アートホテル鹿児島

アートホテル鹿児島

2023年5月訪問

鹿児島市内で泊まる宿を探していて見つけたのが、アートホテル鹿児島です。

じゃらんで ”料金が安い順” でソートしたら、割と最初の方に出てきました。その割に高級そうな雰囲気です。部屋から錦江湾と桜島が見えるというので、楽しみに予約しました。

というわけで、到着。

まずは車寄せに入ってみます。

駐車場はどこかな〜、、、、?

駐車場の入口がわからないので、聞いてみようと思い中に入りました。

すると目の前にエスカレーター。

どうやらフロントは2Fのパターンです。

仕方ないので急いでエスカレーターを駆け上って2Fに行くと、

左奥にフロントがありました。

フロントで聞いてみると、駐車場は建物向かって右側に入口があるそうです。荷物が多かったので「カートはありますか?」と聞いたら、駐車場側の出入り口にはカートは置いてないとのこと。

困った顔をしたら、フロントの女性が駐車場側の出入口にカートを持ってきてくれることになりました。ありがとうございます!!

ここが駐車場の入口。

駐車券を取って、フロントで磁気処理してもらいます。

宿泊者は1泊1,000円。その他ホテル利用者は、下記の時間割引があります。

敷地内駐車場は屋根付きなので、雨の日でも安心です。

その都度磁気処理してもらえば滞在中入出庫可能ですが、帰ってきた時に満車になっている可能性もあります。

満車の場合は、提携している鴨池ニュータウン駐車場をご利用ください。

広い駐車場ですが、7:00〜24:00以外は入出庫できないのでご注意を。

さてホテルに戻り、駐車場側の出入口から中に入ります。

通路を進むと、

エレベーターがあります。

エレベーターの奥にコインランドリー。

200円の洗濯機3台と、30分100円の乾燥機3台。洗剤は1つ50円でフロントで販売しています。←公式サイトより

コインランドリーは結構使ってる人がいたので、使う予定の方は早めに行った方がいいですよ。

広いスペースには電子レンジと自販機もあり、お菓子、ソフトドリンク、アイスが売ってます。

下の写真奥がコインランドリーです。

駐車場からフロントへは、エレベーターでもエスカレーターでも行けます。

駐車場の説明が長くなりましたが、改めてフロントでチェックイン手続き。

フロント横の棚には、自由に取れる化粧品やコットン、シャワーキャップなどが置いてありました。女子には嬉しいサービスです。

鍵を受け取って、部屋に向かいました。

 

お部屋

お部屋は4Fでした。

今回JTBで予約したのは

プラン名:【ベストレート/朝食付】鹿児島の郷土料理が満載!約50種の和洋朝食ビュッフェ!
※小学生以下添い寝無料
部屋/部屋数:【禁煙】スタンダードトリプル桜島ビュー/1室
土曜泊:3人一部屋 1人 / 9,970円

JTBの公式サイトで予約しましたが、るるぶトラベルプランです。プラン内容と金額はじゃらんと同じで、JTBだけ旅行支援が使えたのでそちらで予約しました。

30㎡のスーペリアルームです。

前日に広い部屋に泊まってしまったのでそれに比べると狭く感じますが、高級感のあるインテリアで雰囲気は悪くないです。

何よりも良かったのは、この眺望。絶景の桜島ビューです・:*+.\(( °ω° ))/.:+

3人で泊まる場合は補助ベッドが入ります。メインベッドより少し小さく見えますが、ベッドヘッドが薄いからそう見えるだけで、寝心地は悪くありません。

メインベッドのライトは後付けのようです。

部屋の隅に空気清浄機、テレビの下に金庫があります。

机の上はシンプル。

引き出しの中に携帯の充電器が入ってます。

荷物置きの下の引き出しに部屋着が入ってます。ロング一枚ものです。

荷物置きの隣に湯沸かしポットや冷蔵庫。

紅茶のティーバッグと粉茶が置いてあります。

冷蔵庫は簡易式っぽいです。

入口横のクローゼットスペースに消臭スプレーがあります。スリッパはビニールタイプのみです。

クローゼットの向かい側がユニットバスルーム。

アメニティはこんな感じ。

浴槽はまあまあ大きいです。

部屋の鍵は3人で一本。

キーホルダーに桜島の刻印が入った年代物です。

建物自体は古いようです。メンテナンスをして古さを補う努力をしているのは感じられますが、廊下や上の階の音は結構響きます。

一番困ったのは、空調が一括管理で宿泊時はクーラーになっていたこと。付けても消しても寒くて、フロントに電話したら電気ストーブと毛布を持ってきてくれました。

 

朝食

朝食は、ロビーフロアのカゴシマ・ボールドキッチンでブッフェです。

曜日によって終了時間が変わりますので、ご注意を。

入口で朝食券を渡すと、スタッフが席に案内してくれます。

店内は思ったほど広くないです。

席の振り分けは、子供連れとか老人グループとか同じような人達を固めてる感じでした。

さて何を食べようかな♪

蓋が閉まってるので分かりづらいと思いますが、洋食の定番から中華料理まで色々あります。

上の段には茶碗蒸しとか、フライドポテトも。

これは豚の角煮みたいなの。柔らかくて美味しかったです♪

定番の冷奴。

右から塩サバ、鰹の腹皮、キビナゴの一夜干し。

白米と味噌汁。

納豆と温泉卵。

パンは個包装です。

シリアル系。

サラダ。

ヨーグルトとフルーツ。

ご飯のお供系。

ドリンクコーナー。

ジュースがマシンじゃないのはいいですね。

洋食でまとめるとこんな感じ。

郷土料理を選んでくるとこんな感じ。

ご飯は奄美大島の郷土料理 ”鶏飯” にしてみました。味は普通、、かな。それから写真には写ってないけど、霧島ひなもりポークの冷しゃぶサラダは美味しかったです。

デザートはこれでほぼ全部。

沖縄っぽい料理や薩摩の郷土料理もあって楽しめるけれど、全体的に種類はそれほど多くないです。

公式サイトのレストランの写真には盛りだくさんの料理が掲載されていますが、この店は朝食だけじゃなくランチ、ディナーブッフェもやっているので、全部の料理の写真みたいです。

周囲を観察していると、割と皆さんサッと食べて出ていく感じ。一品一品は美味しいので、過剰な期待をしなければそれなりに満足できると思います。

 

屋外スパ&プール

エレベーター横の館内案内に、”3F プール&スパ出入口” と書いてあったので3Fでおりてみました。

本当にあるみたいです。

表示に従って外階段をおりて行きます。

1Fまでおりると、こんな所に着きました。

プールは7・8月のみですが、

屋外スパは入れるみたい。しかも温泉です!!

源泉名は、甲突川右岸80号。源泉温度57.6℃のナトリウム塩化物泉です。

中を見るとまず手前に大きな浴槽があり、これが分析表に載ってる②の循環浴槽だと思います。

手を入れてみたら、ちょうどいい温度🎵

奥の一回り小さい浴槽が①でしょうか。

こちらの方が湯温が低く、分析表によるとリラックス効果を高めるためにジェット噴射装置で循環させてるそうです。今は止まってますけどね。

5月中旬で利用者はいませんでしたが、入ろうと思えば入れる温度です。

扉が閉まってますが、隣がプールみたいです。

プールはこちらからも行けます。

意外と設備は整ってます。

夏は利用者がいるんでしょうか?

プールとセットなら、スパも気持ちいいかも♪

泊まった感想

土曜日に泊まったので、”料金が安い順” でソートして見つけた割には結構な金額の宿泊料になってしまいました。でも今回は旅行支援が使えたので、良しとします。

繁華街からは離れてますが、天気が良ければ錦江湾と桜島の絶景が楽しめます。

お泊まりの際には、ぜひ ”桜島ビュー” の部屋を予約することをオススメします。

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