花びしホテル(湯の川温泉)

花びしホテル(湯の川温泉)

2017年3月訪問

突然ですが、旅行会社のパックツアーを使ったことありますか?ツアーと言っても添乗員さんは付かず、好きなフライトと宿泊先を選んで自由に行動できるタイプのものです。

ぱーは一度仕事で使ってその安さに驚き、その後たまにチェックしてます。最近はじゃらんでも飛行機と宿泊のパックを扱ってますよね。1度利用したことありますが、じゃらんのパックもお得ですよ。

今回選んだのは、JTBの「ANAで行くスペシャル北海道」期間は2~4日間から選べます。ぴーぱーは2泊3日で、まず1泊目の宿泊先として湯の川温泉の花びしホテルを選びました。平日泊で2食付き、1人/6,100円の追加料金です。禁煙部屋はないとのことだったので、消臭対応をお願いしておきました。
 

到着した花びしホテルは、予想外に大きくてビックリ。

玄関を入ると、すぐに係りの人が出てきてフロントに案内してくれました。

広いロビー。

お土産売り場は、確か16:00~営業だったと思います。

自販機コーナー。奥にはゲームもあります。

さすが、サッポロクラシックありますね。

貸し枕コーナーもありました。

チェックイン手続きをすると、カウンタースタッフの方が「消臭対応をご希望でしたよね?本来は本館の和室10畳部屋へのご案内なのですが、和洋室の禁煙の部屋が空いてますのでそちらにご案内させていただきます」とのこと。

やった・:*+.\(( °ω° ))/.:+

 

お部屋

案内されたお部屋は6Fでした。

中に入ると、想像以上に広い部屋でビックリ。

和室+ベッドルームの和洋室はよくありますが、さらにリビングスペースまであります。

奥の和室も十分な広さです。

街中なので眺望はイマイチですが、遠くに海が見えます。

お茶菓子。

部屋の鍵を2本くれるのは嬉しいサービス。

案内してくれた仲居さんが「お布団で寝る方がよろしければ、お布団敷きますけど?」と言ってくれましたがベッドでOK。

なぜか化粧品類が押入れの中に置いてありました。でも部屋にあるだけ嬉しいです。

入口の方に戻って、

玄関入ってすぐに、空の冷蔵庫とお茶セット。

魔法瓶に冷水も入ってます。

独立型のトイレは嬉しいけれど、手を洗うところがありません。必ず洗面所に行かなくちゃならなくて不便、、、。

こうして玄関部分を歩いて、

洗面所で手を洗うわけです。

カミソリ等は洗面所に置いてあるのに、なんで化粧品は押入れの中なのか不思議。

使わなかったけど、お風呂はこんな感じ。

6Fの間取り図を見ると、この部屋が広いことがよくわかります。

いきなりの部屋アップグレードにすっかり気をよくしたぴーぱー♬

実はJTBのカウンターで「あ、花びしホテルさんは全然空室ありますから大丈夫ですよ〜」と言われたので『そんなに人気ないのかな、、』と心配していたんです。

でも、部屋もキレイだしサービスも良いし選んで良かったです。公式サイトを見ると “Wifiはロビー周辺で使える” と書いてありますが、部屋でも使えました。

 

ご婦人庭園大浴場 はなの湯

有名温泉地である湯の川温泉。宿はたくさんありますが、掛け流しのところって意外に少ないんです。

そんな中、この花びしホテルはじゃらんの温泉表示は「加水、加温、循環ろ過」ですが、公式サイトには「掛け流し、循環併用式+加水」と書かれていました。「完全に循環ろ過」よりはまだ期待できますよね。湯の川温泉は源泉温度が高いので「加水」は仕方ありません。

さて下の写真の図のように、花びしホテルは3つの棟に分かれています。

大浴場は本館1Fにあるので「一」のエレベーターで下におります。

エレベーターを降りると目の前が女湯です。男女の入れ替えはありません。

ガラスのコップはエコでいいですね♪

広い脱衣所。

独立した洗面台コーナー。こちらも広いです。

分析書が掲示されていました。

最初はこの表示に気付きませんでしたが、よく見ると露天風呂3つは掛け流しなんですね。

では入ってみましょう。

広い内湯。

でも人はほとんどいません。数人が露天風呂に入ってるだけです。

子供用のお風呂セットも充実。

石鹸も種類豊富です。

塩素臭は、すくって匂いを嗅ぐとがわかる程度。

最初入った時『こんなに内湯が広いのに、露天風呂に入ってる人が多いのはなんでだろう』と思ったんです。皆さん、露天は掛け流しだって知ってるのかもしれません。

2回目に行った時は、迷わず露天に向かいました。

露天は3種類あり、2〜3人サイズの木の浴槽と、

1人サイズの陶器風呂。ザーーッとお湯が溢れていくのが好きなので、ぱーはこればっかり入ってました。

1番奥には岩風呂。そしてなぜか水風呂もあります。

露天風呂も塩素は入ってるようですが、露天なだけに匂いはそれほどしません。それから浴槽の上は屋根が付いてるので、雨が降っても雨水が入らず衛生的なのも良いと思いました。

わずかに塩味を感じる湯の川温泉のお湯。ぱーは好きです(^人^)

 

殿方庭園大浴場 ひしの湯

続いて男湯をご紹介しましょう。

こちらも広い脱衣所。

洗面台は独立したスペースにあります。

男湯にも温泉水の化粧品があります。

こちらにも分析書が掲示されています。

男湯も露天は掛け流しです。

こちらも広い内湯ですねー。

そして露天風呂。岩風呂は女湯より小さめに見えます。

こちらにも水風呂あり。

木の浴槽は大きめですね。

この樋に手を入れてみたら熱湯部分と水部分を感じたそうです。その割合から考えて1/3位加水してるんじゃないかな、とぴー先生は言ってました。

臥牛の湯 天の川(女湯)

花びしホテルは7Fにも男女別大浴場があります。

『きっと7Fの展望風呂に行く人の方が多いだろう』と思っていたのですが、そういう感じでもありません。

むしろ、ほぼ使われた形跡がありません。

こちらは完全循環ろ過。

入ってビックリ。

7Fだから勝手に「展望風呂」と思いこんでいましたが、女湯からは外は見えません。花びしホテルは海からちょっと離れているので、”そもそも展望はない” のかも。

洗い場はたくさんあるけど、人はほとんどいませんでした。

臥牛の湯 北斗(男湯)

続いて男湯です。

こちらは完全に使用した形跡なしです。

冷水機あり。

女湯は外が(外から)見えないようになってましたが、男湯は窓に目隠しがありません。

丸見えです。大胆なお風呂です。

夕食

夕食はお食事処「花舞」で頂きました。

テーブル間の余裕もあるし衝立もあるので、それほど周りが気にならない造りになっています。

部屋番号を告げると席に案内してくれました。

こちらが本日のお品書きです。

席に着くと、お刺身等が運ばれてきました。

お刺身美味しかったです♫ カニの酢の物も美味しかった。

ビーフシチューは温かいものが食べられます。

後から茶碗蒸しがきました。

海鮮鍋はちょっと塩っぱかったです、、、。

ご飯を頂いて。

デザートは部屋に持ち帰り可能です。

それほど印象に残るものはありませんでしたが、食事処の雰囲気も悪くないし満足の夕食でした。

朝食

朝食は宴会場でバイキングです。

円卓がステキな会場内。

大勢のお客さんで賑わってます。

品数豊富です。

そして工夫して温かい料理を提供しようという姿勢が素晴らしいです。

ル・クルーゼの鍋の中はカレーや、鶏肉のクリーム煮。

パンの種類も豊富です。

函館のホテルの朝ごはんでは定番になりつつある気まぐれ丼ですが、これはちょっと、ネタが残念な内容でした。

白米も北海道産。

驚いたのは塩ラーメンがあったこと!

デザートコーナー。

コーヒーも地元コーヒー使用のこだわりぶりです。

つい手が伸びたのは、鶏肉のクリーム煮と油淋鶏。

そして函館といえばイカ。イカ焼きも美味しかったです♪

カレーはやっぱり味見しないとね。気まぐれ丼はネタがちょっと、、、。

塩ラーメンは昨夜の海鮮鍋と同じ味でしたd( ̄  ̄) 鮭雑炊も1口頂いて。

いちごのムース、ヨーグルト黒蜜きな粉掛け、フルーツ。食べ過ぎ!

会場の外にテイクアウトコーヒーまでありました。至れり尽くせりのサービスです。

泊まった感想

全く期待してなかったせいか(失礼)、思いがけず良いホテルで満足しました。改めてじゃらんの口コミを見てみると、案外評価高いですね♪

公式サイトを見ると、部屋のタイプや食事内容によって様々なプランが選べるようなので、予算やお好みに合わせて使い分けるのも良いかと思います。

湯の川温泉は他にもホテルがたくさんあるので、ぴーぱーは次回もまた泊まるかどうかはわかりませんが、オススメできる宿の1つだと思います。



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