本土最南端へ 〜5特攻隊 開聞岳 最南端駅

本土最南端へ 〜5特攻隊 開聞岳 最南端駅

朝起きたら桜島が見えました!

クッキリ青空。

しばらくしたら頂上も見えました。
噴煙も上げています。スゴイ!

今日は薩摩半島を南下します。
その前にガソリン給油。相変わらずの高値安定。
でもネットで検索したら、偶然近くに県内一安いガソリンスタンドがあったので給油に立ち寄りました。大混雑です。
もちろん満タンにしました。
ガソリン価格検索は、庶民の味方ですね。

南九州市 知覧(ちらん)にやって来ました。

美しく落ち着いた雰囲気の家並みとお茶畑が印象的です。

今は平和そのものの風景ですが太平洋戦争中、

特攻隊基地があった場所として有名です。

なので今でも特攻隊に関連した遺構がいくつもあり、当時の悲しい記憶が刻まれた町でもあります。
幾つかの遺構を訪れてみることにしました。

お茶畑の隅の駐車場にデイビーを駐める。

振り向くとここは、戦闘機の掩蔽壕跡。

近くに爆弾が落ちたときに、戦闘機を守るために土塁で囲ったらしい。

周囲は囲っても、真上は囲わなかったのか?まあ物資も不足していたのでしょう。
飛行機はハリボテ色満載ですが、エンジン部分はそれなりにリアル。

続いて「戦闘指揮所」

そして「三角宿舎跡」

美しく苔むした路。あまり人が訪れていないことが察せられます。

訪れるにつれて、もの悲しさが漂うと言うか、重苦しさが増します。
今はのどかな場所なのに70年前は悲劇の舞台だったとは、、、。
もう少しじっくり見ておきたかったのですが、
あまり長くいると、長老が当時を思い出して暗くなりそうなので、今回はこのくらいにしました。

開聞岳(かいもんだけ)が見えてきた。

薩摩半島南端の山です。美しい円錐形をしています。
でも戦時中は、出撃した飛行機が開聞岳目指して帰ってきたそうな。
確かに遠くからでも目印になりそうですが、やはりこの辺りは特攻隊にまつわる話が多いです。

近づいてきた。

ちなみなこの山は登れます。登山道はまるでバベルの塔のように、山体の周囲をグルグルと頂上まで2、3周して伸びています。ぴーぱーは以前に登ろうとしましたが、雨で断念しました。いつかリベンジしたいですね。

JR日本最南端の駅「西大山駅」

開聞岳ふもとの駅です。

駅の黄色いポストと開聞岳をバックにパチリ!

開聞岳をバックにすると、逆光で顔がつぶれてしまう。旅の記念撮影は光を選べないからムツカシイ。

ホームに上がるには階段なので、長老はここでデイビーとお留守番。

少しつまんなそう。

で、ホーム。

線路は草だらけ。これは滅多に電車は来ないのかも。

「次の電車はいつ来るのだろう?」
ふと見ると、紺色の制服着た女性駅員さんがいたので聞こうとしたら、チャータータクシーの運転手さんでした。
聞かなくてよかった・笑。

他にも最北端、最東端、最西端の駅と言うのがあるらしい。
こりゃ長老連れて行かなくちゃ!

薩摩半島のほぼ最南端まで来ましたが、じつは目指す本土最南端は薩摩半島にはありません。
鹿児島湾を挟んだ対岸の大隅半島にあるのです。
なので明日は再びフェリーで大隅半島へ渡って、いよいよ本土最南端を目指します。

指宿シーサイドホテル

今日の宿泊先。このホテルの詳細は、ぱーのブログへ↓

あれが大隅半島。明日は行くぞ!

今日の移動距離。72km。

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