。

予約する時に公式サイトの朝食欄を確認したかどうか覚えていないんですが、今現在（夏）公式サイトの朝食に掲載されているようなメニューは宿泊時はなかったです。

もしかして、シーズンオフで宿泊料金も安かったから料理の内容が違ってたとか？

そうだとしたらちょっと残念だけど、何しろ540円なので文句も言えませんね。

泊まった感想

シーズンオフで安く泊まれたのでコスパは悪くなかったです。

ただ食事も楽しみたいなら、もしかしたら夏に行ったほうがいいのかも？

実際のところはわかりませんが、総合的には今回の宿泊は満足できました。

ぴーぱー

妻のぱー：宿選び担当

温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。