パワーウインドウ常時開閉化〜完結編
「捜索編」の続き。
もう解ってますね・笑。自己責任でオネガイシマス。
一体全体PWリレーは何処にあるのでしょう?
いろいろ調べると、運転席ドアの中にあるというブログ記述もありましたが、
そのブログの写真を見ると、ぴーが探しているリレーとは形状が違うようなので別リレーかと。(サファリの運転席ドア内に何かのリレーがあるかどうかは未確認)
さらに調べると、この部分にもリレーが隠されている場合があるようです。
グローブボックスの外し方は、これらのビスを外すだけ。
中をのぞき込むと、、、
青いのが二つ。でも何のリレーか書かれていない。
一個ずつ外してPWが動くかどうかチェックします。外して動かなくなれば、それがPWリレーです。
そしたら、下の方のリレーを外したらPWが動かなくなりました。
とったど〜!
内部の配線はこうなっている。
念のため車体側ブラケットの③⑤の穴に、テスター差し込んで電圧測定して確認。
■ケーブル作り
材料はコレだけ。
三本束ねて、、、
ハンダで固めて、、、
端子にカシメて、、、
さらにハンダ。
端子部分にもハンダ盛って、断面積不足を補う。
熱収縮チューブ。
完成!
それをブラケットの③と⑤に差し込む。
テストしたら、、、
抜け防止にテープ巻いて、、、
元に戻す。
外したリレーは、グローブボックスに入れておきます。
後日、正しい計り方で再度暗電流を計ってみたところ65mAでした。(デイビーはセキュリティが付いているので若干数値大きめ)
PW改造前の値が計れなかったので前後の増減は解りませんが、改造後でもこの程度なら問題無いと思います。
ちなみにPWロックスイッチを押せば、暗電流が減るかと思ったのですが変わりませんでした。
また挟み込み防止機能はキーOFFでも作動しました。(ウインドウにウレタン銀マットを何枚か重ねて挟ませて確認)
まあメーカーや車種によって、回路は様々でしょうからご参考まで。
作業中、何度も窓を上下させたので、バッテリー補充電。
そもそも自動車メーカーが、何故PWを常時開閉可能にしないかと言うと、PWは電気を食うからだそうです。エンジン掛けようとしてスターター回らなかったら困りますからね。PWはエンジン掛けてる時にしか動かしてもらいたくないようです。
と言う事で、念願の常時開閉ができるようになりました。しかも掛かったお金は “ゼロ” 。
ハッキリ言って、かなりうれしい!
これで車泊が格段に快適になります。
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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