フロントウインドウシェード作り直す

フロントウインドウシェード作り直す

フロントウインドウシェードは、車泊のみならず一般用途でも必要なカーグッズですが、
デイビーの現状のシェードは、レジャー用銀マットで自作したモノ。
でももう7〜8年くらい使用しているのでボロボロになってしまいました。

表面のアルミフィルムが熱ではがれてボコボコ。
全体的にもハリが無くなってフニャフニャ。

内側から見ても、

破れた箇所を補修したテープだらけ。
穴も開きかけている。

さてこれをどうしようか?既製品を買うか、それとも作るか?
ぱーは、何か最新式のカッコいい既製品に買い換えて欲しい様子。
でもぴーよしに言わせると、既製品のシェードは高いだけで性能もそれほどでも無い。

なにしろこの自作シェードは最高なのです。

何が最高かというと、
①ウレタン銀マットなので断熱性がある。夏は遮熱バッチリ、冬は暖かい。
②カスタムメイドなのでフロントガラスの形状と同じなのですき間が無い。
③すき間が無いので日差しが入らないのはもちろん、冬に車泊しても周囲から寒気が入らない。逆に車内の湿った空気がガラス内面に触れないので結露しない。
④吸盤を使用しないので着脱がカンタン。
⑤折りたためば小さく収納。
⑥安い

これを超える既製品は無いと断言してしまうぴーよしです。

なので同じモノを作り直すことにしました。

まず現状のシェードとフロントガラスとの周囲のすき間がある箇所をメモる。(すき間が無いと書きましたが、多少はあるので)

サインペンであと何ミリ必要かを大まかに書きました。今度こそ新作はすき間が無くなるハズ。

部屋に持ち込んで作業開始!

部屋で改めて見てみると、やはりもうボロボロの限界でした。

新作の材料はコレ。ホムセンで買ってきた銀マット。約1500円。

厚さは8ミリ。前作と同じ。本当は6ミリにしたかったのですが、最近は8ミリしか売っていない。6ミリの方が畳んだときの全体の厚さが薄くなり収納が更に楽だし、柔らかいので付け外しもしやすくなるのですが、、、。

前作を新しい銀マットに重ねて、周囲をテープで留める。

ここで大事なのは、ココとココの距離を同じにすること。

コッチ側の端から折り目までの距離と、、、
反対側の端からマットの端までの距離

何故かというと、その方が折りたたんだときに左右の最後の折る長さが同じになって気持ちがいいからです。
そんなマヌケなミス起こすもんか、、、と思っていても、ついついマットの端に前マットの端をピッタリ合わせがちです。
ピッタリ合わせると、場合によっては収納時の折る回数が一枚分少なくなり収納が楽になるかもしれませんが、でもたったの8ミリ薄くなるだけ。それよりは左右対称に折りたためた方が気持ちがいいとぴーよしは思うのです。まあ、個人の好みの問題ですが。

次に前作の周囲をサインペンで縁取る。この時、すき間が空いていた箇所はメモにしたがってフリーハンドで大きめに線を引きます。

全周線引けたら、、、

はさみで切る。それなりに緊張します。

切り抜き完了!

新作をデイビーにはめてみて確認。

すき間はほぼ無くなった。カンペキかも。
ここもすき間無し!(いや、右端が多少開いてるかも、、、でも前作よりはかなり改善)

しかし手を離すと自重で少し垂れ下がる。

でも大丈夫。そうならないようにデイビーのフロントガラスの内側にはマグネットが貼り付けてあるのです。

マグネットにくっつけるための鉄片を銀マットに付けます。鉄片は、M8の鉄ワッシャーです。
まずは脱脂。

両面テープに貼り付けて、、、

はさみで切り取ると、、、

こうなって、、、

マグネットで挟んで一晩放置してテープとワッシャーを密着させる。いつもの工程です。

翌日。
銀マットのサインペン跡をマニュキア除光液で消して、、、(本当は昨日やっておいた方がいい)

ワッシャーが貼り付く辺りを脱脂。

車体側マグネットに、両面テープの剥離紙をはがしたワッシャーを付ける。

シェードをそお〜っと近づけて、、、

えいやっ!でワッシャーに押しつける。

うまくワッシャーが銀マットに貼り付きました。

あとは透明テープで、ワッシャーがはがれないように補強して、、、

完成!

改めて取り付けてみる。

バッチリ!すき間無し。

外から見てもスッキリ。

やっぱり新品は気持ちいいですね。
ちなみに折りたたむとこうなります。

前作を90点とすれば、今作は98点かな?
これで数年はイケると思います。

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