The history cafe’ & guesthouse(スコータイ)

The history cafe’ & guesthouse(スコータイ)

2024年2月訪問

他都市に比べて高めの宿が多かったスコータイで泊まったのは、The history cafe’ & guesthouseです。

クチコミ評価が高く、前日までキャンセル無料という気軽さが気に入って予約しました。

スコータイ歴史公園へも徒歩圏内です。

というわけで、到着。

割と広い通りに面していて、車をどこに停めたらいいのかわかりません。

中に入って聞いてみると、目の前の駐車スペースに停めていいそうです。

宿の設備は ”無料駐車場あり” ですが、そんなに広くないだろうと思ったので予約時のリクエストで駐車場を利用する旨を申告しておきました。案の定、目の前には一台分のスペースしかありません。他にも駐車場利用客がいたら、どこに停めるのか心配です。

それはさておき、宿の入り口です。

宿の名前がThe history cafe’ & guesthouseですから、やはりカフェ併設なのでしょう。でもカフェに声をかけたらいいのか?それとも宿専用の受付があるのか?わからずに、とりあえずドアが開いてたカフェの方に入ってみました。

広い店内には誰もいません。

「ハロー、すみませーん」と声をかけると、

後ろから「ハロー」と返事が来てびっくり。

入り口のすぐ横にある長椅子にオーナー男性が座っていることに全然気づきませんでした。

「今夜予約してるぱーですけど」と言うと、
「えっ!今夜!?」と目を丸くして答えるオーナー。

タイの宿あるある、ですd( ̄  ̄) もう慣れましたよ。

リクエストしておいた到着時間通りに行ったし、さっき駐車場の場所も聞いたんだから『あ、この人はぱーさんだな』と察しが付きますよね?それなのに、いざチェックイン手続きの段階になると驚いた顔をするのはなぜでしょうか?

オーナーは難しい顔で台帳をめくり(パソコンではなく紙の台帳です)、悩んだ末に部屋の鍵を渡してきました。ちなみにこの宿は、現金払いのみです。鍵と交換に宿代を支払います。

「部屋をチェックしてくるから、コーヒーでも飲みながら待ってて。あ、パンとかも食べていいから」と言い残してオーナーは去って行きました。

お言葉に甘えてフリードリンクコーナーを見てみると、パンとコーヒー、みかんやバナナが置いてあります。

これを狙っていたわけではありませんが、到着したのは13:30頃で、まだ昼食を食べていません。遠慮なく一通り頂いて昼食にしました。

 

お部屋

しばらくするとオーナーが戻ってきて、部屋へ案内してくれました。

宿の出入り口はカフェの隣のドアです。

ドアを入ったら靴を脱いで右側のラックに収納。

左側のドアはカフェに通じてます。

正面の階段を上ると、

2Fに客室があります。

わかりにくいかもしれませんが、ぴーぱーの部屋は階段を上った奥の端の部屋でした。

部屋の鍵は非常に開け閉めしにくいです。

今回Booking.comで予約したのは

ツインルーム バスルーム付き(20㎡)一部屋1泊 / THB765(当時のレートで3,213円)

個人経営のゲストハウスの割にキレイなベッドメイクで驚きます。

部屋自体は薄暗いけど、ベッドランプがあったり枕元にコンセントがあったりして使い勝手は悪くないです。

窓からの景色はこんな感じ。

とにかくコンセントは多いです。

部屋の入り口横のカーテンを開けると、廊下が見えます。アユタヤで泊まったBaan Khun ya Ayutthayaと同じです。

隣の部屋のカーテンが開いてたのでちょっと中を覗いてみたら、隣の部屋は外が見える窓はありませんでした。オーナーが悩んでいたのは ”どのタイプの部屋にするか” という部屋の割り振りだったのかもしれません。

部屋の入り口横にテーブルとイス。ここにもティッシュペーパーが置いてあります。

クローゼットの中にバスタオルとフェイスタオル。

その横に冷蔵庫とグラス。

冷蔵庫の中には水が6本も入ってます。

廊下にも水のボトルがたくさん置いてあり、多分自由に飲めるんだと思います。

バスルームです。

トイレには珍しくペーパーホルダーが付いてます。

シャワーは一般的で、シャンプーとボディソープ完備です。

部屋鍵です。

2つのうち1つは外の入り口の鍵です。夜間は締まるので、これを使って出入りします。

アユタヤと同じ木造りの建物でも、あの宿ほど音は響きません。床も板で隙間が開いていて、下の部屋の灯りが漏れてくるけど音はそれほどでもないです。(下の部屋では響いてるのかも!?)

建物は古いけど清潔感があって、Wifiの速度も問題ありません。きちんと管理しているのが感じられます。

館内を探検してみましょう。

右側に並んでいるのが客室で、客室は全て廊下側に窓があります。アユタヤの宿といい、こういうのがタイの伝統的な造りなんでしょうか?

廊下の突き当たりにこんな共有スペースがあります。

外を眺めながらのんびりできますが、暑いです。

この宿では無料で自転車を貸りることができます。

ただ無料なだけにあまりメンテナンスが行き届いておらず、ちょっと乗るのが怖かったので借りるのはやめました。

翌朝はパンとフルーツの他に、伝統料理的な一品も置いてありました。手持ちの牛乳とジュースを加えれば立派な朝ごはんになります。

この宿は朝食はオプションでTHB100と記載されていましたが、食べてる人もいなかったし勧められることもありませんでした。

 

泊まった感想

値段は3,000円台とやや高め。でも清潔感があってサービスも多く満足の滞在になりました。立地もいいし、観光にも移動にも便利です。

古民家風の造りなので好き嫌いがわかれるかもしれません。タイの伝統的家屋に泊まってみたいという方にはオススメの宿です。

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