ドイツ8〜テンポラリー・リービングします

ドイツ8〜テンポラリー・リービングします

今日は三連休最終日。ようやくキャンプ場も空くでしょう。
今夜のキャンプ場も予約できたので安心して出発。

広々4車線。さすがアウトバーン。

ところが買い物しようと思ったら、どのスーパーも休み。食料調達できませんでした。
三連休恐るべし。

ALDIよ、おまえもか。

6日後にオランダのスキポール空港から1ヶ月ほど一時帰国します。

これは当初から予定していた帰国です。この先も3、4ヶ月に一度の割合で帰国する予定です。
退職したとは言え多少は用事があるのです。

なので今日から4日間かけて、スキポール空港へ向かいます。観光はしません。走るだけです。
一日150km程度走れば良いので楽勝かな?

ところでこのように訪問先の国に車を残して一時帰国することを、オーバーランダー界では、

テンポラリー・リービング(temporary leaving)と言うらしいです。

ところがテンポラリー・リービングするには、ハードルが二つあります。

一つは手続き。

テンポラリー・リービングするには、手続き無しで自由に出国できる国と、しないと出国できない国があります。
必要な場合は、税関やイミグレで事前手続したり、空港で出国当日の手続きだけで済む場合もあります。国によります。
なので事前によく調べておく必要があるのですが、それがなかなか難しいのです。

日本語サイトではそのような情報はほぼ皆無ですので、英語サイトに当たることになります。
調べる方法としては、

①WikiのList Of Countriesというページに書いてあることもありますが、詳しくはありません。

②やはり、その国の政府や税関サイトにあたることが一番です。
 検索ワードは「temporary leaving from 〇〇〇〇(←国名) WITHOUT VEHICLE」等です。
そうするとモロにその情報を載せてくれている国もありますが、何も書いてない国もあります。
また探している内に、外人オーバーランダーの経験談が見つかることもあります。

③それでも解らない場合は、その国の政府や税関サイトにコンタクトや質問フォームがある場合、それで問い合わせる方法もあります。

ぴーよしの経験では、明確に答えてくれる場合もありますが、担当者もそんなこと聞かれても知らない場合が多いようです。またそもそもそんなレアな事に関する規則がその国に存在しない可能性もあるでしょう。とにかく根気よく情報を探しましょう。

今回ぴーよしは、オランダ税関にメールで問い合わせて、「手続き不要」との回答を得ましたが、イギリスは政府に聞いたら「税関に聞け」、税関に聞いたら「政府に聞け」とたらい回しにされました。
フランスからは無視されて答えが返ってきませんでした。

これはぴーよしの予想ですが、EC加盟国ならどこでもオランダと同じく手続き不要なのではないかなあと、、、どなたかご存じの方または、ご経験のある方いませんか?

二つ目は車の保管場所

一時帰国中、車を何処に保管するかです。
現地で親切なお金持ちと出会い、その人の豪邸に預けることができれば一番良いのですが、そんな幸運はそうそう起きません(笑)。

そこでぴーよしは今回、PARKOSと言うサイトを見つけました。ヨーロッパ各空港近くの、Longterm Parking(長期駐車場)を最安で見つけて予約できるHPです。他にも似たようなサイトはあると思います。
成田空港周辺には、旅行中車を預ける民間駐車場が多数ありますが、ヨーロッパ各国空港周辺にも同じような駐車場があるんですね。

ぴーよしは、オランダスキポール空港近くで1ヶ月170ユーロ(約2万8千円)の駐車場を予約できました。こう言う駐車場は、フェンスで囲われた敷地に、カメラ監視、場所によっては24時間人が常駐、しかも空港への無料送迎付なので安心です。これで親切なお金持ちを探す手間が省けました。

Camping Loosteich

今日のキャンプ場。このキャンプ場の詳細は、ぱーのブログへ。近日公開予定。

今日の移動距離174km。

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