マレーシア レンタカー旅〜28レンタカー返却

マレーシア レンタカー旅〜28レンタカー返却

今日はキナバル山麓を離れ、コタキナバル市内のホテルにチェックインして荷物を置いて、
それからコタキナバル空港のレンタカー屋に車を返却します。

その途中、キナバル山登山口に立ち寄りました。
14年前、ここから登ったのかと思うと感慨深い。でもやっぱり良く覚えていない。

ここから先は国立公園入場料払わないと入れません。

入場料は一人RM50。

ポーリン温泉もキナバル公園も14年前は自分達で直接払っていないのでいくらだったのかわかりませんが、この辺りの入場料は年々値上がりしてるそうです。

入り口前でパチリ!

もう少し走った先の、キナバル山展望台(Mt Kinabalu Viewing Platform)も、雲で何も見えず。

まあ昨日、充分見たから満足です。

コタキナバル市に近づくと、道が俄然良くなります。
でもこんな車見つけました。ナンバープレート付いてない。

マレーシアの乗用車には車検が無いそうです。だからこんな車でも走れるのでしょうか?
実際このレンタカーのダッシュボードの中を探しましたが、車検証はありませんでした。
ただ新車登録用紙みたいのがありました。

これしか入ってない。

トラックやバスは車検があるらしいのですが、レンタカーも車検した方がいいと思うのですが。
だってレンタカーって、結構乱暴に扱われるし、そんな車コワくて乗れません。乗ってるけど。

こんなサファリを見かけました。

パトロールじゃなくてサファリのエンブレムが付いていると言うことは、この車は日本からの中古車と言うことだろうか?

■Sky Hotel Kota Kinabalu

このホテルの詳細は、ぱーのブログへ。近日公開予定。

ホテルの部屋に入ったら、ものすごいスコールが。あぶない所だった。

スコールが止んだので、空港へ向かいます。

空港のレンタカー返却場所にて。ボルネオ島995kmの旅でした。

今回は、車を傷つけること無く、スタッフからも、

パーフェクト!

と言ってもらえました。
返却して振り返りざまパチリ。ありがとうベザ君!

このプロドゥア製ベザは、一言で言うと30年前の普及クラスの一般的車のイメージ。製造は2、3年前だと思いますが、電子制御的なものはあまりなくシンプルな作り。その分、ぴーぱーのような昔の人には扱いやすい車です。でも現代のレベルで言うと、全く時代遅れの車です。ハンドリングや乗り心地も過去のソレ。先進国に輸出しても売れないでしょう。でもまあ普通に走ります。燃費はリッター17km(メーター燃費計の数値)。難を言えば、坂道で非力。床まで踏み込んで更にアクセル踏んづけないとキックダウンしないので、その間に後ろの車にあおられる。良い点は、、、ガンバッて走っているのがわかるところかな?

さて、空港からホテル近くのKKセントラル・バスターミナルまでの、

帰り方が問題。

調べると、定額タクシーはRM30。Grabは20。空港インフォメーションで聞いたら、エアポートバスは以前はあったが今は走っていない(202404現在)。でもパブリックバスならRM2で、空港を出た通りにバス停があるとのことなので、行ってみました。

バス停の位置は↓。地図を拡大して見てください。

空港敷地外の一般道のバス停まで歩いて、、、

右側の屋根がバス停。

インフォメーションの人によれば、
このバス停に止まるバスは、全てKKセントラルバスターミナルまで行くそうです。
ただし時刻表は無いので、待っていれば一時間に2,3本来るらしい。マレーシアのバスは手を挙げないと止まってくれないとの噂も。

で、待っていたところ、運良くすぐにオンボロハイエースがやって来たので手を挙げて止め、行き先を告げて値段を聞いたら一人RM3。RM2じゃないの?と聞いても「RM3」の返事。まあ仕方ありません。

これはおそらくパブリックバスじゃなくて個人経営のミニバスなのでしょう。
人の運転に乗るのは、クアラルンプール→ジョホールバルのバス以来。

ところがKKセントラル・バスターミナルと言ったハズなのに、Googleマップで位置確認しながら乗っていたらKKセントラル・バスターミナルを過ぎました!慌てて「ねえねえ、KKセントラル過ぎたけど?」と声をかけたらKKセントラル(=キタコナバルの中心地)と勘違いしてたようです。「ここで降ります!」とバスターミナルを500m程過ぎたところで強制停車。
ぱーがRM2×2人分渡して無言で、

わかってるよな。

と、にらみを利かせたかどうかはわかりませんが(笑)、それで下車。
結果、空港→KKセントラルバスターミナルまで、格安で移動できました。

雨上がりの街を歩いてホテルへ戻ります。

今日のホテルは高級です。

五千円くらいです。
でもようやく21世紀にふさわしい。2ベッドルーム、キッチン、冷蔵庫付きの58㎡。
と思ったらエアコンが効かない。むしあつい。
エアコンなんて二千円の宿でもキチンと効くのになぜ?

やはりこの国は、画竜点睛を欠く国です。

今日の移動距離120km。

今夜を入れて5泊したら日本へ帰れます。早く帰りたい。

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