マレーシア レンタカー旅〜31ブルネイ入国

マレーシア レンタカー旅〜31ブルネイ入国

今日はマレーシアのラブアン島から船とバスを乗り継いで、
ボルネオ島のブルネイ国へ移動します。
でもその移動行程がなかなか複雑なので緊張します。海路国境越えです。

朝8時過ぎにホテルをチェックアウト。歩いて港の昨日船のチケットを買った建物へやって来ました。

船は、チケットの印字によれば、Boarding Time9:00 出航9:30です。
右側の開きっぱなしの自動ドアの中が出国イミグレなのですが、この中に入れるのが9:00でした。
それまでは左側のベンチか、、、

その横の待合室で待つしかありません。あまり早く来ても待たされるだけで意味ありません。

冷房無し。扇風機あり。蒸し暑いです。

ところで今回の旅でデビューしたのがこの南京錠。
アルファの南京錠。やはりアルファは素晴らしいです。
鍵の開閉がカチッ、スパッと決まって気持ちいい。
同一キーを選べば、錠が複数個あっても、キーは一つですむので便利です。
コレまでは安物錠を使っていたのですが、動きが渋くて地味にストレスだったのです。

今回の旅のMVPです。

話は戻って、9:00過ぎに放送が流れて、出国イミグレに進むよう言われました。
イミグレは指紋で本人確認して、スタンプ押して終了。
そのまま岸壁へ。
船はコレ。

メヌンボックから来たときのスピードボートよりは大きいけれど、予想より小さい。

船内。チケットに座席指定されていたけれど自由席。そもそもガラガラ。念の為前日に購入したけれど、当日でも良かったカモ。

さらばマレーシア!

定刻に離岸。
マレーシア旅はキツかった、、、

出港すると港の沖合に、この様な船が多数停泊中。
あまり見ない形です。何の船だろうと思っていたら、、、

コレはもしかして石油掘削リグ?

マレーシアは産油国です。ここで石油掘ってたのか。リグだらけです。
赤い船はその関係の船のようです。

近くで見ると恐ろしげ。
こんな船とかリグで半年住み込みで働いている人もいると何かで読んだことあります。すさみそう。

ここの海が、マレーシアを支えていたのですね。
“青い珊瑚礁” みたいな南の海かと勝手に思っていたのですが、かなり違いました。

沖に出ると、リグも無くなり単調な景色になり、、、

寝てしまう。Zzzz、、、。

約一時間後、ブルネイが見えてきました。
ブルネイも産油国。おそらく石油精製工場と火力発電所が見えます。

1時間15分後接岸。ブルネイ上陸。

ブルネイ入国イミグレ

入国するには、事前にデジタルレジストが必須です。コチラのページから必ずやっておきましょう。
流れとしては、まずメールアドレスとパスワード入力して、自分のアカウントを作ってから、改めてログインして
e-arrival cardを作るのですが、事前にぴーよしがやった時は、ぴーよしのアドレスを入力すると、「このアドレスは無効です。有効なアドレスを入れてください」と言われて前へ進めませんでした。かなりムカつくページです。
しょうが無いので、普段使っていない別のアドレス入れて何とか無事入力完了。

ところが入国カウンター前で、携帯でe-arrival cardを表示させようとしても、ブルネイSIM持ってないのでつながらない。フリーWiFiも飛んでないので表示出来ません。
どうしたら良いのかイミグレ係官に聞くと、隅にあったデスクトップPCで表示させて、画面をスマホで写真に撮って、それをもってイミグレカウンターに来いとのこと。

手間掛かります。

次は、

税関申告です。

フリーで通過出来るかと思ったら、荷物のX線チェックで、缶ビール14本持っているのが見つかる。
別に隠していた訳ではありませんが・笑。(一人330ml缶ビール12本まで持ち込みOKです)
酒を持っている場合は、とにかく要申告らしいです。

横の机で、オレンジ色の申告用紙に記入します。
3mm四方ほどの小さい四角い枠に英語で記入するのですが、老眼には、

こんなの見えません。

それでもなんとか記入して、ぴーぱーそれぞれ7本ずつで記入してOKとなりました。
でもイミグレ、税関ともに、スタッフは親切でした。これは珍しいですね。

次はバス移動です。

船着き場から首都のバンダル・スリ・ブガワンへは、普通はバスを二本乗り継ぎます。
【船着き場】→(2km)→→【ムアラの街のバス停】→→(約30km)→バンダル・スリ・ブガワン】です。

しかし船着き場のマネーエクスチェンジは閉まっていたので、ブルネイドルが入手出来ないので、
最初のバスは乗らずに歩きます。ルートは↓。

ここから2km。激暑の中、ガラガラ引いて歩きます。

歩けるかな?緊張します。

途中で水休憩。必死です。

30分歩いてムアラの街到着。
左端の緑の看板の店でマネーエクスチェンジ出来ました。

小さな町なので、広場で見渡せばすぐ見えます。

ようやくブルネイドルを手に入れたので、これでバスに乗れます。
エクスチェンジの人たちが親切で、目の前のバス停から38か39番のバスに乗るように教えてくれました。

運よく38番が停まってました。

運賃は一人1ドル。ぴーぱーは最初に運転手に払いましたが、現地の人は降りる時に払ってました。

その後運転手は、メシでも食いにどこかへ行ってしまう。

クーラー無し。あじい。早く戻ってきてくれ〜。

30分後ようやく出発。窓、ドア開放で走行中。でも風が入って割と快適。
そうか、だからドア開けるのか。

途中地元客が数人乗降しました。

バス下車。

黙って乗っているとどこか解らない終点まで連れて行かれるので、
携帯グーグルマップ見て、ホテルに一番近づいた辺りで、「STOP Here!」と言って、バス止めて下車しました。
(グーグルマップは、事前にオフラインマップのダウンロード必須です。DLしておけば、SIMが無くても現在位置だけは解ります)

■Jubille Hotel

今日のホテル。このホテルの詳細は、ぱーのブログへ。近日公開予定。

夕方、バンダル・スリ・ブガワンの街を散策。
マレーシアよりは、少しきれい。でも夕方だからでしょうか?人影もまばらで、さみしい印象。

対岸は、水上生活者の街。

ブルネイ人はジョギングしていました。マレーシアではそんな人見かけませんでした。

スーパーのカゴがきれい。マレーシアのは、ゴミやらタマネギの皮やらが入っていました。

品揃えバッチリ。これもマレーシアの負け。

でも激色パンは、ブルネイでも売ってました。ホントに食べるんだ、コレ。

黄昏れのバンダル・スリ・ブガワン。

小さいバナナが安かったので買ったら、激シブで食べられません・泣。
そう言えば昔、小さいバナナは調理用だと聞いたことがありました。
(翌日加筆:次の日になったら熟れが進んだのか、渋みが無くなり普通のバナナの味になりました。不思議)

こんなバナナ。激シブ

今日の移動距離67km。

日本帰国時にトランジットするフィリピンの、デジタルレジストレーション(e-travel)のやり方が難しくて解りません。
そもそもブルネイもフィリピンもマレーシアも、携帯とメールアドレス持ってないと入国出来ないのか?
ウチの長老はどっちも持っていなかったけど、そう言う場合どうなるんだ?えっ!?答えてみい!
それからイミグレカウンター前にフリーWiFi飛ばしとけっちゅ〜の。

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