世界へ!最終整備12 ソーラーパネル フレーム再製作

世界へ!最終整備12  ソーラーパネル フレーム再製作

約4年前の記事ですが、ソーラーパネルをルーフキャリアに載せるためのフレームを木で作りました(↓)。

木で作ったのは、金属で作るとオフロードの絶え間ない振動で、金属疲労して折れるのを心配したからです。
でもその後3年前に作った、ソーラーパネルをデイビーの屋根に取り付けるアルミ金具が、折れること無く使えているので(↓)、


ルーフキャリアにパネルを載せるフレームも、アルミで作り直すことにしました。
なにしろ木ではやっぱりイケテナイので、ここはいっちょカッコ良く作りたいところです。

まずはアルミの材料切り。

コの字チャンネルやアングルを必要な長さに切ります。

スライド丸鋸でギュイ〜ンと。

ここまでは機械の力を借りて楽勝です。でもその先は細かい作業が続きます。
自分の力で切ったり、、、

ボール盤で穴開け、、、

最後にクリームクレンザーで表面磨く。

いつもの作業なので、写真3枚で省略しますが(笑)、ここまで延々3日かかりました。

それでは組み立てます。

前にも書きましたが、ルーフキャリアは、アイバワークスのノセルダプロ。

キャリアへの取付は、もともと周囲に開いている穴を利用します。

まず高さ調節用のプラスチック棒載せて、、、

同じ位置に穴を開けてある。ちなみにこのプラ棒は耐候性です。立て看板枠用の棒です。

その上にアルミのコの字チャンネルを載せ、、、

80×40mm 4mm厚のコの字チャンネルです。

ボルトで固定する。

M8ボルトです。振動でゆるまないように、スプリングワッシャを挟んでいます。
因みに今回使用したボルト類は、サビないように全てステンレスボルトを使用しています。

で、こうなりました。

両側にコの字チャンネルが付いた。

次に、コの字チャンネルにソーラーパネルを付けるための耳を4個付ける。

片側2箇所。合計4箇所。

上写真の奥の方の耳は、切り込みが入っていて(↓)、固定穴さえ開ければ位置を変えられるようになっています。
もしも旅の途中でソーラーパネルが壊れて買い直した時に、サイズが変わっても取り付けられるようにするためです。

で、こうなる。

ソーラーパネルの裏側には、以前にナッターでナットを付けてあるので、、、

M6ナットを、上下に4箇所ずつ計8箇所付けてます。

そこに3年前に作ったアルミアングル金具を、、、

付ける。

そしたらそれをステン蝶番で、さっきの耳に取り付ける。

蝶番固定ネジはM4皿ネジ。もちろんステン。

で、こうなる。

後ろの耳にはゴムシート貼って、パッチン錠付ける。

閉めるとこうなる。防犯用に南京錠も付ける。

南京錠はもちろん信頼のアルファ製。

それから開き止めのひも付ける。

ちなみにひもの抜け防止に縛った結び目は、ほどけないようにコーキングで固めました。

カンタン確実です。

でパネルの下にはレジャーボックス置いて完成!

パッチン錠を付けたのは、このボックスの中身を盗られないようにするためです。

もちろんキャリアにボルト止めしてます。

この中にはスコップ、ロープ等のスタック脱出道具や、オイル、クーラント、車の予備部品を入れる予定。
そんなモン誰も盗らないか?

以下サービスカット。

空いたスペースには、スペアタイヤとガソリン携行缶置きます。

以前の木製より全高が5cm低くなり、重さも3kg軽くなりました。
なにより以前のはDIY臭がプンプンしていましたが(笑)、格段にカッコ良くなったと思います。←自画自賛

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