スペアタイヤ取付けボルト折れた!

スペアタイヤ取付けボルト折れた!

先日オートバックスでタイヤ交換したときに、
整備士さんが、すまなそうにやって来て、

あの〜スペアタイヤ取付けボルトが折れました、、、。

あ〜やっぱり。
じつはこの前から少しおかしかったんです。
ボルトを締めたときにトルクレンチをいくら締めても “カチッ” と言わず、ズルズルと締め続けられたのです。
いやな予感がしていたのですが、やっぱりねじ切れたか。
(だからこれはオートバックスの整備ミスではありません)

折れたのは、カギ付きのボルト。よりによって高いボルトが折れました・泣。

サファリのスペアタイヤは、カギ付き1本、カギ無し2本の計3本のボルトで固定されています。

ところでこのスペアタイヤ取り付けボルトを、何Nで締めたら良いのか、以前からわからないのです。
サファリのホイールナット締め付けトルクは140N・mですが、
スペアタイヤ取り付けボルトはそれよりも一回り細いM10ボルトなので、140で締めたらオーバートルクだと思います。

ちなみにオートバックスの人が何Nで締めていたかを、残りの2本のボルトにトルクレンチ当てて参考までに計ってみたら、100くらいでした。

ぴーも、以前は偶然100で締めていたのでそのくらいが適正値なのでしょうか?
でもここ数年は、少し優しく84で締めていました。それでも17年も経つと折れるのですね、、、。
amazonで純正ボルト買わなきゃ。

でも車泊の予定が迫っていたので、
とりあえずホムセンでボルトを買いました。

買ったのはM10、ピッチ1.25mmの、普通の六角ボルトです。合うのはコレしかなかったのです。

ワッシャは家にあったM12用の大きくて分厚いワッシャ。

でもこのボルトは高強度ボルトではないので、高トルクでは締められません。
何Nまで締められるか調べてみたら(例えばコチラ←工具メーカーTONEのHP)、

たったの 16.7N・mでした。

これでは全く力不足です。普通のボルトって弱いんですね。驚きです。
(サファリのボルトはP1.25の細目ボルトなので、もう少し強いハズですが)
じゃあ一番強い、強度区分12.9の高強度ボルトならどうなのかと言うと、
それでも75.2しかありません。(同HPの表による)

いったい純正ボルトの適正締め付けトルクは何Nなのか? 75なのか? それとももっと強力な特殊ボルトなのか?

いくら調べてもわからないし、出発は迫っているので、
とりあえず買ったボルトで締めておきます。

取り付け穴はコレ。

ホイールの穴がテーパー状になっているので、テーパー穴より直径が大きいワッシャを使って穴の外周に力が加わるようにします。

ボルトの規定値は16.7ですが、降伏点(ボルトがねじ切れる力)はそれよりはもっと高いと思うので、
恐る恐る40で締めておきました。

こんなカンジになりました・笑

いかにも頼りない。インチキくさい。

近日中に、純正ボルト購入します。

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