下みちの旅 北海道〜19ライダーの聖地 開陽台

下みちの旅  北海道〜19ライダーの聖地 開陽台

朝、ビーフシチュー(豚肉を使ったので、本当はポークシチュー)を二日分仕込む。
これで今日明日は、暗いキャンプ場で夕方あたふたしなくてすみます。安心、安心。

サーモスの断熱容器に入れて熟成。

ところでここは開陽台。
なにしろ330度の絶景地。地球が丸く見えて、ライダーの聖地と呼ばれているキャンプ場です。
午前中、期待しながら場内散策。

展望台に登ります。

良い眺めです。少し曇っているので、地平線がかすんで地球は丸く見えませんが、とにかく絶景です。

紅葉と防風林と牧草地が良いコントラスト。

展望台屋上にあったこんなモノ。
これが何なのか、星屋のぴーにはすぐわかりました。←自慢げ

北極星ポインターです。
この先に北極星が見えるようにしてあるのです。
どうしてそんなモノ作るんだってか?、、、それは聞かないで下さい・笑。
でもポインターのアームの角度から、ここが北緯43度の北国だと言う事を実感しましょう。

この先に北極星。北極星は動かないので、昼間でもあるハズです。

展望台の銘板に、ここが “ライダーの聖地” であると書いてありました。
ライダー同士は、バイクの話しをすればすぐ打ち解けられるようですが、車泊者同士は少々違うような、、、何故なのでしょうか?
思うに車泊者は、薄暗くなってから駐車場にやって来きて、目隠し張った車の中で何やってるかわからないので、お互い少々不気味に思っているからではないでしょうか。(←ぴーだけかも)

そう言うのを乗り越えて、“ライダーの聖地” ならぬ、

“車泊者のパラダイス”

って、どこかにできないものでしょうか。

幸せの鐘。

鳴らすとものすごく大きな音がます。
他の人が何度も鳴らすから、その度に驚かされます。
なので、 “オドロキの鐘” と命名しました。

駐車場の一角から、ロングトレイルが始まっていました。

「北根室ランチウェイ」と言うそうです。訳すと「北根室 牧場道」。
中標津から摩周湖まで約71km続いているそうです。

こんな風景を眺めながら歩けるらしい。楽しいだろうなあ。

ふれあい広場までなら歩けそう。

ところが50歩先にこんなボックスがあって、、、

牧場敷地に入るには、靴を消毒するようにと。

ボックス内には消毒薬。これを靴で踏んだら車内が真っ白になってしまいます。

なので今回は諦めます。
でもこのトレイル、いつか歩いてみたい。

■中標津保養所温泉旅館

今日は朝風呂です。朝風呂って最高ですよね。
しかもこの温泉は最高です。掛け流された豊富な湯が、浴室の床で渦巻いて流れています。泉質はツルツル系の透明アルカリ泉です。

あ〜しあわせ。

この温泉の詳細は、ぱーのブログへ↓

■野付半島

根室半島と知床半島の間にある小さな半島です。

半島に入ると、急に何も無くなり物寂しさが増します。

半島の一番細い場所は、陸地の幅は50mくらいでしょうか。

道の両側が海。

半島の先端を目指して走ってきたのですが、ここから先は徒歩になります。

その先には灯台。
でも半島の本当の先端は、さらに数キロ先なので諦めました。

この野付半島は、

トドワラで有名です。

トドワラとは、昔生えていた木が、海水面の上昇により潮水で立ち枯れてそのまま残っている場所です。

そこまでは、このはまなす号で一人片道500円、、、でもそうしたら二人往復で2,000円にもなる。
払えっこないので、歩く事にしました。

こんな道を30分。

最後は木道を5分。楽しく歩けました。歩いた方がオススメです。

岸に打ち寄せられた海草?

で、トドワラ到着。

トドワラは、かつてはもっと沢山あったらしいですが、徐々に朽ちて減ってきているらしいです。

この赤いのは、ナントカカントカという花。今の時期(10月末)に咲くのは珍しいそうです。
地元の方が教えてくれました。

近くで見ると、花と言うよりは実のような。

他の場所で見たトドワラ。

霧が出てきて幻想的。

二人はなかよし。

エゾシカも。立派なツノ。

トドワラは、歩けばいろいろ楽しめます。

■多和平キャンプ場(たわだいらキャンプ場)

着いたときは真っ暗でした。

朝作った、ポークシチュー最高!

今日の移動距離。123km。

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