笑 函館屋(湯の川温泉)
2018年4月訪問
1年ぶりに函館に行くことになりました。昨年は、湯の川温泉の花びしホテルと函館国際ホテルに泊まりましたが、今年はどこにしようかな?
今回は1泊なので、せっかくなら温泉を楽しもうと湯の川温泉で検索。すると、今まで見たことない宿を発見したんです。それが、笑 函館屋でした。
場所を見ると、前回泊まった花びしホテルのすぐ近く。どうやら古いホテルをリニューアルオープンしたようです(経営者が変わったのかは不明)。
値段も手頃だったので、予約してみました。
タクシーで向かいましたが、運転手さんはこのホテルを知りませんでした。会社に無線でナビしてもらって到着(写真は翌朝)。公式サイトによると2016年4月オープンだそうです。
板室温泉の山喜を思い出させるオシャレな外観。
20時頃到着しましたが、玄関を入っても無人。しかもフロントがどこだかわからず?
1度通り過ぎちゃいましたが、玄関を入ってすぐの机がフロントでした。右側のマットが敷いてあるところが玄関です。
奥には広々したロビーコーナーがありました。
お部屋
お部屋は2Fでした。
今回じゃらんnetから予約したのは
プラン名:【期間限定】WINTERスペシャル★OHITORIさま¥6000!美味な朝食ブッフェを堪能<朝食:ブッフェ>
部屋タイプ:お部屋タイプおまかせ 【全室禁煙】
日曜泊:1人 / ¥6,000(入湯税別)
予約時、部屋タイプがツインC、ツインD、おまかせと3種類から選べたので、公式サイトの部屋の写真を見ながら “どれにしようかなー” とずいぶん悩みました。
悩み疲れてふと2食付きプランを見てみると、2食付きプランだとデラックスツインが1部屋空いてます。”部屋タイプおまかせにすれば、もしかしたらデラックスツインにしてくれるかも!” というアイディアが浮かび、そうしてみたら、、、
デラックスツインです・:*+.\(( °ω° ))/.:+
公式サイトによると、この部屋は1番広いデラックスツインAですね。
こんなに素敵なシーティングエリアがあるなら、もっと早くチェックインしたかったー、、
翌朝の窓からの眺望は割と地味。
ステキな部屋だけど、到着時、暖房がついてなくてすごく寒かったです。
冷蔵庫の中にはお水。
その横には挽きたてのコーヒーが頂けるセットがあります。
机の端に置いてあった籠の中は、お茶菓子じゃなくてアメニティでした。
館内着は作務衣。
入口の方に戻って、
クローゼットの中に金庫。
反対側には館内履きが入ってます。
クローゼットの横にトイレ。
デラックスツインAは、お部屋にはシャワーブースのみです。
洗面台には化粧品も完備。
平面図を見ると、そんなに部屋の大きさに違いはないように見えます。
到着が遅かったので部屋でゆっくりする時間はあまりありませんでしたが、広々して居心地の良い部屋でした。
ただ他の人の口コミを見ると部屋への不満も見かけるので、もしかしたら通常のツイン部屋に泊まると、また印象が違ったかもしれません。
館内
館内を見学しながらお風呂に行ってみましょう。
2Fのエレベーター前にソフトドリンクの自販機。
アルコールの自販機は3Fにありました。
食事が自慢のようで、色々案内が掲示してありました。
1Fには笑 函館屋の名物(?)フリードリンクコーナーがあります。15:00~22:00まで、ソフトクリームやスパークリングワイン、コーヒーが飲み放題なんです・:*+.\(( °ω° ))/.:+
ここでセルフでとって、
フロント横のロビーで、のんびり頂けます。
ロビーは結構混んでたので、最初は奥のレストランスペースに陣取りました。そしてスパークリングワインと、試しに取ってきた牛乳ソフトで乾杯♪
この牛乳ソフト美味しいーーー!!ソフト苦手のぱーですが、ペロリと食べちゃいました♪
その後ロビースペースへ移動して、もう少しのんびりさせてもらいます。
牛乳ソフトは美味しいんだけど、スパークリングワインは不思議と何杯飲んでも効かないんですよ。 これもしかして、アルコールフリー? ←そんなわけない
こうして函館の夜は更けていきました。
大浴場
まだ肝心の温泉を紹介していませんでしたね。
スパークリングワインの前に、ちゃんとお風呂に入りましたよ。
笑 函館屋には男女別に露天付きの内湯があり、翌朝男女入れ替えになります。
まずは奥の暖簾の大浴場からご紹介しましょう。
脱衣所にはタオルが置いてあります。
部屋の洗面台と同じ化粧品あり。
源泉名は5種類の混合泉。源泉温度60.6℃、PH6.8のナトリウム、カルシウム塩化物泉です。
完全掛け流し宣言・:*+.\(( °ω° ))/.:+
旅館の規模の割には大きい浴室です。シャンプー類は部屋のお風呂と同じでした。
奥の小さめが熱湯で、手前の広い浴槽がぬる湯。
そして1人サイズくらいの露天が付いてますが、浴槽が小さいだけに、お湯がすごく熱い!
熱湯好きのぴーぱーでも長時間は入ってられませんでした、、
こちらは手前の暖簾の大浴場。脱衣所はほぼ同じです。
洗面台の化粧品だけが男女入れ替わります。
こちらの内湯は浴槽が1つ。
その代わり露天は広いです。
お湯はやや熱めですが、入れる温度。
「完全掛け流し宣言」するだけあって、熱めですが良いお湯です。館内はおしゃれにリニューアルしてますが、お風呂は昔ながらの温泉旅館風でぴーぱー好み♪
ここのお湯、気に入りました!
朝食
朝食の評判が良かったのも、この宿を選んだ理由の1つです。朝食ブッフェは7:00~9:30(LO9:00)。お風呂の行き帰りに様子を伺うと、結構混んでる様子でした。
夕食を食べてないのでよくわかりませんが、食事スペースはあまり広くないようです。食事スペースからはみ出たお客さんが、ロビースペースでも食事してます。8:00頃に行ってみましたが混んでたので、一度部屋に戻りました。9:30まで食べられるわけですから、それほど急ぐ必要はありません。
8:20頃再び1Fに降りましたが、それほど空いた様子もありません。
でももう時間もないので、ぴーぱーもロビーの窓際に席をとって食事を始めることにしました。入口のカゴにこの札を入れます。
奥がレストランスペースです。
さて何を食べようかな♪
確か海鮮が美味しくて “マグロの中落ちが名物” って書いてあったなー♬
え(`・ω・´) ない、、、、、刺身なんてほとんど残ってないです。
刺身はまだ補充されるだろうけど、マグロの中落ちは無残です (>人<;)
これは早く取らないと食べられなくなる!と思い、まずは中落ちゲット。でも、その後も刺身の補充はありませんでした。
そのまま横に移動して “次はどうしようかな〜” と皿を見るも、美味しそうなメニューはほとんど残っていません!
パンも残り少なかったから、とりあえず何個かゲット。
しかしその後、パンが補充されることはありませんでした( ;∀;)
おっ!カレーがあるじゃないか!!
と鍋を覗いてみたら、ほとんどカラΣ( ̄。 ̄ノ)ノ カレーも以後、補充なし。
牛乳もほとんどない、、、、、、、、
ぴーぱーが来店した8:20頃には、目ぼしい食べ物はほとんど残っていませんでした。
何を食べようか悩んでいる横で、次々にお品書きの札を片付けていくスタッフ。ぱーを見て「あ、どうぞ〜」と言ってくれたので補充してくれるのかと思ったら、そうじゃない。「残ってるものからどうぞ」の「どうぞ」だったんですね( ;∀;)
今回バタバタと予約したので、いつもは念入りにチェックする公式サイトを事前にあまりよく見ませんでした。でもじゃらんで “ステーキが美味しかった♪” という口コミを多数見たような。
“ん???そんなのあったかな?” と思い、改めて公式サイトを確認すると、オーダーグリル という写真があって、肉や目玉焼きを焼いてるじゃないですか((((;゚Д゚)))))))
なるほど。 手前の料理が並んでるスペースより奥の方にカウンターがあったので “あそこは何かな?” とは思ったんですよ。でも結構奥の方だし、食事してる人がいるのに覗きに行くのも悪いと思って行かなかったんです。でも、あそこが オーダーグリル だったんですね!?(多分)
もう1度念入りに見直してみたら “オーダーグリルは死角にあって気付きづらい” という口コミ発見!!、、、、、、
ぴーぱーは、残り物ながらなんとか食べることができました(ステーキ以外)。でも、8:30過ぎにお店に入っていった大柄の欧米人男性2人組は、何か食べられたのでしょうか?←彼らはぴーぱーより先に帰って行きました
どれも1品1品は美味しいです。マグロの中落ちも美味しかったです。でも、食材にこだわりすぎるのもどうかと思います。無くなったものは補充しないのなら、その旨を書いておいてくれないと営業時間内なら食べられるものだと思っちゃいますよね?
伊香保温泉のホテル松本楼も、品数豊富だけど補充されなくて寒々しいブッフェでした。でも今回は、あの時よりもっと悲しい気持ちになった朝ごはんでした。
皆さん、笑 函館屋に宿泊した際は、朝食は早めに食べたほうがいいですよ。
泊まった感想
最後の朝食で評価が下がってしまいましたが、それ以外は満足の滞在でした。お湯が良かったのも好印象です。
今回はオフシーズンの宿泊だったので安く泊まれましたが、通常はそれなりのお値段がするようです。
湯の川温泉は大型ホテルが多いので、その中では異色の存在だと思います。興味がある方は行ってみてください。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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