タイ レンタカー旅〜23まさかの!ペットボトルガソリン
- 2024.07.03
- ぴーよしは行く!! タイ レンタカー旅2024
- タイ, レンタカー旅
朝食前に朝のメコン川岸の散歩に出かけます。
でもムクダハーンの街は、川岸の道の両側に店舗が建ち並んでいるので、川が見えません。
店のすき間から川岸へ出ると、、、まさかの工事現場風景。
護岸工事か遊歩道でも作っているのでしょうか?
昨日のナコーンパノムのようなすがすがしい風景を期待していたのですが残念。
気を取り直して、街中へ向かいます。
こちらはボチボチ目覚め始めてきたようです。
食堂の寸胴鍋から湯気が。いいにおいも漂っています。中身は何かな?
またもセルフビルド出来そうな家発見。
おっ!これはビンテージもの。夜通し路駐していたようです。動くのだろうか?
ナントこんな早朝から、何かのパーティ。
結婚式か?会社のセレモニーか?
それにしてもタイ人は、葬式といいパーティーと言い、何故こんなに朝早いのか?
だってまだ8時15分ですよ。
朝食はカップラ。
出発!
今日は、メコン川沿いにさらに南へ約190km下ったコーンチィアムを目指します。
さすがに国の果てだけあった、交通量はまばら。
今日は途中でガソリン入れます。
現在の残量は1/4。これならヤリス様なら200km走れるハズ。ぎりぎりコーンチィアムまで走れますが、
途中、良さそうなスタンドがあったら入れていこう!
と思ったのが間違いでした。
国境沿いの道は、ガソリンスタンドがまばらです。
まだ走れるから次のスタンドにしよう、、、などと油断して、いくつかパスしてしまいました。
途中坂道もあり思ったよりも早く減ったガソリン。
エンプティランプはとっくに点いて、その後30〜40km走っても、一向にガソスタが現れません。
もうヤバい!
グーグルマップで検索したら、十数キロ先の脇道に入った場所に、
写真も口コミもないスタンドマークが。
どんな所かわかりませんが、とにかく向かいます。
着いたのは、看板も屋根も無く、だだっ広い空き地にボロい二台の給油ポンプがあるだけです。(写真無し)
このスタンド開いてるの?
でも一応乗り付けて、クラクション鳴らして呼んでみようかと思ったら、
Tシャツ着た小太りのオジサンが呼ぶより先に走って出てきて、
事もあろうかヤリス様の給油口フタに手を掛けて、無理矢理開けようとするではありませんか。
慌てて降りるぴーよし。
ぴー「おい、やめろ。E20ある?」
オジ「ねえよ。ハイオクだけだ」
と言って、足許にズラリ並べてあるペットボトルに入った黄色い液体を指さします。
東京消防庁が見たら卒倒モノの光景です。
ぴー「それ本当にガソリンか?」
オジ「〇×△□◇」(タイ語 意味不明)
臭いをかいでみるぴーよし。一応ガソリン臭がします。
ぴー「いくらだ?」
オジ「一本50バーツ」
金額だけは英語で答えるオジ。
人の弱みにつけ込んで案の定のぼったくり価格。
ぴー「40バーツでどうだ?」
おじ「50だ50。■〇△×♡、、、ダッチュウの!」と最後は剣幕ぎみ。
しょうが無いので、一本いっときました。
人生初ペットボトルガソリンでした。
アフリカでは遭遇すると思っていましたが、まさかタイで、、、。
その後インチキガソリンで、エンジンが不調にならないか心配でしたが何事も起きませんでした。
そしてその一本のガソリンと、リッター23km走るヤリス様のおかげで、次のまともなガソスタにたどり着き、
無事満タン給油出来ました。
■コーンチィアム プレイス
今日の宿泊先。このホテルの詳細は、ぱーのブログへ↓
ここコーンチィアムには、メコン川とムン川の合流点があります。
合流点では、二つの川の水の色が違うので、二つの色が筋になって見えるそうです。
さっそくホテルから歩いて合流点に向かいました。
コーンチィアムは、のどかな田舎町です。
川沿いの小道。
河床のレストラン。
相変わらずメコン川は、ゆっくりゆっくりと流れています。
合流点にやって来ました。
他の観光客も、指さしながら二色の流れを探しているようです。
でもですねえ、このあたりで合流しているようですが、、、同じ色しているような。
まあ日によるのでしょうか? そう言う事にしておきました・笑。
でもこの3日間、メコン川を堪能しました。
メコンは何時までも静かにゆっくりと流れ続けるのでしょう。
まさに悠久の流れです。
帰りのスーパーで買った鶏肉。大量なのに80円。
安さにつられたぱーが腕を振るいます。
完成!
でもね、解ったんです、安かった訳が、、、。
つまり出汁取り用の鶏肉だったのです。
だからあまり食べるとこなくて、、、。
日本のスーパーではそんな肉売ってないから解らなかったんです。
難しいですね。
今日は、ペットボトルガソリン、出汁ガラ肉とやられました。
タイにはすっかり慣れたつもりでいたのですが甘かったです。
この国には、21世紀の進んだ面もあれば、いつの時代だよ!っていうのも残っています。
インチキとまともが共存しています。
でもそこがタイの魅力です。
何でもタイ験です。
メコン川とは今日でお別れ。明日からはバンコクへ向けて走ります。
さらばメコン川。
今日の移動距離190km。
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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