リヤスタビライザーが、、、

リヤスタビライザーが、、、

リヤスタビライザーのリンク棒が、見た目ダメな感じです。
これです。

拡大するとこんな状態です。

ゴムブッシュが斜めにつぶれている。全体的にもサビていて頼りなさそう。

前輪のスタビリンクは、2年前に交換したのですが(↓)、
後輪スタビは部品番号がハッキリしなくて(おそらく56260-VC300だと思うのですが)、
その時は交換しなかったのです。

でもさすがに限界そうです。そこでまずは取り外してみることにしました。

最初にブラシ掛けて上下のボルトの汚れを除去。

565吹きかけて浸透待ち。

15分後、おもむろにナットをゆるめる。
まずは下側、、、これは難なく外れました。(後で気づくのですが、上から先に外すのが正解です。そうすれば供回りを防げます)

ところが上側が、、、ゆるまない。

どうやっても外れません。ガッチリ固着です。

とうとうナットの六角がなめたのでジ・エンド、、、泣。
2年前にやっていれば、ゆるんだのだろうか? でももう遅い。

どうしよう。しばし考える。考える。考える、、、
で得た結論は、、、、、、このまま放置することにしました・笑。

そもそもスタビライザーは、無くても走れる部品です。

スタビはコーナリング時に車体を安定させる機構ですが、そんな速度でコーナーを攻めたりしません。
それにこのサファリには、そもそもリヤスタビライザー・リリース・スイッチと言うのが付いていて、スイッチ押すとスタビが解除されるようになっています。だからスタビは無くても走れるのです。
ちなみにスタビを解除すると、サスペンションの動きが自由になって、悪路走破性がアップするそうです。

さらにデイビーは、このリリーススイッチに少々難を抱えており、スイッチ押さなくても走行中にふと気づくと、たまに勝手に解除されていることがあります。(一度リコールがあって修理したのですが、完治しませんでした)
でも解除した状態でも、走行になんら支障はありません。

“スタビリリーススイッチ” しりとりのような名前ですが、
コレ押すとメーターパネルのランプが点いてわかる仕組み。
でもリリースしても、急に車体がユラユラするとかはありません。
もしランプが無ければ、リリースされてるかどうか全くわからないと思います。

なので、スタビが無くても何ら支障は無いのですが、
でもゴムブッシュがダメになると、棒がフレームに当たってガキガキ鳴るそうです。
世界旅の途中そうなったら、リンク棒を金ノコで切断して外してしまおうと思います。(リンク棒はかなり硬そうですが)

でも、せめてリンク棒のボールジョイントに、
グリスを補充して延命することにします。

手元にあったスポイトにグリスを詰め込んで、、、

グリスガンのノズルに押し当てて注入しました。

ゴムブーツのすき間から差し込んでグリス注入。(注射器の方がやりやすいと思います)

数回注入しました。ボールジョイントの動きがしっくりしました。

あとは規定トルクで締めて完了!

なんとなくスッキリしませんが、今回はこれでヨシとしましょう。

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