セネガル1~セネガル入国

セネガル1~セネガル入国

6時半起床。

路肩の朝。昨夜は誰も通らないだろうと思ったこの道ですが、深夜にも数台走って行きました。

7時半出発!

この洗濯板のようなコルゲーションの道をあと20km走ります。

道はさらに悪くなりました。デイビーでも下回りを打つこと数回。最後はさすがに4WDにしました。現地の乗用車は走っていますが、日本人は乗用車では無理です。やめましょう。ロッソに行った方が無難かと。

ラクダが先導してくれました。

8時半ディアマ国境到着。

【モーリタニア出国情報】

まず車を遮断機手前の路肩に停めて下車、左手の建物に行きます。
入口でフィッシュを求められました。中に入ると軍服係官が一人で手続きをしています。
彼に車の登録証とぱーのパスポートを提出。彼が車両の再輸出承認のスタンプをパスポートに押す係なのです、

「スタンプ押して欲しかったら10ユーロ払え」

キターーー。賄賂の要求です。口コミ通り。予想通り。
そこでコチラも「Why? For what? No No.ザケンナヨ!いいから押せっちゅ~うの」などゴネて、最後は三人で重苦しい沈黙、、、30秒後ヤツが折れて、スタンプくれました。ほっ。

遮断機を一つ開けてもらい、次の遮断機でまた路駐して左の建物へ。そこがパスコンです。

30センチ四方の小さな窓口に人が殺到しています。どうしようか困っていたら、制服係官がぴーぱーのパスポートとモーリタニア入国ビザを受け取って窓口に渡してくれました。30分後、出国スタンプ押して返してくれました。

これで出国かと思って車に乗ったら、コミュニティ税の集金係がやってきて100ウギア徴収されました。入国の時は現地係員が自腹で払ってくれたものです。まさかここでも徴収されるとは思っていませんでしたが、今回はウギアを持っていたし仕方なく払いました。領収書はもらえます。

続いて橋の遮断機を開けるために4000CFA(セーファーフラン)払わされます。これも車のナンバーを記入した手書きの領収書を渡されます。
これにて出国。ここまで90分。

モーリタニア→セネガル国境は橋。

渡り切ったところにセネガルのパスコンと税関がありました。

【セネガル入国情報】

まず右側のパスコンへパスポート提出。すぐに入国スタンプ押してくれました。
続いて左側の税関へ、ぱーのパスポートと登録証を提出。
「カルネあるか?」と聞くので「無い」と答えたら、「オートリゼーション(承認)しないといけないので3時間かかる。費用は250ユーロ」と言われました。カルネ無しの車を入国させるには、電話で上司の許可をとるから3時間待つように。それからこの車は古いから250ユーロ払え。ということらしいです。

まあこれも事前情報通り。でも実際に250ユーロも払うとなると気が重いです。しかもカルネ条約非締結国にも関わらず、カルネがない車を入れるのに特別な許可が必要とは一体何のつもりなのでしょうか?

炎天下で3時間待ちます。完全に干からびました。先日の砂漠スタックに近いです。
2時間半後呼び出されました。どうやら上司の許可は取れたので、必要書類を作るので呼んだ様です。
登録証見ながら書類に記入していくのをぴーよしが横からサポートします。0ゼロとOオーを間違って記入しないか目を光らせます。

その後15分くらいで呼び出されて、完成した書類を受け取りました。10日間の一時輸入許可証です。期間を延長する場合は、首都ダカールの税関事務所に行くように言われました。ぴーぱーは10日あれば充分なので行かないことにします。
(ところが後日、別の国境からセネガルに入国した際は250ユーロなど支払わず無料。30日の許可証をボスの許可など無しにすぐに発行してくれました。その時のことは後日紹介しますが、どうもこのディアマの国境も胡散臭いです)

延長手続きについては、まよりこさんのブログに詳しい情報があります。まよりこさん、情報ありがとうございます。今回の旅ではとても参考にさせていただいています。助かります!

ここまで一連の手続きはずっと、税関事務所にいた一人の男性が進めていました。窓口で最初に対応した職員が「一時輸入の手続きは彼がやるから」と言って、ぴーぱーの書類を彼に渡したのです。そして完成した書類を彼から受け取り、250ユーロも彼に支払いました。念の為「領収書もらえますか?」と聞くと、彼は「税関の住所はここに書いてあるし、 公式情報にもこのことは書いてあるから」と言って領収書はくれませんでした。

そして最後に「私への謝礼は?」と言うのです。てっきり税関スタッフだと思っていたら、彼はフィクサーだったのです。あまりの展開に驚いて黙っていると、10秒もしたら引き下がって次の獲物を探しに行ってしまいました。

今になって思えば彼は確かに有能で、次々来る車を誘導しては窓口へ案内し、手続きが終わればその人を呼び出して一人でその場を仕切っていました。イミグレ、税関スタッフからすれば、彼はこの場を円滑に進めるためになくてはならない存在なのだと思います。でも我々からすれば、彼は役人側の存在で、説明不足で少々冷たく事務的な対応でした。通行者への気遣いや配慮の必要性に彼が気付けば、もっとこの場も良くなったし、多少の謝礼をしても良かったんですけどねえ。クライアントと客の板挟みの難しい立場ではありますが、彼が今後それに気づくことを願います。

最後に車の保険。

保険屋さんは、税関の左隣↓にいました。この二人。座っているだけの暇なオッサンかと思っていました。

彼らに車両証を見せたら、スマホ画面の申し込みフォームに入力して、保険証書をぱーの携帯にメール送信してくれました。今の時代、携帯さえあればビジネスができるのですね。

料金は、30日間の通称ブラウンカード(ベニン、ブルキナファソ、コートジボワール、ガンビア、ガーナ、セネガル、シエラレオネ、ギニア、ギニアビサウ、リベリア、マリ、ニジェール、ナイジェリア、シエラレオネ、トーゴで有効な自動車保険)18000CFA(または30ユーロ 約6千円)。現金払い。
(この金額も後でわかるのですが高いです。街中の保険屋で加入すれば半値です。やはりディアマはインチキかも)

6時間かかって無罪放免!

セネガルの道は多少緑が増えました。

今日は国境からすぐのサンルイの街に泊まります。
街中は砂だらけ。一度軽くスタックしました。悪化してタイヤが埋まる前にすぐに四駆にしてデフロックして抜け出して事なきを得ましたが、街中でも油断できません。

KANE Residence, chambres meublees, confortables et abordables a Saint-Louis

今日の宿泊先。この民泊の詳細は、ぱーのブログへ↓

こうしてぴーぱーにとっては最大の関門であった禁酒国モーリタニアを抜けることができました・笑。でもセネガルに入ったら、それ以外の全てがまた一段と落ちた感じがします・泣。

大手を振ってビール!

今日の移動距離47km。

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