妙義グリーンホテル＆テラス（妙義温泉）

2023年4月訪問

富岡周辺で泊まるところを探していて見つけたのが、妙義グリーンホテル＆テラスです。

到着すると、平日なのにたくさんの車が駐まってます。

なんとか入口近くに車を駐め、建物に向かいました。

ところが、入ってビックリ。

「ここはゴルフ場の受付で、ホテルは奥の高い建物です」と言われたんです。↓こっちがホテル

慌てて車を移動させます。

ゴルフ場の受付前は混んでましたが、ホテルの前は駐車スペースも空きがありました。

入口付近にはカートがたくさん置いてあります。

中に入ると、吹き抜けのロビースペース。

お土産コーナー。

キッズコーナー。

30分500円の卓球コーナー。

ぬりえコーナーまでありました。

改めて、フロントでチェックイン手続き。

部屋の鍵を受け取ったら、自分サイズの浴衣を選びます。ちなみに部屋にも浴衣は置いてあります。

アメニティバーもありました。

”アイス食べ放題プラン” なんてあるんですね。

エレベーターの周りには各種自販機が並んでます。

アルコールの種類と値段はこんな感じ。

奥にはコーヒーの販売機や製氷機があります。

電子レンジの上の容器は何かな？と思ったら、製氷機用かもしれません。

お部屋

お部屋は8Fでした。

今回じゃらんで予約したのは

プラン名：【朝食のみ】ビジネス・ひとり旅に／チェックイン22時までOK！／wifi接続可！
　　　　　　※こちらはステージ限定プラン＜割引プラン＞です。
部屋タイプ：○禁煙　ツインルーム　※3名様でご宿泊可
平日泊：3人一部屋 1人 / 6,480円（入湯税別）

3人で泊まれるツインルームです。

じゃらんの部屋案内だと客室面積 約29㎡ですが、公式サイトの部屋案内には定員3名のツインルームは約33㎡と書かれています。

どちらが正しいのかは分かりませんが、窓が多いせいか開放感のある部屋です。

ただ設備は古いようで、ベッドの中央が凹んでます。

館内着の浴衣とタオル。

驚いたのは、このエキストラベッド。

ストレッチャーみたいな折り畳み式の簡易ベッドの上に布団が敷いてあるだけで、まるで病院か一人暮らしの学生のベッドみたいです。

窓際にはイスとテーブルが置いてあり、このエキストラベッドさえなければ快適な部屋だと思います。

何しろ正面に妙義山ですから。

エキストラベッドの横に化粧台。

部屋の角にテレビ。

テレビの下に冷蔵庫。

冷蔵庫の横にグラスと茶器。

緑茶とほうじ茶のティーバッグが置いてあります。

テレビの横のクローゼット内に、スリッパ、金庫、半纏。

入口の方に戻って、

入口横のドアを開けると洗面所。

ドライヤーは壁掛け式です。

洗面所の横がユニットバスルーム。

ここにも洗面台があるのに、タオルはありません。

シャンプーやボディソープは浴槽ではなく、なぜかトイレの横に置いてあります。

バスタブは大きめです。

8Fのフロアマップです。

左下の丸が付いてるのが泊まったツインルームで、広い部屋なのがわかります。たまたま妙義山ビューでしたが、そうじゃない部屋もあるようです。

窓が大きく、天気が良かった翌朝は素晴らしい景色を眺めることができました。ただそれ以外は特に良いところもなく、設備の古さを感じます。

Wifiの速度は問題ありませんが、何か規制がかかっているのかメールの受信ができません。

それからじゃらんでも公式サイトでもチェックアウトは10時となってますが、チェックイン時に渡された ”宿泊の案内” にはチェックアウトは10時30分ですと書いてあります。フロントスタッフにもそう言われました。

大浴場

大浴場に行ってみましょう。

部屋の鍵は3人で一本。

スリッパの目印よりも、どちらかといえば部屋の鍵を2本もらえた方が嬉しいです。

エレベーターは2基、8Fは禁煙フロアです。

上から駐車場を見下ろすとこんな感じです。

温泉大浴場は地下1F。

日帰り入浴もやってます。

地下1Fにやってきました。

靴箱は男女共用で、無料の鍵付きと鍵無し好きな方を選べます。

長い廊下の突き当たりが男湯、右に進むと女湯です。

廊下にはソフトドリンクとアイスの自販機。

カラオケルームもあります。

では入ってみましょう。

源泉名は、妙義温泉 長寿の湯。源泉温度17.2℃、PH7.3のナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉で、加水加温循環塩素のフル装備です。

男湯の脱衣所は、無料の鍵付きロッカー完備で結構広いです。10分200円の立派なマッサージ機が置いてありますが、故障してるのか ”中止” の貼紙がしてあります。洗面台は4カ所、男性用化粧品が置いてあります。冷水機もあります。

女湯の脱衣所は、無料の鍵付きロッカーと脱衣カゴ両方あります。洗面台は離れた場所に3つずつあり、その真ん中に温泉によくある化粧品が置いてあります。

浴室はまずまずの広さ。仕切り付きの洗い場は10カ所くらいありシャンプー、リンス、ボディソープが置いてあります。女湯には貸出用の洗顔料とピーリングが1個ずつありました。

内湯は大きい浴槽が一つ。大きな窓からは外が見えるので開放感があります。内湯から直接露天に出られますが、露天はかなり小さいです。

肝心のお湯は、全く温泉っぽくありません。浴室中に立ち込めるほどの塩素臭はありませんが、お湯に浸かっていると臭いを感じます。夕食どきにお風呂に行ったら掃除をしたようで、塩素臭がキツくなってました。朝も同様です。

浴室の雰囲気は悪くないけれど、お湯的には “温泉に来た！”という感じはあまりしませんね。

大浴場の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。

朝食

翌朝は快晴！！

というわけで、朝食を食べに行きましょう。

朝食会場は最上階の、飛行船。

会場内は広いです。

席は自由席で、奥の方までテーブルが並んでます。

窓際の席では、雄大な景色を眺めながら食事ができるんです。

さて何を食べようかな。

どちらかというと、

和食メニューが多い気がします。

洋食もありますが定番メニューばかりです。

パンはまあまあ種類がありますね。

味噌汁。

ご飯のお供系。

上州名物お切り込み？

サラダとデザート。

牛乳。

シリアルとスープバー。

ジュースはマシンのみです。

洋食でまとめるとこんな感じ。

和洋折衷だとこんな感じ。

お味噌汁は出汁が効いてて美味しかったので、気をよくしてお切り込み？も食べてみたら、すごく塩っぱくて驚きました、、、。とろろも塩っぱかったです。

デザートがもう少し種類があるといいですね。

出入り口にテイクアウトコーヒーがセットされています。

会場内が広くテーブルも大きいので、ゆったりと食事ができていいですね。

窓が多くて明るいところも、朝食会場としてはポイント高いと思います。

ただ、メニューはもう少し頑張って欲しいかなぁ、、、と思いました。

泊まった感想

少し高台に建っているので、客室からも朝食会場からも素晴らしい眺望が愉しめるホテルです。温泉自体に特徴はありませんが、窓が大きく明るい浴室なので入浴もそれなりに楽しめると思います。

ホテル泊だけでなく、グランピングもできるそうです。気になる方は、公式サイトを確認してみてください。

ぴーぱー

妻のぱー：宿選び担当

温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。