千里阪急ホテル
- 2024.02.25
- 今夜の宿 日本-2016~2024 大阪府
- ホテル, 朝食付き
2023年5月訪問
豊中市〜吹田市周辺で泊まる宿を探していて見つけたのが、千里阪急ホテルです。
じゃらんでは「ハイクラス」表記なのに、お値段手頃だったので予約してみました。
というわけで、到着。
まずは車寄せまで来てみました。
玄関前に数台分の車椅子専用駐車場がありますが、ここは予約制だそうです。
それ以外の車はどこに停めたらいいのか?というと、車寄せの手前に地下駐車場の入口があります。
宿泊者は1泊1,000円で、チェックアウト日の15:00まで停められます。
エレベーターで直接館内に行けるので便利です。
万一地下駐車場が満車の場合は、ホテル向かいのトヨタレンタカーの駐車場も利用できるそうです。
改めて、中に入ってみましょう。
ロビーはクラシカルな雰囲気。
チェックイン可能時間の14時少し前でしたが、ポツリポツリと宿泊客がやってきます。
チェックイン手続きを済ませると、フロント向かいのアメニティコーナーから必要な物を取っていくように言われます。
アメニティコーナーには歯ブラシ、カミソリ、ヘアブラシなど一般的なものが置いてあります。
女性にはチェックイン時に、小袋の化粧品セットを人数分渡してくれました。
コーヒーやお茶のティーバッグも自由に頂くことができます。
お部屋
お部屋は最上階の7Fでした。
今回じゃらんで予約したのは
プラン名:【お子様歓迎の宿】ファミリープラン♪お子様は大人料金の半額!
~駐車場無料特典~(朝食付き)
部屋タイプ:西館デラックスツイン(禁煙)3名様利用
平日泊:3人一部屋 1人 / 6,282円
※こちらはステージ限定プラン<割引プラン>です。
3人以上で宿泊すると、駐車場無料のファミリープランが選べます。しかもステージ限定割引で10%安くなりました。
千里阪急ホテルには西館と東館があり、それぞれに同じ広さ・同料金のデラックスルームがあります。違いは部屋の雰囲気とレイアウトですが、今回は落ち着いた雰囲気だという西館を選びました。
客室の詳細は、公式サイトをどうぞ。
120cm幅のメインベッド2台と、100cm幅のエキストラベッドが入ってます。
ベッドの寝心地はどちらも問題ありません。
窓からの眺望はこんな感じ。
窓際に置いてあるこの黒いイス、こう見えてマッサージチェアなんです。
ぴーぱーは使いませんでしたが、コンセントを差すと動くそうなので興味のある方は試してみてください。
机の上はシンプル。
部屋の中央に立派なイスとテーブルがあるのは、先日泊まったホテル霧島キャッスル以来。
壁際のソファを使えば4人まで泊まれます。
大きなテレビ。
テレビの横に茶器やグラス、無料のペット水が置いてあります。
その下に冷蔵庫。
入り口の方に戻って、
クローゼットスペースに消臭スプレー。
引き出しの中に部屋着、スリッパは使い捨てのみ。
部屋着はロング一枚もので、透けるくらい薄い生地です。
クローゼットの向かいがユニットバスルーム。
アメニティは1Fから取ってきましたが、部屋にはボディタオルが置いてあります。
浴槽は大きめ。
部屋鍵は年代物で、3人で1つです。
部屋はかなり古く、コンセントの数が非常に少ないです。
それ以外は広々した部屋で過ごしやすく、Wifiの速度も問題ありませんでした。
朝食
素泊まりと朝食付きの差は1人1,500円くらい。ちょっと高めですが、朝食を付けないと旅行支援の対象金額にならなかったので朝食付きにしました。
その時は気付かなかったけど、朝食券は宿泊した翌月末まで有効です。バイキングと日本料理の2種類から選べます。
宿泊した7Fに自販機がありました。
小さいのに、アルコールからソフトドリンクまで網羅した自販機です。
東館がどこにあるのかわかりませんでしたが、東館は4F建てなんですね。
ぴーぱーは、西館1Fのシャガールでバイキングにしました。
店内は奥に広く、自由席です。
さて何を食べようかな。
ホテルの建物同様、
なかなか年季の入ったバイキングレストランです。
まあ同じホテル内ですから、
当たり前ですよね。
サラダ。
デザート。
和風のお惣菜。
中央のテーブルにはご飯と、
ご飯のお供系。
味噌汁と、
コーンスープ。
カレーと、
ドリンク各種。
衝撃的だったのは、”卵の価格高騰につき卵料理の提供はありません” という表示があったこと。
朝の卵料理をこよなく愛するぴーはショックを受けてました、、、。
たこ焼きいらないから、卵料理くれないかな!?
虚しい心の声は届かず、仕方なく納豆カレーでお腹を満たします。
デザートはこれで全種類です。
朝食はやや寂しさを感じます。これで1,500円なら次は素泊まりでいいかな、、、。
コーヒーを頂いて部屋に帰りました。
泊まった感想
全体的に年季が入ってて暗い館内ですが、クラシカルな雰囲気と思えば悪くないです。スタッフの皆さんも上品だし、部屋も広々していて居心地は悪くありません。
朝食はちょっと残念でしたね。「卵の価格高騰」という同じ条件下で2週間近く旅をしてきましたが、それを理由に朝食に卵料理がなかったホテルはここだけです。びっくりしました。
とはいえ、それ以外のサービスは頑張ってると思います。
ネットのニュースで見ましたが、老朽化に伴い2025年末に閉館する予定だそうですね。わかるような気もするし、残念なような気もします。
宿泊希望の方は、お早めにどうぞ。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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