花粉が終わればセキュリティフィルム

花粉が終わればセキュリティフィルム

「セキュリティフィルム 無理やり貼りました」の続き。7ヶ月ぶりの続きです。

花粉の季節も終わりました。
テレビの天気予報でも「今日の花粉の量」をいつの間にかやらなくなったし、ぴーの鼻づまりも嘘のようにスッキリ治りました。

そうなると “セキュリティフィルム貼りの季節” です。

なんじゃそりゃ?
理由はあります。空気中に花粉が舞っている季節に貼り作業をすると、フィルムとガラスの間に花粉が入ってしまうのです。花粉の季節に作業をしてはいけません。(あと風の日、黄砂の日ももっての外)

と言うことで、運転席と助手席ガラスの外面にフィルムを貼ることにしました。
(それ以外のガラスは、内外両面に貼り込み済みです(フロントガラス除く))
なぜそこだけ貼っていないのかというと、フィルムの劣化が心配だったから。

ぴーが選んだフィルムGS350は家の窓の内面に貼る防犯フィルムです。

(実際の購入は、yahooのサイバーレップス社のHPよりサイズ指定で購入しました)

ガラスは紫外線を通さないので内側に貼るなら問題ありませんが、外側は紫外線をモロに受けます。なので内面用フィルムを外面に貼ると、紫外線で劣化する可能性があると思ったからです。運転席と助手席のフィルムが劣化して白濁などすると運転に支障を来します。
そこでじつは昨年六月、運転に支障の無い後方窓の外側に貼って、その後約一年間、劣化の度合いを観察していたのです。

で観察の結果ですが、

外側に貼っても劣化しないようです。

今のところ白濁したり、はがれたり等の劣化は見られません。ちなみにデイビーの駐車場所は屋外・屋根無し・北向き駐車・午前中は木陰・ただし冬は落葉するので終日日差しありです。決して条件の良い場所ではありません。

※後日加筆
貼って一年半経ったら、若干透明度が落ちてきました。運転に支障が出る程ではありませんが、そう言えば全体的にほんの少し白くなったような気がします。表面にキズはついていないので、フィルムが変質してきたのかもしれません。屋内駐車だと劣化をもっと防げるかもしれません。

と言うわけで、満を持して5月のGWの某日。作業を行いました。
折りしもその日は、明け方までの強雨で空気中のホコリが減り空気澄み、その後風弱く、絶好のフィルム貼り日和です。またとないチャンスです。

貼るのはこの窓の外面。

ドア内装剥がしてネジ緩めたら、、、

ガラスが外れる。(詳しい外し方はコチラ↓)

ちなみにガラスは、必ず片手を下に添えて両手で持ちましょう。落として割ってからでは遅いです。
写真は悪い持ち方です。←だって写真撮らなきゃいけなかったから

部屋の中でフィルム貼り。

作業は、屋外ではなくホコリの少ない室内で。
ぴーは、作業前に周囲の床とブルーシートを水雑巾で拭いてホコリを極力減らしています。本当は服も脱いで素っ裸でやった方がベターですが、モノには限度がありますから、、、。

取外しから取付まで二時間コースで完了。

これで内外両面貼り完了。(写真では解りませんが)

でもこれだけ細心の注意を払っていても、ホコリは入ってしまうものです。
ホコリが入るとこうなります。

中央の点状の物がホコリ。その周囲が円形にフィルムが浮いている。円の直径は3〜5mm程度です。ホコリの周囲の点々とした白い泡は空気。空気はその内抜けて無くなります。

こう言うのが数カ所出来てしまいました。
でもこれが限界です。ホコリをゼロにするにはクリーンルームが必要かな?プロのフィルム屋はどうやっているのでしょうか?

DIYでのフィルム貼りの難しさは、水抜きとホコリです。
水抜きの要領は1、2枚貼ればわかるので、それ以降水泡を作ることは無いでしょう。たとえ作ってしまっても、夏の気温の高い時期になったら自然に蒸発して消えてしまいます(水が厚いフィルムを透過して蒸発するようです)。
しかし、ホコリは消すことは出来ません。
まあ運転には支障ないのでヨシとします。

残るはフロントガラス外面の飛び石保護フィルムですが、これは出発日が決まったらやります。(違う種類のフィルムなので、やはり耐久性が不明なので出発直前に貼ろうと思っています)

《注意!2021.03加筆》

フィルムを貼ってから約1年後の車検時に、運転席と助手席に貼ってあるフィルムのせいでガラスの透過率不足で車検検査に落ちました。フィルムが経年劣化でほんの少し白濁していました。詳しくは、コチラ↓のページの一番下をご覧ください。

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