ポーランド5~キリストの苦しみ体験
- 2025.11.15
- ぴーよしは行く!! Season2 ポーランド20250817〜
- 旅編, ポーランド
結局昨夜は14時間ほど寝てしまいました。
明け方前にトイレに起きたら、冬の星座がよく見えました。季節は巡る。
朝、快晴。

二人ともようやく疲れが取れました。
やはり睡眠は重要です。
少し元気が戻ったので、車の整備を少し。
昨日、助手席のリクライニングレバーのプラカバーが外れました。

ネジ一本で止まっているので、おそらく振動でネジが緩んで外れたのでしょう。
幸いネジは見つかったので締めて直す。運転席側のネジも、ユルユルだったので増し締めしておきます。

パソコンの裏蓋のネジも緩んで外れそうなので、締めて、、、

ゆるみ止めにセロテープ貼っておきました。

振動恐るべし!
9:30出発
今日は、160km走ってチェンストホバと言う街の、ヤスナ・グラ修道院を訪れます。
ここはポーランドカトリックの総本山とも言うべき所で、黒いマリア像が有名だそうです。
途中の車窓
グーグルナビを有料回避、高速回避にしたら、とにかく田舎道を走らせてくれます。でも景色はのどかでグッドです。
ポーランドは小麦の収穫も終わり、秋の雰囲気が漂い始めました。少し寂しいです。

リンゴの木の下にリンゴが落ちていたので頂きました。
最近、野生化していく自分たちがコワい。

ヤスナ・グラ修道院
修道院の駐車場は広大です。
でも9割方は駐車しています。一番奥のエリアに駐車できました。

この駐車場は無料ですが、出るときに係のおじさんが寄付箱を持ってやって来るので(↓)、心付けを渡すシステムです。
寄付を払うとオジサンが「神のご加護があられんことを」みたいなことを現地語で言ってくれます。(本当の意味はわかりませんが)
ちなみに修道院に入るときは、何も寄付は要りません。二度入りましたが二度とも不要でした。

駐車場から見ると、塔が傾いているのが解ります。
ヨーロッパでは傾いているのはピサの斜塔だけじゃないのですね。結構いろいろな所で傾いている古い建築物に出くわします。

参道は各色旗がカラフル。

本堂入口。

本堂は金ピカ。美しいです。

黒いマリア像は、本堂に向かって左の堂の中です。
丁度ミサが行われていて、聖職者と大勢の信者で混雑しています。

あれがマリア像か?
人をかき分け徐々に前へ。ようやく近くで拝めました。

ちなみに皆さん携帯で写真撮っています。そのへんは寛容です。
このマリア像も何かオーラを発しているような。感じます。
ふと見ると皆さん行列作って、像の左側の入口から像の裏側へ入って右から出てきています。
これは何かスゴイ秘宝でも見られるのカモ。
早速ぴーぱーも並びました。
列が進み、入口10m前くらいに来たとき、前の人たちがひざまずいてヒザで進み始めました。
訳も解らず同じようにするぴーぱー。さっきまではこんなことしていなかったと思うのですが、、、
でも思い出しました。これは十字架を背負って歩いたキリストの苦しみを体験する修行だと思います。誰かがやり始めたので、それ以降の人も真似てしまい、皆やらないわけに行かなくなったのかもしれません。
膝歩きでマリア像の裏側に入り、そのまま反対側から出てきました。
ちなみに裏側には何もありませんでした。
ただ後半は、ヒザが痛くて痛くて。さすが修行です。最後の数メートルは本当に辛い。石の床は冷たく硬く、内出血しそうなくらいです。
キリストの苦しみがほんの少し解りました。
Ararauna

今日の宿泊場所。この民泊の詳細は、ぱーのブログへ。近日公開予定。
デイビー30万キロ達成!

大台に乗りました。
月到達まであと8万キロ。日本へ帰り着くにはもっとガンバレ!
日本は月より遠いぞ!
今日の移動距離182km。
今日の最安ビール。


ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの60代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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