ヨーロッパ キャンピングカー事情

ここまでイギリス、アイルランド、フランス、ルクセンブルグ、ベルギー、オランダ、ドイツとキャンプ旅をしてきましたが、ここでぴーぱーが見た、ヨーロッパのキャンピングカー事情について少し紹介したいと思います。
一口で言えば、車もキャンプ場もデカいです。
日本とはケタが違っていて驚きました。
これは豊かさの差なのか、それとも文化の違い、歴史の長さ、土地の広さか、とにかく規模が違います。
アメリカの規模が大きそうなのは想像つきますが、ヨーロッパがここまで大きいとは思いませんでした。

本題のヨーロッパのキャンピングカーですが、大きく分けると4種類になります。
Car、CamperVan、MotorHome、Caravanです。
自分の車がどれになるのかを知らないと、キャンプサイトの予約すらできないので重要です。
まずこれが Car

誰でもわかりますね。すみません。
これでキャンプ場に行って横にテントを張ります。
予約するときはカー+テントで予約します。
ちなみに日本のようにこう言う車の中で寝る人は今のところまだ見かけません。でも小さい車で寝るのもワクワクして楽しいですけどねぇ、、、、ヨーロッパの人にはそう言うのは理解されないかな?


こちらはモーターサイクル+テント。


ちなみにバカでかいテントの方が多いです。

もちろん設営撤収はお父さんの仕事。大変そうです。
つぎはCamperVan

日本で言うワンボックスカーでしょうか。
たいていポップアップルーフが付いています。
日本ではハイエースの車泊仕様車は羨望の的ですが、ヨーロッパならチビ扱いでしょう。
(ちなみにハイエース、日産キャラバンはヨーロッパでは街中含めて一度も見かけません。アジア、アフリカではあんなに走っているのに、、、)
ぴーぱーのデイビーもこのクラスですが、キャンプ場によっては、
車内で寝る場合は次のモーターホームクラスにされることもあります。キャンパーバンとモーターホームの境界はあいまいです。
MotorHome
日本で言うキャンピングカー。でも下の写真のは小さい方。

このくらいでようやく市民権を得られます。

モーターホーム軍団。

さらに大きいのは↓


もっと大きいのは後輪二軸の大型観光バスクラスのも見かけます。
でも大きくなると料金が高くなるキャンプ場もあります。
また雨で芝生がぬかるむとスタックする場合もあるようです。大きすぎるのも考え物。
さらにブルジョアになると、
Caravan
別の車で牽引するタイプ。
コチラ↓は普通サイズ。

ビックサイズ↓。

牽引車はキャンプ場によってキャンプ場の駐車場に駐車する場合と、
キャラバンの横に駐車する場合があります↓

そして超ブルジョアは、キャラバンの横にテントの部屋を増築します。

こう言うのを、
ガゼボと言います。
英語で書くとgazebo(あずまや)です。辞典で調べて知りました。
でもぴーぱーの間では、ビニールハウスと呼んでいます・笑。
このお宅のビニールハウス↓は二部屋増築。
そこに初老の夫婦がテーブル&チェア並べて、ワンコ侍らせて何をするでも無く一日ぼ〜と過ごすのが、キャンプ場でのお約束のようです。

で、サイト内はこうなります。

若いファミリーが多いキャンプ場だと、ガゼボは減り、様々なモーターホームやキャンパーバンの展示会場状態になります。

あと希に4WDのワイルド派もいます。

それから自転車でやって来てテントを張る人もいます。

それからこんなのも見かけます。人気のようです。

毎日違うキャンプ場を点々と旅していると、今日はどんなキャンピングカーがいるか楽しみです。


ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの60代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
-
前の記事
ホテルトムス 2025.09.16
-
次の記事
記事がありません
コメントを書く