Coconut Home Resort(Samut Songkhram)

Coconut Home Resort(Samut Songkhram)

2024年1月訪問

ダムヌンサドゥアックの水上マーケットに行くため、周辺で宿を探していて見つけたのがCoconut Home Resortです。

本当は最寄りの新しいビジネスホテルに目を付けていたのに、直前に値上がり!!

頭にきたのでもう少し範囲を広げて探し、このホテルに決めました。

そのせいで水上マーケットへの距離は倍近くになりましたが、許容範囲。おかげで値段は前より安くなりました(^人^)

というわけで、到着。

敷地内に入ったけど、駐車場がどこにあるのかわかりません。それよりも、営業してるのかどうか不安になるくらい静まり返ってます。

とりあえず中に入って聞いてみることにします。

ドアを開けて中に入ると、中年女性が慌てたようにカウンターの中に入って着席しました。

ぱーが「こんにちは。今夜予約してるんですけど」と声をかけると、女性はポカンとした顔をしてるだけ。

その顔に驚いて「ここはCoconut Home Resortですか?」と聞くと、女性はうんうんと頷きます。場所は間違ってないみたいです。「agodaで予約した、ぱーです」と言うと ”agoda” に反応して笑顔を見せ、自分のスマホを取り出してぱーに見せてきました。

見てみると、全てタイ語で書かれた予約確認書ですd( ̄  ̄)

「あー、、、、、、タイ語は読めないんですよ」と困った顔で答えたら、女性は急いで名前の部分だけ探し出して見せてきました。すると名前の部分だけはローマ字になってます。ぱーの名前に間違いありません。

こっちも安心して「そうそう、これ私です!」と笑顔で答えたら、女性も満面の笑み!!

ようやく二人の心が通じ合いました・:*+.\(( °ω° ))/.:+

女性は部屋の鍵を手にして、自らぱーを部屋に案内してくれます。部屋はフロント横の階段を上った2Fです。

部屋の前は外廊下。案内されたのは一番奥の部屋でした。

さてこの間、ぴーは車に置き去りです。ぱーも「駐車場の場所を聞いてくる」と中に入ったものの、女性の驚いた表情で不安になってから一転して、予約が入ってた安心感でぴーのことを忘れ、女性と一緒に部屋まで行ってしまいました。

部屋の場所を確認して鍵を受け取ると、女性と一緒に1Fに下りて、今度は駐車場の場所を聞きます。

すると建物向かいの倉庫?の中に停めるように言われました。

それが、ここ。中にはタバコの吸い殻やプラスティックのカップなどが捨ててあり、廃墟感が漂ってます。まるでワルの溜まり場みたいです。

一晩ここに停めておくのは心配ですが仕方ありません。車を停めて、荷物を部屋に運びました。

 

お部屋

お部屋は一番奥の1番でした。

案内してくれた女性はドアを開けると急いで冷蔵庫のコンセントを差し込み、エアコンのリモコンを探してスイッチを入れてくれました。

親切は嬉しいけれど、ずいぶん使ってない部屋みたいですね。

今回agodaで予約したのは、

スタンダードダブル(16㎡)ダブルベッド1台
2日前に予約して前日までキャンセル無料。2人一部屋 1泊 / THB552.50(当時のレートで2,347円)

寝心地が悪かったわけではありませんが、翌朝起きたらお腹と背中を何かの虫に刺されてました。

窓が多くて明るい部屋です。

ただ全ての窓が機密性の悪いルーバー窓なので、外の音がよく聞こえます。最初は窓が開いてるのかと思いました。

と言っても田舎ですから、たまに車が通る程度。不思議なことにエアコンはよく効きます。

クローゼットの上にテレビ。

最初『あっ!タオルがない!』と思ったら、クローゼットの中にかかってました。

冷蔵庫は安心の大きめタイプ。

冷蔵庫の上には、いつから置いてあるのかわからないけど水、スティックコーヒー、グラス1個、カップ2個。

『水が1本しかないよー』と思ったら、冷蔵庫の中にもう2本入ってました。

机の上に、タイに来て初めて見たティッシュペーパー。

どこの宿も机の上にはトイレットペーパーが置いてあったので、この国にはティッシュペーパーはないんだと思ってました。

最後にバスルームです。

トイレは普通、と思ったら、、、トイレットペーパーがありません!!

タイのトイレはそういうところが多いので持ち歩いていましたが、まさかホテルの部屋にトイレットペーパーがないとは思いませんでした。

シャワーはタイの標準タイプ。シャワーホースが短くて、お湯はチョロチョロしか出ません。

石鹸はこれ1本で、シャンプーはなし。ついでにドライヤーもなしです。

このバスルームの特徴は、手前にシャワーがあって奥がトイレ。シャワーを浴びた後にトイレに行くと、必ず足が濡れるシステムです。

ところが驚いたことに、この床は30分も経つとすっかり乾いちゃうんです!こんな床初めて!!

どんなホテルにも、一つは良いところがあるもんですね。それからWifiも問題なく使えます。

 

泊まった感想

無事に朝を迎えました。

荷物をまとめて出発です。

鍵を返そうと思ったらフロントは無人だったので、カウンターの上に置いておきました。

車庫に行ってみると、驚いたことに車が増えてます。他に宿泊者がいたんでしょうか?

それから、隣に停まっていたてっきり事故車だと思ってた車はなくなってました。あの車、動くんですね。

最初から最後まで驚くことばかりでした。このホテルは車がないと来られませんし、車があったとしても特にオススメはしません。

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