カーセキュリティ 購入編
自分の車で海外を旅するにあたり、車の防犯対策は欠かせません。
ほんのわずかな時間路駐しただけで、戻ってみると車内が荒らされて、、、とか、駐車場に駐めて翌朝行ってみたら車が無かった。さらには「車を返して欲しければ○○ドル持ってきな!」などという話しもあるようです。
そこで窓ガラスへのセキュリティフィルム貼りに続いて、“防犯性能を高める改造” として今回は、カーセキュリティシステムを取り付けました。車にショックを与えたり、レッカーしようとするとアラームが鳴るあれですね。
今年1月につけたので、その後の使用感も含めてご紹介します。
一口にカーセキュリティと言っても、安いものから高いものまで様々です。あまり安いものでは防御力が低くて意味が無いでしょうし、だからといって一番高いのだと、取り付け料込みで20〜30万くらいするようです。
そこで今回、ぴーが選んだのは、コムエンタープライズと言う会社のマーベラス500という製品です。
これは、DIYで取り付けるタイプで、様々なセンサーを必要に応じてオプションで購入することができます。なによりDIYなのでお値段控えめなところが購入の決め手になりました。(毎度の事ながら、、、)
オプション無しのスタンダードセットだと、ドアがこじ開けられたときにしか作動しません。それだと少々不安なので、ショックセンサー(叩くと鳴る)、フィールドセンサー(のぞき見されると鳴る)が含まれたフルセットに、さらに傾斜センサー(レッカーで傾くと鳴る)、ボンネットピンスイッチ(ボンネットを開けられると鳴る)、スキャニングLED(作動中光るLED)を併せて購入しました。締めて税込み29,740円でした。
届いた荷姿。意外にカンタンな送り方。
袋の中身。
上の箱が本体で、下は各種センサー。
ショックセンサー。
フィールドセンサー。
傾斜センサー。
ボンネットピンスイッチ。
これらセンサーやスイッチは外国製でした。マーベラスオリジナルのセンサーではなく、汎用品のセンサーを流用しているようです。
本体の箱の中には、本体とスピーカー(右上の白い箱)。そしてリモコンキーや各種ケーブルが入っていました。
さてこれらを一つずつ結線して取り付けるわけですが、いつも愛読しているDIYラボというHPには、取付方の概要がわかりやすく簡単そうに書かれていたので、それにだまされて購入したのですが、実際にはなかなか大変な作業でした。
最低限ハンダ付けには慣れている必要があります。さらに結構な作業量を狭い運転席に身体を押し込んで続けるための根性、焦らず確実に作業するための時間、そして大切な愛車の結線にメスを入れることになるのでその勇気も必要です。
次の「取付編」では、そのあたりのぴーの体験をご紹介します。
次回「カーセキュリティ 取付編」へ続く。
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
-
前の記事
畑のエンジン始動 2019.07.27
-
次の記事
カーセキュリティ 取付編 2019.08.01
コメントを書く