セキュリティフィルム貼り 熱成型できるのか?

セキュリティフィルム貼り 熱成型できるのか?

秋の気配が感じられるようになりました。
気温も低くなったので、熱中症を恐れることなくヒートガンを使える季節になりました。
そうなると次の作業は、デイビーの窓ガラスのセキュリティフィルム貼りの続きです。

三ヶ月前にガラスの外面に貼ったフィルムは、その後夏の強い紫外線を浴びても、見た目ではなんら劣化した様子もないので、今回は後部座席ドアから後ろの全ての窓の両面に貼るつもりです。

また同じ三ヶ月前、二方向に湾曲している(三次元に湾曲している)窓へのフィルム貼りで、ヒートガンでフィルムを熱して収縮させて、窓の湾曲に合わせてから貼る “熱成型” に失敗したぴーでした。

その後失敗の原因をいろいろ考えてきたのですが、ある時ふと、

「このフィルムが、本当に熱で収縮するかどうか実験してみよう」

と思いつきました。

実験方法はこうです。
フィルムにサインペンで2cm毎に線を引き、それを熱してどのくらい収縮するかを計ります。

至近距離からヒートガンを最強にして熱します。

加熱終了。
結果は、、、1mmも縮みませんでした。

横から見ると、熱で歪んだだけ。

【実験結果】
このフィルム(GS350)は熱収縮しない。

でも誤解しないで下さい。決してGS350がダメな製品だと言ってるわけではありません。
このフィルムは、販売会社HPによると、もともと “家の窓用防犯フィルム” なのです。
車の窓用ではありません。家の窓ガラスは平面なので、熱収縮する必要が無いのです。
ぴーが、GS350を車の窓に貼った事例を、あるHPで見てマネしただけなのです。
熱収縮しなくても当然なのです。

しかしそれは、ぴーにとってはヒジョーに困ったモンダイです。
残りの窓用のフィルムは、じつはすでに購入済みなのです。
大枚はたいて購入したのです。

これが「全部使えなくなりました」とは、口が裂けても言えません。
ぱーの逆鱗に触れること間違いありません。

これは人生最大のピンチだぴー!!!

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