セキュリティフィルム貼り 固定窓編

セキュリティフィルム貼り 固定窓編

セキュリティフィルム貼り 三角窓編」の続きです。

セキュリティフィルム貼り、残るはこれら4枚の窓。

しかし、これらの窓はやっかいなのです。理由は、二方向に湾曲しているから。(三次元に湾曲していると言えば良いのでしょうか?)

湾曲している面に、平らで伸び縮みしないフィルムを貼れば、シワにになるのは当たり前です。
ネットで調べてみると、こんな時プロのフィルム屋さんは、フィルムを熱で縮ませてガラスの湾曲に合わせてから貼るそうです。これを“熱成型”と言うそうです。
しかし素人のぴーにそんな高等ワザができるのでしょうか?自信が全くないので、まずは一番小さなこの窓で試してみることにしました。

フィルムをガラスの形に切り、施工液を拭きかけて、試しにガラスの上に置いてみました。

フィルムがガラスから浮いていますね。この部分を熱で縮めてガラスの湾曲と同じ形に成型するのです。そんなことできるのかいな?
手配した道具はコレ!ヒートガンという道具。amazonで三千円くらいでした。

強力なドライヤーの様な物です。これでフィルムに熱風を当てると縮むらしい。

この後、悪戦苦闘すること2時間(大変すぎて写真無し)。熱風を当てると、確かにフィルムは僅かに縮みますが、それ以上はいくら加熱しても縮みません。火傷防止に軍手をはめていたのですが、それでも少し火傷しました。唯一の救いは、この日は寒かったので熱風で汗をかかずに済んだことぐらいでしょうか?

でその結果がコレ。

最初の写真よりは浮いた部分が減りましたが、完全になくすことはできませんでした。これ以上はどうやっても縮まないのです。完全にあきらめ&失敗モード。このフィルム捨ててしまおうかと思ったくらいです。
でもせっかくここまでやったんだから、ダメ元で一応貼ってみようか、、、。
気分を切り替えて前へ進んでみることにしました。

フィルムを貼るのは、ガラスの内面です。内側のガラスを覆っているプラスチック枠を外して、ビニールで養生します。

写真はありませんが、洗浄&脱脂して、スキージーで圧着&水抜きしたところ、

なんと!奇跡的にシワ無く貼ることができました。フィルム自体が若干伸び縮みするのでしょうか?まさに奇跡です。(おおげさ!)
その後、このガラスの内面にはデフォッガーの熱線が貼られていて、そこが少し盛り上がって水が残っているようなので、熱線に沿って丁寧に丁寧に水抜きしました。(完全には水抜きできなかったと思いますが、その後熱線が錆びたり、断線したり等のトラブルはありません)

と言うことで、一応うまく貼れましたが、なんとなく偶然うまく貼れた感はぬぐえません。やり方のどこが悪くて、どこが良かったのかもよく解りません。残りの大きい三窓もうまく貼れる自信はやはりゼンゼンありません。
この先一体どうなることやら、、、。

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