HOTEL WINDY(そよ風パーク)

HOTEL WINDY(そよ風パーク)

2023年5月訪問

高千穂峡から阿蘇に向かう途中に泊まる宿を探していて見つけたのが、HOTEL WINDY(そよ風パーク)です。

道の駅に併設されたホテルで、クチコミ評価も高かったので楽しみに予約しました。

というわけで、到着。

駐車場は立派な車寄せを通り過ぎて、

奥にあります。

荷物を持って入り口に向かいました。

中に入ると、右手にフロント。

左手に小さいロビースペースがあります。

正面は食事会場でしょうか?ガランとしています。

改めて、フロントでチェックイン手続き。

鍵を受け取り「荷物を運ぶカートはありますか?」と聞いたら「あー、そろそろ必要だよねって話してたとこなんですよー」と言われました。

つまり、ないそうですd( ̄  ̄)

仕方なく手運びで部屋に向かいました。

 

お部屋

お部屋は幸い、フロントの近くでした。

今回じゃらんで予約したのは

プラン名:【1泊朝食】雄大な阿蘇を眺めながら朝ごはんを食べよう
部屋タイプ:ホテル『和室』
平日泊:3人一部屋 1人 / 7,000円

素泊まりプランはなかったので朝食付きです。

「大きな窓から絶景が見える」というクチコミを見たので、景色を楽しみにしていました。

窓の外にイスとテーブルがありますが、

高台のせいか肌寒く、外に出る気にはなれません。

外のスペースは隣との仕切りがないので、部屋を空ける時は戸締りをお忘れなく。

部屋はとても広いです。

テーブルの上に、粉茶とグラス、カップが置いてあります。

ロビーにはセルフサービスのコーヒーがあるそうです。

部屋の隅にテレビ。

床の間部分に、冷蔵庫と湯沸かしポット。

布団敷きはセルフサービス。

クローゼット内にタオルや館内着。

館内着は上下セパレートタイプです。

部屋の入り口は、かなり狭め。

施設は古さを感じませんが、スリッパは年季が入ってます。

洗面所は、飾り気はないけどキレイです。

部屋に置いてあるのは歯ブラシのみ。

洗面台の下に、外ばきの草履が置いてあります。

洗面台の向かい側がトイレ。

広くてキレイな部屋ですが、やや殺風景に感じます。大きいエアコンなのに部屋はなかなか暖まりません。

館内もシーンとしていて、ちょっと寒々しい感じでした。

 

大浴場

和室にはシャワーもお風呂もありません。館内を見学しながら大浴場に行ってみましょう。

歯ブラシ以外のアメニティは、フロント横に置いてあります。

館内案内の用紙を見ると、食事会場だと思ったところは ”ラウンジ” と書かれています。でも夕食も朝食も ”ラウンジ” が会場なので、食事会場であることは間違いありません。

ラウンジの横に、セルフで頂けるコーヒーが置いてあります。

ラウンジを通り越して先に進むと階段があり、大浴場は階段を降りた1Fです。

チェックイン時に知りましたが、館内にエレベーターはありません。なのでお風呂なしの和室に泊まった場合は、階段を使って大浴場に行くことになります。

部屋にお風呂がないことは承知していましたが館内にエレベーターがないことは知らなかったので、足の悪い母親は、残念ですがこの日はお風呂は諦めました。

1Fに降りて大浴場方向に歩き出すと、

洗濯機と乾燥機が置いてありました。

家庭用みたいな乾燥機2台と、

やはり家庭用みたいな洗濯機2台です。

料金箱もないし値段も書いてないので『自由に使っていいのかな?』と思いフロントで聞いてみると、「少々お待ちください」と一度中に引っ込みました。そして改めて出てきて「洗剤込みで200円です」とおっしゃいました。

スタッフの方は知らないんでしょうか?ていうか、ここに書いておけば良いのでは?d( ̄  ̄)

やや不満に思いながら先に進みます。

館内にはソフトドリンクの自販機しかありません。

大浴場の入り口に着きました。

まずは男湯から入ってみましょう。

脱衣所はまあまあの広さです。脱衣カゴが置かれた棚がずらっと並んでいるだけで、貴重品ロッカー等はありません。

洗面台は3ヶ所。ドライヤーとティッシュのみ置いてあります。

浴室も結構広いです。浴槽は、大きな窓の横に岩風呂風のものが1つあるだけ。床も浴槽と同じ素材で、ホテル自体は新しくてキレイなのに大浴場だけは古い旅館みたいです。

シャワーは7ヶ所。ボディソープ、シャンプー、コンディショナー完備です。

続いて女湯です。

女湯の脱衣所は、男湯より一回り小さい感じです。こちらも脱衣カゴの棚が並んでいるだけで、貴重品ロッカー等はありません。

洗面台は2ヶ所。ドライヤーとティッシュが置いてあるだけです。

浴室も少し小さいかもしれませんが、それでも十分な広さあります。洗い場は8ヶ所で、レイアウトが男湯と少し違います。シャンプー類は同じものが置いてあります。お湯は塩素臭が結構キツいです。

男女ともに窓が大きく、庭が見えて雰囲気は悪くありません。ただ設備は結構古くて、浴室の出入り口の引き戸とか開け閉めしにくいです。

大浴場の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。

 

朝食

プラン内容に、
改装しました、阿蘇連山の眺望がすばらしいロビーにて朝食をお召し上がりいただけます。
健康をテーマにした朝食は、まずその澄み切った空気からはじまり、小鳥の鳴き声がBGMとなります。宿泊のご利用者によりまして、朝食膳かブッフェとスタイルが変わります。
また天気の良い日は、ロビーからウッドデッキに出て、カウンターやテーブルで朝食や喫茶もお楽しみいただけます。

と書かれていたので楽しみにしていました。

じゃらんで予約する時は残室数が少なかったので、てっきり朝食はブッフェだろうと思い込んでいました。でも実際に来てみると館内は静まり返っていて、他にお客さんもいないようです。

朝食は7:00、7:30、8:00から選ぶように言われたので、8:00にお願いしておきました。7:00くらいにラウンジの横を通ったら1人で朝食を食べてる人がいたので、一応宿泊者はいるみたいです。

8:00にラウンジに行くと、若者グループがが寒い中ウッドデッキで朝食をとってます。昨日は全く気配がなかったので、コテージの宿泊者かもしれません。

どこに座ろうかなぁと思ったら、3人分の重箱弁当がセットされてるテーブルがありました。

席について重箱の蓋を開けてみると、、、、、、

明らかに冷凍の仕出し弁当ですねd( ̄  ̄)

プラス、ご飯や味噌汁はセルフで持っていくように言われました。

端からご飯、

味噌汁、

漬物とサラダ、

納豆と味付けのり。

阿蘇ですが牛乳もヨーグルトもなく、飲み物は水とお茶のみ。

これが阿蘇の ”健康をテーマにした朝食” です。

まさか阿蘇に来て、会議で出される仕出し弁当みたいな朝ごはんを食べることになるとは思いませんでした。

若者グループが食事していたウッドデッキ。

確かに景色はいいけれど、朝食内容があまりに残念です、、、。

泊まった感想

周辺に宿泊施設が少ないことと、クチコミ評価が高かったので予約しましたが、期待が大き過ぎたせいか残念な印象しか残りませんでした。

公式サイトを見てもホテルの説明が少なく、結局はよくわからないまま予約してしまったのも失敗の原因かもしれません。

とはいえ、クチコミ評価が高いということは満足してる人が多いということですよね。

館内にエレベーターはないので、それだけはご注意を。

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